第7回個人成績表(4月1日~10月2日)
最終決戦寸前記念 第7回個人成績表(4月1日~10月2日全135試合)72勝51敗12分
打撃成績(試合数 打数安打 打率 HR打点)
林 葉輔 132試合 442打数152安打 .344 17本90点
星渡晃兵 133試合 518打数160安打 .309 12本43点
棚橋和隆 130試合 509打数144安打 .283 14本69点
パウロ 121試合 457打数122安打 .267 21本64点
--以下規定未満--
立石篤志 52試合 46打数16安打 .348 1本12点
フェリックス14試合 15打数5安打 .333 0本1点
大上徳博 81試合 134打数40安打 .299 0本9点
宮畑圭助 25試合 36打数10安打 .278 1本3点
柳 中平 107試合 377打数101安打 .268 6本29点
近堂貴久 83試合 269打数72安打 .268 8本32点
ドラグノフ 73試合 147打数39安打 .265 1本11点
アンジェロ 91試合 338打数86安打 .254 11本42点
一村富郎 1試合 4打数1安打 .250 0本0点
古池吉郎 68試合 97打数24安打 .247 4本13点
金 重男 65試合 144打数35安打 .243 3本14点
河 剛紀 23試合 26打数6安打 .231 0本4点
ノーリー 35試合 92打数21安打 .228 0本8点
清水尚起 107試合 316打数70安打 .222 5本29点
本郷建筑 36試合 74打数16安打 .216 1本4点
折口元文 15試合 15打数3安打 .200 1本1点
太刀川勇太 5試合 5打数1安打 .200 0本0点
水内 賢 48試合 57打数11安打 .193 1本3点
高 遼二 40試合 23打数4安打 .174 0本1点
岩下菜央人 9試合 6打数1安打 .167 0本0点
李 春稀 11試合 19打数3安打 .158 0本2点
森茂常弘 53試合 39打数5安打 .128 0本0点
山元則年 7試合 8打数1安打 .125 0本1点
中西定治 7試合 11打数1安打 .091 0本0点
曽 剛仁 7試合 5打数0安打 .000 0本0点
鈴木常惟 2試合 2打数0安打 .000 0本0点
南 翔介 1試合 1打数0安打 .000 0本0点
--投手打撃成績(HRはなし打点は松浦3打点リンド・フローデセン各1打点)--
リンド 1試合 1打数1安打 1.00
フローデセン 22試合 40打数9安打 .225
池田武治 7試合 14打数3安打 .214
吉野大吾 23試合 49打数5安打 .102
松浦 心 21試合 30打数3安打 .100
赤坂忠徳 22試合 45打数3安打 .067
瑞穂智幸 19試合 33打数2安打 .061
張 尊 22試合 39打数2安打 .051
石風呂幹伸23試合 5打数0安打 .000
趙 雅憲 22試合 3打数0安打 .000
斎場次巳 10試合 2打数0安打 .000
北 甲大 9試合 1打数0安打 .000
打撃まとめ
もはやシーズンも最終局面。次のまとめは150試合終了した時点で行われるので途中経過としては今回が最後となる。さて、今回の期間で特に良好なパフォーマンスを発揮したのは棚橋と林の三四番コンビである。棚橋は打率3割8分を超える好成績でシーズン打率も大きく上げてきた。林はそれを上回り、なんと4割をはるかに超える大爆発っぷりだった。一番重要な時期を迎えるに当たって得点源に当たりが出ているのは頼もしい。この2人を盛り立てる上位打線の星渡も好調。さらにチーム1位、リーグでも4位のホームラン数を誇るパウロを含めた4人が規定到達選手である。さすがというか、やはり規定到達するほどの選手は成績も良いものだ。
規定未到達のレギュラークラスでは、大上が今回の期間中もほぼ3割をキープして貢献している。持ち前の俊足に加えて守備も内外野を守れる器用な選手で、なかなか面白い存在に成長した。復帰の近堂も3試合で12打数5安打といきなりハイペースでヒットを量産している。アンジェロ、ドラグノフは数字を落としたのでここらでもう1回鞭を入れたいところだ。柳中平は最近ようやくホームラン数が伸びてきたという所での離脱で痛い。残念ながらレギュラーシーズン内の復帰は未定ということだ。
その他に伸びてきたのはフェリックス・アマラウである。試合数は少ないものの3割を超える打率。昨日プロ初打点を挙げるなど、実は現在チームで一番の昇り龍かも知れない。まだまだ荒削りながらもダイナミックなプレーと野球に対して真摯な姿勢は好感が持てるナイスガイである。しかしここでやっかいなのが4人までという外国人枠。現在大連はフローデセン、パウロ、アンジェロ、フェリックスに使っているがそろそろノーリーが復帰する。その場合誰かが落ちる事になるが、ローテーションやスタメンではないフェリックスがその第一候補となるのは仕方ない。まだ若く将来のある選手なのでしっかり育ってほしい。投手は松浦が満塁の走者一掃という大仕事を成し遂げた。
投手成績(試合数 投球回自責点 防御率 勝敗セーブ)
吉野大吾 23試合 169回32点 1.70 15勝5敗
フローデセン 22試合 145回2/3 48点 2.97 7勝7敗
赤坂忠徳 22試合 144回1/3 48点 2.99 9勝9敗
--以下規定未満--
リンド 1試合 2回2/3 0点 0.00 1勝0敗
比山 仁 48試合 46回8点 1.57 1勝2敗32セーブ
黄 直哉 31試合 26回5点 1.73 1勝0敗1セーブ
小松原泰誠39試合 38回8点 1.89 2勝2敗
平野 錦 37試合 27回1/3 6点 1.98 1勝0敗1セーブ
池田武治 7試合 40回10点 2.25 5勝1敗
野藤秀親 43試合 41回2/3 11点 2.38 4勝2敗
松浦 心 21試合 105回30点 2.57 8勝4敗
瑞穂智幸 19試合 120回 39点 2.93 5勝7敗
伊東聡司 22試合 24回 8点 3.00 2勝2敗
譚 秋雲 3試合 3回1点 3.00 0勝0敗
張 尊 22試合 119回2/3 42点 3.16 9勝6敗
石風呂幹伸23試合 39回15点 3.46 0勝2敗
北 甲大 9試合 10回1/3 4点 3.48 0勝0敗
趙 雅憲 22試合 45回18点 3.60 1勝2敗
王 貞成 13試合 22回10点 4.09 1勝0敗1セーブ
斎場次巳 10試合 17回8点 4.24 0勝0敗1セーブ
原 克馬 3試合 2回2/3 5点 16.88 0勝0敗
投手まとめ
投手陣では吉野が19試合中4試合に先発して数字をアップさせた。これまでは10勝したら10敗する頼りなさがあったが、今季は大幅に若返った先発陣を引っ張ることで自覚が芽生えたようで堂々たるエースに成長した。その新たな先発陣である赤坂、フローデセンも安定した活躍を見せている。今回の期間中で特に良かったのが復帰した松浦で、立ち直るどころかさらに成長している。一方気にかかるのが張尊である。3試合連続でKOされ、今は二軍で調整している。あと1勝で2桁勝利となるが、達成してくれればチームにとっても弾みとなるので何とか戻ってきてほしい。瑞穂の離脱も痛かったが、先日二軍戦で登板するなど復帰間近である。
リリーフは相変わらず、いやむしろ秋になってより好調の度合いを深めているようにも思える。防御率1点台の選手が増えた。また、趙雅憲がついに3点台まで防御率を落としてきた。ビハインドでのロングリリーフ中心というタフな役割を要求されているが、これが趙にとってベストな起用方法なのかも知れない。石風呂、伊東あたりのやや渋めの数字を残している中継ぎもそれは大切な戦力である。良いも悪いも含めてチーム一丸となれば厳しい戦いも乗り越えられるだろう。




