気持ちは金額に比例する!?(200文字小説)
掲載日:2019/03/12
「これがあなたの気持ちなのね」
そう言って彼女は引き攣った笑みを浮かべた。
「これがあなたの気持ちなのね」
そう言って彼女は再び顔を引き攣らせた。
彼女はバレンタインデーにチョコを配った相手からホワイトデーのお返しを回収していた。
どの男も期待外れだった。
「これがあなたの気持ち?」
最後の男は余ったチョコをゴミ箱代わりに渡した男だった。
「あなたに決めたわ」
高価なネックレスをくれた男と彼女は付き合うことにした。




