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鉄血勇者の忘却録  作者: 鹿嶋臣治
序章 辺境農夫と光の聖印
3/20

第二話 辺境の若い農夫の話2

 陽が傾きエストニアの広く高い空が朱色に染まる頃、シュヴェンクフェルト領の領民達の仕事は終わりを告げる。

 夕刻を告げる教会の鐘が物寂しく響く中、クレスとグスタフは今朝と同じように並んで帰路へと着く。

 街の中心とも言える大通りは人々で賑わいを見せている。

 帰路に着く領民達ももちろんだが、仕事終わりの時間を酒場や飯屋で過ごす領民も多い。

 クレスの見知った顔が、飯を食おう、と声をかけてくるが、やんわりと断って帰路を急ぐ。


「お前、ちったぁ付き合ってやれよ。少し早い誕生祝いだろうが」

「嬉しいけど、昨日散々遊んだから……当日も祝ってくれるって言うし、思い切り遊ぶために少しだけ我慢」

「真面目だなお前は。リーリィだったか? 明らかにお前狙いだったろう勿体無い……胸も大きいし」

「下衆の勘ぐりは結構……気まずくなったらどうすんの。後、友達にそう言うの止めてね」


 大通りを肩越しに振り返って残念そうに告げる父親に、顔をやや赤らめてクレスは咳払いをする。

 は、とグスタフはそんなクレスを鼻で笑う。


「お前なぁ……若いうちは抱くなり寝るなりしてからだろうがよ。女覚えてから気まずくなれ」

「それ息子に託す言葉? 元騎士としてどうよ?」

「へぇへぇ、ごめんなさいね。《鉄の猟犬》の異名は昼だけの話ではございませんので」


 肩をすくめながら心底つまらなさそうにグスタフは告げる。

 父親から不意に飛び出す言葉に、クレスはわかりやすく嫌悪を露わにした。


「最低だこの父親。隠す気もないのが最低すぎる」

「うん? 何回振られても、惚れた女に愛を告げ続けるその姿勢ゆえにだぞ、このスケベ野郎——ちゃんとエロいこと考えてんだな見直した」


 クレスが顎へ向けて振り抜いた右腕を、グスタフは顔を小さく逸らす動きで躱す。

 盛大に舌打ちをするクレスに、父親はヘラヘラと軽薄な笑みを浮かべた。


「甘いな。引退しても元帝国騎士だぞ? お前は剣技も格闘術もセンスはあるが、どうしても一線が超えられてないんだよなぁ」

「余計なお世話。喧嘩とか嫌いなんだよ」

「その割には父に好戦的だよねお前」

「それはあなたが父だからです」


 そうか、と頷くグスタフに、そうさ、とクレスは言葉を返す。


「昔っから畑弄ったり、羊歩かせたり、本読んだりする方が好きだもんな、お前は」

「別に剣を握るのが嫌いって訳じゃないけど……剣を握るんだったら、農具か調理道具の方がいい」

「ははは! 男から出る台詞かよ」

「男だからって、剣を握らないといけない訳じゃないでしょ」

 

 違いない、とグスタフは声を上げて笑った。

 一頻り声を上げて笑った後、無言で少し歩いてから、なぁ、とグスタフはクレスに声をかける。


「お前さ」

「うん」

「やっぱりさ、リーリィちゃんに頼んで抱かせて貰えよ。誕生日を前に身も心も男になろうぜ」


 グスタフの尻を蹴り抜く為に振り抜かれた右足は、しかし、やはり彼には易々と躱された。





◆□◆□◆□





 夕食を終えて髪を洗い体を拭いたあと、若干の空腹感と共にクレスは自室のベッドに身を横たえる。

 グスタフめ、と父親に悪態をつきながら、硬い寝床の上で寝返りを打った。

 

「余計な事言うから、いつもより飯の量が少なくなったじゃないか」


 賛同する様に、そして夕食の量に抗議するかの様にクレスの腹が音を鳴らす。

 帰宅するや否や、グスタフは嬉々としてファンナに帰路の途中、クレスが村の女から食事に誘われたことを報告した。

 やめろ、と掴みかかるクレスを組み敷きあることないことを吹聴する。

 ファンナは息子が一人の男として村の女達に認知されたのが誇らしいのか、グスタフの言葉に相槌を打って彼と話に花を咲かせる。

 畜生、と顔を真っ赤にしながら歯噛みするクレスは、ふと、冷ややかな視線が向けられているの気づく。

 ネリが穴が空くほど赤面するクレスを見つめていたのだ。

 いつも愛くるしい笑顔を浮かべる可愛らしい顔に感情はなく、ただじっと、真冬の様な視線を送り続けてくる。

 どうした、と聞いても、何でもない、の一点張りで、何でもないことは無いと、クレスは取り分けられた食事の量を見て察した。


 笑いを堪えるグスタフを横目にクレスは明らかに少ない食事の量をネリに告げると、リーリィと食事に行けばいい、と一蹴される。

 爆笑するグスタフを隣にクレスは早々に済ませ、食事のお替りを要求すると、リーリィが作ってくれるわよ、と一言で両断される。

 大爆笑するグスタフを傍目にクレスは頭を下げて懇願すると、リーリィみたいに優しくないの、と拒絶と共に皿を取り上げられる。

 腹を抱えて悶絶するグスタフを殴り倒し、皿に盛られた腸詰を強奪したところで珍しくファンナではなくネリに叱られ、情けで貰えた野菜の煮込みを腹に押し込んでクレスの食事は終了した。


 育ち盛りには少し辛い、と長い吐息を溢し、腹が減るなら寝てしまえ、と翌朝の食事に希望を託すことにする。

 いつもより寝る時間は早いがたまには良いだろう、とクレスはベッドから起き上がり、申し訳程度に備え付けられている小さな作業机の上に置かれた貧相な燭台に手を伸ばす。

 ぼんやりとした燈を吹き消そうとしたとき、自室の納屋のドアを控えめにノックする音。

 燭台を手にしたままドアをそっと開けて外を覗き見ると、寝巻きに身を包んだネリが立っている。


「どうしたの?」

「あ……うん、その……いい?」

「大丈夫。入る?」

「うん」


 気まずそうにドアの外に立つネリを自室に招き入れると、彼女は布がかけられた木の皿を手に持っていた。


「その……お夕食の時、ごめんなさい。お夜食なの……畑仕事のあとで、お腹も空いてるのに」

「ありがとう。お腹空いてたんだ」


 受け取った皿には干し葡萄が生地に練りこまれた乾燥パンと、少量の羊肉の塩漬けが乗っている。

 冬を越すための保存食として備蓄されているもので、摘み食いをするとファンナから大目玉を喰らう。

 何日か前にグスタフが摘み食いを見つかり、ファンナに盛大にしばき倒されていた筈だ。ロクな親父ではない。


「いいのかな?」

「大丈夫だよ、母さんに許可は貰ってる。それに今日のお夕食はまた明日、食べて。せっかく美味しく作れたから、暖かい時に食べて欲しいの」

「残してくれてるの?」

「うん……意地悪してごめんね」

「いいよ、ネリの気遣いで帳消し」


 ベッドに腰掛けると、感謝の言葉を述べてクレスは塩漬けを口に放り込み破顔した。 

 もう一口を食べようとして逡巡し、クレスは肉の欠片を隣に座るネリに差し出す。

 

「わ、私はいいよ」

「滅多に食べられるものじゃないしね」 

 

 慌てて手を振って遠慮をするが、しかしクレスが口を開ける様に促すと、彼女は目を伏せたまま頰を赤らめおずおずと口を開けた。

 餌を待つ雛鳥の様だ、と心の中で笑みを浮かべると、彼女の口へ肉の欠片を放り込む。

 柔らかくなるまで咀嚼して飲み込むと、ネリは悔しそうに感想を述べる。


「……美味しい」

「だろうね。干しパンも食べようよ」

「いいよ、クレスの夜食だよ」

 

 いいから、とパンを半分押し付けると、彼女は躊躇いながら齧ってゆく。 

 数度の咀嚼の後、やはり、口から漏れる感想は塩漬け肉と同じだ。

 無言のまま夜食を終えると、どちらともなく、小腹が満たされた淡い満足感に長い吐息をつく。

 クレスがぼんやりと作業机の燭台の火を眺める。

 どこか心が落ち着く炎の揺らぎを見つめていると、隣に座る少女が少しだけ身を寄せてきた。

 肩がぶつかり、怪訝そうにクレスが眉を寄せてネリの方を向くと、彼女がこちらを見上げている事に気づく。 

 

「クレスはさ……」

「うん」

「十五になったらどうするの?」

「親子だなぁ……グスタフにも言われた」

「そうなんだ」

 

 テオメスギリア帝国の成人年齢は十五歳。

 三日後に十五の誕生日を迎えるクレスは人生の帰路に立っている。

 シュヴェンクフェルト領に残り領主から与えられた土地を耕す農夫になるか、帝都へ赴き練兵学校やその他の技術職の見習になるか、冒険者として数多の世界を旅する者になるか。

 既に家長であるグスタフからは自由に生きろ、と言われている。

 

「俺の親も流れ者だったらしいからな」

「そう……だね。父さんもそう言ってる」

「友人の頼みとはいえ、グスタフも良く成人まで育てたなぁ」

「ねぇ。ふざけないで」

「ごめん。成人したら、だよね」


 そうだよ、とネリが小さく吐息する。

 

「領地の自警団の人や、領地を守る兵隊さん達も言ってるわ……クレスは騎士になるべきだって」

「うーん。実感はないんだけどなぁ」


 耳にしたことはあるけれど、とクレスは心の中で嘆息する。

 自慢ではないが、剣術も格闘術も領地の若者の中では抜きん出ている自負はあった。

 同じ年頃の若者達の中でもやや体格に恵まれていることもあったが、やはり、グスタフが言う様に人とは違い何かしらの才能があるのだろう、とも思う。

 望む通りに体が動くのは才能だ、とグスタフは言っていた。

 だが、剣術や武術が抜きん出ていても、騎士に焦がれる様な憧れは生まれていない。

 押し黙ったままの雰囲気が気になったのだろうか、ネリがこちらの袖を引っ張った。

 

「やっぱり、帝都に行っちゃうの?」

「正直、そこまで考えてないかも」


 上擦った声色に驚き、反射的にクレスは言葉を紡ぐ。

 こちらの袖口を引っ張ったネリは心底ほっとした様な表情を作り、小さく胸を撫で下ろした。

 ただ、とクレスは心の中で小さく独りごちる。

 

 ——反射的に答えたが、そう言うことなんだろうな。


 まぁ、とクレスは袖口を握る指先をゆっくりと解く。

 水仕事と家事で少し荒れているが、クレスの者とは違う柔らかい指先だ。

 微かに震えている指先を優しく握って口を開く。


「兵士や騎士になるつもりはないよ。このままグスタフの家でのんびり畑を耕して、ゆっくり羊の相手をしてる方が性格に合ってるかな」


 あと、とクレスは苦笑を浮かべた。


「なんだかんだ姉ぶってるけど、ネリのことが心配だからね。やっぱり領地に残って畑仕事かな」


 言葉にネリはまず惚け、次に薄暗い中でも分かるほど頰を赤らめ、はにかんだ笑みを見せて俯いた。


「年下のくせに……生意気。一人で起きれない癖に」

「それは君がいつも起こしに来るからだろ」

「でも、いつも私より起きるの遅いじゃない」


 え、とクレスが訝しげな顔をすると、今度はネリがクレスに訝しげな表情を向ける。


「覚えてないの?」

「何を?」

 

 クレスは盛大に溜め息をついたあと、いいかい、と言葉を置いて口を開く。


「これ、僕が七歳の時の話なんだけど」


 クレスは語る。

 なぜ未だにネリに起こされ続ける毎朝を送っているのか、その理由を。

 結論から言うと、ネリがクレスに対してお姉さん振りたいと言う、我が儘から始まった。

 一人で起きられる様になったクレスを見て、ネリがへそを曲げたのだ。

 クレスが五歳の時にグスタフの引き取られて以来、七歳になるまで毎日起こしていたのはネリだ。突然できた弟が可愛くてしかたなかったのだろう、とグスタフとファンナは笑っていた。

 七歳になったある日、ネリがクレスを起こしに行くと、既に起床し終えたクレスが胸を張って言ったという。

 もうネリがいなくても平気、と。

 散々大泣きして癇癪を起こした挙句、一日中会話をして貰えないクレスが折れて、またネリに起こして欲しいと頼み込んで幕引きをした。

 それ以降、ずっと続いている習慣だ。 

 話を聞き終えたネリは熟れて食べ頃になった林檎よりも顔を赤くすると、震える声でクレスに尋ねる。


「う……嘘よね? 嘘だ……私、覚えてない。クレスが起こしてった頼んだから……ずっと仕方なく起こしてるって……」

「結果だけだとネリが合ってるけど、大筋は僕が言った通りだよ。明日、ファンナさんに聞いてみたら?」

「嘘……嘘よ。絶対、嘘。信じないよ、私、信じないから」

「明日わかるさ、お姉ちゃん」


 羞恥心に震える姉代わりの少女に含みのある笑みを浮かべると、彼女は悔しそうに呻いた後、のし掛かる様にしてこちらの髪を思い切りかき混ぜてきた。

 忘れなさい、と言うネリの声に、クレスの静止する声が重なる。

 クレスが同年代より体格に恵まれていると言っても、それはあくまで上背の話だ。

 不意打ちに体を支えきれなかったクレスはネリにベッドの上に組み敷かれる。

 突然のことに驚きの声をあげるネリの腰を抱き、落ちない様に気を遣ってやる。


「ん……」

「ごめん、大丈夫?」

「あ、うん。平気。支えてくれてありがとう」


 どういたしまして、とクレスが胸を撫で下ろす。

 ベッドから落さなくてよかった、とネリを見やる。

 胸の上に縮こまる彼女は、じっとこちらの顔を見つめていた。

 燭台の火はまだ消えずに揺れているが、ちょうど逆光になっているため、胸の上のネリの表情がよく見えない。

 言葉を発することなく視線だけがぶつかる。

 何回めかの呼吸の後、ネリが口を開く。

 ねえ、と囁く様な声色に、クレスは息を潜めて言葉を待つ。

 どちらともなく喉を鳴らしたのを合図に、再度、ネリが言葉を紡ぐ。


「お姉ちゃんは嫌って言ったら……クレスはどうする?」

「どうって……」

 

 言葉の意図をクレスが思案するよりも早く、胸の上の重みが増す。

 体重を預けられた、とクレスが思うのと同時、夕刻のグスタフの言葉が蘇る。


 ——女覚えてから気まずくなれ。


 最悪のタイミングだ、とクレスは心の中でグスタフを殴り倒すが、体の方は正直だ。

 下半身に妙に血が集まるのを感じて身を硬くするのと、色っぽい吐息と共にネリが身動ぎをする。

 耳朶を擽る熱っぽい吐息に思わず彼女の腰を抱く力を強めてしまう。

 は、と短い吐息と共にこちらへ体を預けるネリが強張るのを感じ、クレスは急激に頭が冷えてゆく。

 ゆっくりと深呼吸を行い、カラカラの喉を無理やりこじ開けて声を絞り出す。


「ネリ……お互い、明日も早いだろ?」

「う……うん、そうだね。その……ごめん」


 ゆっくりと、だがどこか名残惜しそうにネリは体を起こす。

 彼女はベッドから降りると、どこかフワフワとした足取りで立ったままこちらを見つめ返す。

 向けられる熱っぽい視線から逃れる様に、クレスは咳払いをして口を開く。

 

「大丈夫、大丈夫だよネリ。お互いに明日の仕事に響くのはまずいだろ? お互いに大人だし」

「そうだよ、うん、そう。お互い大人だから分別は大事よ。だから、その……ね? あの……ほら、今度はその……安息日の前の晩とか……」


 と言って、首筋だけでは飽き足らず、胸元までを真っ赤に染めて、体を震わせながら力なく床に座り込む。

 違うの違うの、と懇願する様こちらに手を伸ばす彼女を見て、クレスは顔を覆うとベッドに腰掛けたまま蹲る。

 頭がおかしくなりそうだ、とクレスは手で顔を覆ったまま、指の隙間からネリを横目で見やった。

 涙目で羞恥心に震えるネリはどうしようもなく、クレスの男を掻き立てる。

 再三の深呼吸の後、クレスはゆっくりと顔を上げた。

 落ち着け、とエルムの祈りの言葉を心の中で何回も唱えながら、座り込むネリに手を貸して立ち上がらせる。


「また明日だ、ネリ。明日起きて、仕事頑張ろう」

「そう、そうね。名案だわクレス」

 

 そのまま手を引いてドアまで送り出す。

 おやすみ、とクレスが触れ合っていた手を離すと、彼女は小さく寂しそうな声を漏らした。

 そう言うところだぞ、とクレスが内心頭を抱えていると、それが伝わったのか、ネリが躊躇いがちにだが口を開く。

 

「その……おやすみなさいクレス」

「うん、おやすみ」

 

 ドアを閉めようとすると、彼女が不意に手を握る。

 クレスが驚いて顔をあげると、ネリが背伸びをして、こちらの顎先に口付けを落とす。

 顔を伏せたまま、おやすみ、と消える様な声を残してネリはドアを閉めた。

 夜にも関わらず配慮にかけたドアの音と、足早に納屋から遠ざかる足音を聴きながら、クレスはベッドに腰掛けると盛大に溜め息をついた。

 あいつ、と歯噛みして、収まりきらない燃える様な劣情に歯噛みする。


「明日……起こしてくれるんだろうな」


 気付けば耽ってしまった罪悪感と心地よい疲労感に苛まれながら、クレスは後片付けをして眠りについた。

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