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最弱異端児は夢を見る  作者: 時雨
番外編 平凡な者は……
133/212

第二十九話 作戦

「とりあえず、場所は分かったわね……」

「あとは、どうやって手に入れるかだね……わざと呪いにかかったフリをするか……」

「それだと、使う事になっちゃうじゃない。意味がないでしょ……」

「なら、残された手は……知能戦しかないね……」

「そうだわね……」



知能戦は優勝すると、多少の景品がもらえる。

その景品は校内にあるものであまり高すぎないものの中から好きな物を選ぶ事ができるらしいから……そこで、少し無理を言って聖水を選べば……



「それしかないわね。やりましょう。明日の知能戦。」

「二人で組んで……どちらかが優勝すればいいからね。やるしかないでしょ。」



そうと決まったらやる事は一つ……

明日に備える!



「試合の予想の何もできないからね……心理戦とくるか、名前の様に知能戦とくるか……僕はどっちかといえば心理戦だけど。」

「私も心理戦だわね。」

「サクラは武力での脅迫が得意そうだからね。」

「ん?なんかいった?」

「いえ、なんでも。」



にらみを効かせてから、最後に途中まで出来上がった薬を机の上に置く。



「そういえば、炎結晶は本当に手に入るのよね。」

「任せといて!それぐらいなら何とかなるよ。明日に家族に取って来てもらうから。」

「人使いが荒いわね……」

「じゃぁ、明日の為にも早く寝ないと。」

「そうだわね。じゃぁ。」



マサトが私の部屋から出ていくのを確認し、ベットに飛び込む。

疲れがよほど溜まっていたのか、一瞬で意識は飛んで行ってしまった。

気が変わったため、明日から第三章を始動させます。

いつものように連続投稿するのでよろしくです!

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