婚約者に塩対応されたので酔わせて襲ったら、実は溺愛されてました〜夜会で逆婚約破棄したら公開告白された件〜
春の陽光が窓から差し込む執務室。
クラリスは銀のトレイに乗せた紅茶を持って、婚約者である王太子ルイの部屋を訪れた。
「殿下、お茶をお持ちしましたわ」
できるだけ明るく、できるだけ笑顔で。
クラリスは声をかける。
「ああ、そこに置いておいてくれ」
ルイは山積みの書類から目を上げることもなく、素っ気なく答えた。
その声には感情の揺らぎすら感じられない。
クラリスの笑顔が、ほんの少し引きつった。
幼い頃から決まっていた婚約。
クラリスが七歳、ルイが九歳の時だった。
初めて会った日、ルイは恥ずかしそうに笑って『よろしくね』と手を差し出してくれた。
物語の王子様が目の前にいる。
その優しい笑顔、幼いクラリスの心は一瞬で奪われた。
子どもの頃は一緒に庭園を駆け回り、お茶会で笑い合い、時には喧嘩もした。
ルイは優しくて、賢くて、少し照れ屋で——クラリスにとって、世界で一番大切な人だった。
でも、二人が成人を迎えた頃から、何かが変わった。
ルイは日に日に冷たくなっていった。
クラリスが話しかけても上の空。
手を繋ごうとすれば、さりげなく避けられる。
一緒に散歩をしようと誘っても、「今は忙しい」と断られる。
クラリスは必死だった。
新しいドレスを着て、髪型を変えて、お菓子を焼いて、ルイの好きな本を探して——
あの手この手でアプローチを試みた。
けれど、ルイに抱きしめられることも、キスをされることもない。
婚約者なのに。愛し合っているはずなのに。
それどころか、塩対応は加速する一方だった。
「それでは、失礼しますわ」
クラリスは深々と礼をして、執務室を後にした。
扉を閉める直前、侍女とやり取りするルイの横顔が見えた。
あんな表情、私にはもうずっと向けてくださらない。
朗らかなルイの表情。
酷く胸が痛んだ。
ドアが閉まった瞬間、張り詰めていた表情が崩れる。
このままでは……婚約破棄されてしまうのでは。
胸が締め付けられる。クラリスはルイのことが大好きだった。
子どもの頃から、ずっと。この想いは変わらない。
でも、ルイの気持ちは——?
廊下を歩きながら、クラリスは唇を噛んだ。
涙が溢れそうになるのを必死でこらえる。
公爵令嬢として、王太子妃候補として、人前で泣くわけにはいかない。
でも、部屋に戻ったら——きっと、枕を濡らしてしまうだろう。
夜会の夜。
華やかなシャンデリアの光が、着飾った貴族たちを照らしている。
音楽が流れ、笑い声が響く。
クラリスはルイと合わせた淡いブルーのドレスに身を包み、会場の隅でワイングラスを握りしめていた。
今夜、決意を固めてきた。
ファーストダンスを踊り終わると、すぐにルイは離れて行ってしまった。
もう、このままではいられない。
ルイの気持ちがわからないまま、不安に押し潰されそうになっている。
だったら——。
「殿下!」
クラリスはルイのもとへと歩み寄った。
ルイは他の貴族たちと談笑していたが、クラリスに気づいて振り向く。
「クラリス?」
「お飲みになって!」
クラリスはワインの入ったグラスをルイに差し出した。
ルイが戸惑ったように眉を寄せる。
「僕はあまり酒は……」
「今夜は特別ですわ!さあ、乾杯!」
クラリスは周囲の貴族たちに声をかけた。
「皆様、王太子殿下と乾杯しましょう!」
貴族たちが喜んで集まってくる。
クラリスの明るい雰囲気に引き込まれて、会場の一角が盛り上がり始めた。
「殿下、どうぞ!」
「クラリス、君は少し飲みすぎでは……」
「いいえ!殿下もですわ!さあ、もう一杯!」
クラリスはにこやかにグラスを掲げたまま、少しだけ声を張った。
「皆様……せっかくの夜会ですもの」
周囲の視線が集まるのを感じて、クラリスは一歩前に出る。
「殿下の――ちょっといいところ、見てみたくありません?」
一瞬の静寂。
そして、くすり、と誰かが笑った。
「それは興味深いですな」
「王太子殿下のお酒姿など、滅多に拝めませんし」
貴族たちが面白がるように声を重ねる。
「殿下、殿下!」
「さあ一杯!」
「もう一杯!」
まるで即席の合唱のように、声が揃い始めた。
「殿下の――」
「ちょっと!」
「いいところ!」
「見てみたい!」
最後は完全にリズムが合ってしまい、笑い声が広がる。
「……クラリス」
ルイは小さくため息をついたが、
周囲の期待に満ちた視線と、
何より真正面から自分を見上げる彼女の瞳に、逃げ場を失う。
「わかりました。乾杯だけですよ」
そう言って、ルイはグラスを受け取った。
「乾杯!」
「乾杯!」
グラスが触れ合い、澄んだ音が響く。
——一杯で済むはずがなかった。
クラリスは音頭をとって盛り上げると、ルイに次々と酒を勧めた。
周囲の貴族たちも面白がって、「殿下、どうぞ!」「乾杯!」と声を上げる。
普段は慎重なルイも、婚約者の珍しい積極性に押されて、断りきれずに杯を重ねていった。
次第にルイの頬が赤くなり、目が潤んでくる。
よし……!
クラリスは内心で小さくガッツポーズをした。
罪悪感はある。公爵令嬢でありながら、はしたないと思われるかもしれない。
でも、これしか方法が思いつかなかった。
「殿下、少し向こうでお休みになりませんか?」
頃合いを見計らって、クラリスは優しく介抱するように提案した。
ルイはぼんやりとクラリスを見つめ、こくりと頷く。
「そうだな……少し、休もうか」
クラリスはルイの手を取って、会場の外へと導いた。
こうできるのも、婚約者である特権。
廊下を抜け、静かな客室へ。
扉を閉めた瞬間、外の喧騒が嘘のように静まり返る。
月明かりだけが部屋を照らしていた。
「クラリス……」
ルイがクラリスの名を呼ぶ。その声は、いつもより柔らかい。
クラリスは息を呑んだ。
そして——勇気を振り絞って、ルイに抱きついた。
「えっ……クラリス!?」
「殿下……私、もう待てませんの」
クラリスは顔を上げて、ルイを見つめた。
涙が滲んでいる。
心臓は破裂しそうなほど音を立てている。
顔はきっと火を噴きそうなほど赤い。
「殿下、どうかこのまま。私に恥をかかせないでください——」
騙し打ちのような形。
罪悪感が胸を刺す。
でも、これで既成事実ができれば、ルイはクラリスを捨てられなくなるはず。
一生一緒にいられる——。
ルイの理性が効いていないことがわかったうえでの、そんな打算にまみれた誘惑。
ルイの目が見開かれた。
次の瞬間、ルイの腕がクラリスを抱きしめた。
優しく、そして強く。
「クラリス……僕は……君を……」
ルイの声が震えている。
そのまま、ルイはクラリスの唇に自分の唇を重ねた。
酔った勢いでも構わない。
クラリスがずっと願っていたこと。
ルイのことが欲しくて、欲しくて。ルイのものになりたくて。
生まれて初めての大好きな人とのキスは、こんなに気持ちがいいものなのか。
初めて触れ合う素肌と素肌も、吐息すらも甘くて。
月明かりの下、二人は結ばれたこと、クラリスは幸せだった。
同時に、罪悪感で胸が痛かった。
でも——これで、ルイと離れずに済む。
そう自分に言い聞かせた。
目覚めたルイは、酔いが醒めたのかとても驚いていたけれど、クラリスの身体を労わってくれた。
その優しさに、クラリスは複雑な思いを抱えていた。
罪悪感と安堵が入り混じる。
でも、これでルイと離れずに済む。
そう自分に何度も言い聞かせた。
あの夜から数日が経った。
ルイの態度は、あの夜以来、微妙に変わった。
以前よりも優しく接してくれるようにはなった。
でも、どこか遠慮がちで、ぎこちない。
やはり……無理やりだったから……?
私は嬉しかったけれど、ルイにはやはり愛が無いから……
クラリスは胸が痛んだ。
でも、自分の初めてをルイに捧げたことは、後悔はしていない——そう思おうとしていた。
ある日の午後、クラリスは城の廊下を歩いていた。
ルイに会いに行こうとしていたのだ。
執務室の前まで来た時、半開きの扉の向こうから声が聞こえてきた。
ルイの声と、側近の声。
「殿下、このところお顔色が優れませんが……」
「いや、大丈夫だ。ただ……」
ルイの声が沈んでいる。
クラリスは足を止めた。
「あの日のことを、後悔している」
その言葉に、クラリスの心臓が止まりそうになった。
「後悔、ですか?」
「ああ……クラリスは、本当に僕を……」
そこで側近が何か言ったのか、声が聞こえなくなった。
クラリスは廊下の壁にもたれかかった。
やはり……やはり、殿下は……
顔から血の気が引いていく。
騙し打ちのような形で迫ってしまったから。
酔わせて、無理やりに——。
ルイは後悔している。私との夜を。
涙が溢れそうになった。
クラリスは唇を噛んで、走り出した。
自分の部屋に戻って、扉を閉めた瞬間、堪えていた涙が溢れ出した。
「殿下……ごめんなさい……」
ベッドに倒れ込んで、クラリスは泣いた。
枕が涙で濡れていく。
罰が当たったのだ。
無理やりに、自分勝手に——。
ルイの気持ちを無視して。
でも……でも、どうしたら……
このまま婚約を続けることはできない。
ルイが後悔しているなら。
ルイが苦しんでいるなら。
クラリスは決心した。
身を引こう。ルイを、自由にしてあげよう。
解放してあげなければ。
あの一夜、夢を見れたのだから。
その夢を抱きしめて生きていこう。
たとえこの胸が引き裂かれそうでも——大好きなルイの幸せのために。
それは、クラリスにしかできないことなのだから。
次の夜会。
ルイとはネイビーのドレスを合わせようと話していた。
けれども、クラリスは真紅のドレスに身を包んでいた。
髪を高く結い上げ、母から譲り受けた宝石を身につけている。
今夜、幼いころからのこの気持ちに決着をつける。
会場には多くの貴族が集まっていた。
ルイも、玉座の近くで貴族たちと話している。
クラリスを見つけて、ルイが微笑みかけてきた。
その笑顔が、クラリスの胸を締め付ける。
ごめんなさい、殿下!!
クラリスは深呼吸をした。そして、会場の中央へと歩み出た。
「皆様」
クラリスの声が会場に響いた。ざわめきが静まる。
貴族たちが一斉にクラリスを見た。
「お聞きください!!」
クラリスは背筋を伸ばした。公爵令嬢としての威厳を保ちながら。
「私、クラリス・フォン・エーデルワイスは、王太子ルイ・アルベール・フェルディナンド殿下との婚約を——破棄いたしますわ!!!!」
会場が凍りついた。次の瞬間、どよめきが広がる。
「クラリス様!?」
「婚約破棄だって!?」
「どういうことだ!?」
ルイが血相を変えて、クラリスへと駆け寄ろうとする。
けれど、クラリスは続けた。
「クラリス!?何を——」
「結婚前に、私に手を出すような殿下など——」
クラリスの声が震える。
「こちらから願い下げですわ!!!!」
必死で涙が溢れそうになるのを堪えながら、仁王立ちでビシッと壇上から駆け降りてくるルイに向け人差し指を刺す。
会場が静まり返った。誰もが息を呑んでいる。
やがて、どこからともなく声が上がり始める。
「今ならクラリス嬢は自由の身だ」
「公爵家に婿入りできるなら……」
「いや、私の家が――」
予想外の声がクラリスの耳に届く。
婚約破棄を言い出したものの、他の男と再度婚約など、考えてもいなかった。
しかし、公爵令嬢であるクラリスの立場を考えたら、傷物でも構わないという男が現れたら……
ど、どうしよう……そんなつもりなかったのに。
嫌な汗が背中を伝ってくる。
「そんなの許すかぁぁぁああ!!!」
今まで聞いたこともないような、ルイの大きな叫びにも似た声が、会場に響いた。
「なぜだ!!」
会場中の視線がルイに集まる。
ルイは大股でズカズカとクラリスへと歩み寄った。
怒りをあらわにする表情、その目には、涙が浮かんでいる。
「なぜ、そんなことを言うんだ、クラリス!」
ルイはクラリスの肩を掴んだ。
「僕は……僕はあの夜、君を抱いた夜、生まれて一番幸せだったのに!!!」
クラリスが驚いて目を見開く。
「ずっと夢見ていたんだ。君と結ばれることを。君を抱きしめることを。君と一つになることを。それが叶った夜——僕は、この世で一番幸せな男だった!」
ルイの声が会場に響く。
貴族たちが息を呑んで見守っている。
「え?え?え?殿下…???」
「あぁっぁぁ!!もう!!クラリス行くぞ!!」
ルイに腕を引かれ、夜会の会場を後にする。
ルイは何も言わずに手を引いていく。
その手は、あの初めての日と同じく、優しく熱い熱を感じる。
連れてこられた部屋は、初めて身体を重ねた客室。
ルイとクラリスは、息を切らせて立っていた。
あの日と同じ、月明かりだけが、二人を照らしている。
バタンという扉の音がするなり、ルイに抱き寄せられる。
「君を失いたくない。君以外の誰とも結婚したくない。どうか——婚約破棄を考え直してくれ!!」
クラリスは混乱していた。涙で視界が歪む。
あの塩対応のルイが、別れたくないと自分に縋っているなんて。
「で、でも……あの日のことを後悔していると……側近の方とお話しているのを聞いてしまいましたわ」
「後悔!?後悔しているのは、君が僕を愛してくれていないかもしれないということだ!」
「え……?」
「あの夜、僕は酔ってなどいなかった。酔ったふりをして——長年の我慢の限界で、君を抱いてしまった。君が酔わせようとしているのはわかっていた。でも、もう我慢できなくて……」
抱き締められながら、見上げると、ルイの顔がみるみる赤くなる。
それは、薄暗い部屋でもわかるくらい、耳も首まで赤く染め上げる。
「そして後日、考えたんだ。もしかして君は、責任を取ろうとしているだけなのではないか。本当は僕のことなんて愛していないのではないか。そう思うと、後悔で胸が張り裂けそうで——」
「違いますわ!」
クラリスが叫んだ。
「私は、殿下を愛していますわ!子どもの頃から、ずっと!だから、だから怖かったんです。殿下が冷たくなって、捨てられてしまうのではないかと……」
「捨てる!?僕が君を!?」
「なので……その……いっそのこと、既成事実を作ってしまおうかと……」
クラリスは思わず人差し指を合わせ、しどろもどろになりながら自分の魂胆と、気持ちを吐露する。
「クラリス。僕は君が好きすぎて、どうしていいかわからなかったんだ」
「殿下……?」
「成人してから、君がどんどん綺麗になって。大人になって。そうしたら、僕は——」
ルイのきつく目を瞑り、拳を握る。
「……君と一緒にいたら、××××したくなるし」
「えぇぇ!?」
クラリスも顔が熱くなってきてしまう。
「今だって、頭の中は××××でいっぱいだ」
「そのドレスだって可愛くて、××××××したくなるし」
「毎晩、寝る前には必ず×××××××だし……」
「もし一度でも手を出したら、××××××××××になるのが分かってたから」
「殿下……も、もうそれ以上は……」
クラリスは真っ赤になって、両手で顔を覆った。
ルイの独白も、クラリスの赤面も、もう止まらない。
「それで、妄想が暴走しすぎて、君の前でまともに振る舞えなくて……恥ずかしくて、どうしていいかわからなくて、つい素っ気なくしてしまうんだ!!!」
ルイは頭を抱えた。
クラリスの目から、また涙が溢れた。
さっきとは違い、今度は喜びの涙。
「私も……私もずっと殿下が好きでしたわ。子どもの頃から、ずっと」
クラリスは顔を上げた。
涙で濡れた頬が、月明かりに照らされている。
「冷たくされて、捨てられるのではと思って……だから、あんな強引なことを……本当にごめんなさい」
「僕こそ、君に酔ったふりをさせて……いや、正確には僕も酔ったふりをして……」
二人は見つめ合い、そして同時に笑った。
「僕たち、ずっとすれ違っていたんだな」
「本当に、馬鹿みたいですわね」
勘違いから強引に身体を重ねたあの夜。
やり方は間違った方法だったかもしれないけど、それでも二人にとっては必要なことでもあったのだ。
ルイがクラリスの頬に手を添える。その手は優しく、温かい。
「もう二度と、君を不安にさせない」
「私も、もっと素直になりますわ」
「愛してる、クラリス」
「私も愛していますわ、殿下」
二人は朝まで語り合った。
今まで言えなかったこと、伝えられなかったこと、すれ違っていたこと——全てを。
「ねえ、クラリス」
「何ですか、殿下?」
「明日、城中の噂になるだろうね」
「……そうですわね」
クラリスは苦笑した。
いや、冷静になれば苦笑で済まないようなことを、二人でしてしまっている。
「あの夜会での宣言……皆様、どう思われるでしょうか」
「きっと『王太子と公爵令嬢の痴話喧嘩』って言われるよ」
「恥ずかしいですわ……」
「でも、後悔はしてない」
クラリスは顔を赤らめた。でも、その表情は幸せそうだ。
ルイはクラリスを抱き寄せた。
「これで、誰もが知った。君が僕のものだということを」
「殿下の、独占欲……」
「ああ、強いよ。君に関しては特にね」
ルイは悪戯っぽく笑った。
クラリスの明るい性格、突拍子もない行動、それでいて人を思いやる優しいところ。
全てがルイには愛しく見えて仕方ないのだ。
それは出会ってから、今日この日まで、変わることなく。
「クラリス……もう一度、改めて既成事実を作ってもいいかな?」
「えぇ!?あ、あの時は……その必死で……」
「では、今晩はこれだけで我慢しよう」
月明かりの下、二人の唇が重なった。
今度は優しく、時間をかけて。お互いの想いを確かめ合うように。
長い、長い誤解が解けた夜。
二人は本当の意味で、心も体も結ばれた。
あの夜に何度もしたけれど、想いが通じ合ってからは初めてのキス。
あの時の何倍もの幸せに、二人で酔いしれたのだった。
誤解だらけの幼い婚約時代を経て、二人はようやく結ばれた。
これから先、どんな困難が待っていようとも——二人なら乗り越えられる。
お互いを信じて、愛し合って。
ずっと、ずっと一緒に。
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