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超絶やさしい魔王とクズの極み勇者  作者: 仙葉康大
第三章 人気と差別
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ナコさんに相談

 またたくまにバニラ村をあとにした魔王と勇者だったが、待ち構えていたのは、空軍の兵士三千人である。しかし、いくら魔法を放ってもクリムに無にされてしまうし、接近すれば、アンに殴られる。


 二人を止められる者など、いなかった。


「アンちゃん、王都の南の森へ行って」

「なんで?」

「そこで私は降りるよ。もう王都へはいけない」


 しばらくアンは黙って飛び続けた。

 それからだしぬけに口を開いた。


「王都へ行くわ」

「え?」

「クリム、ギルドの先輩としてあなたに教えておいてあげるわ」

「いきなり何?」

「困ったらまずナコさんに相談するの。そうすればどんなことでもどうにかなるし、そうしなければ」

「しなければ?」


 アンの手が震えて、箒の進行方向もぶれた。


「ナコさんが怒るわ」


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