第9話 【負の気配】
どうやら、ノベルサは人を味方につけることが出来るらしい。
姿を変えた、客人は雑魚キャラへと変化した。姿はヒト型だが、顔がお化けのような顔をしている。
「グギャァァァ!!」
雑魚キャラが叫ぶと、すぐに襲い掛かって来る。武器は持っていない、素手で襲い掛かって来る。俺は
「こんにゃろ!大人しく寝ろ!」
右ストレートを食らった雑魚キャラは、5メートルくらい吹っ飛んだ。
ガシャーーーーーン!!!!
店のガラス窓に当たり、ダウンしている。ノベルサは
「なかなかの腕前ですね・・・。では、これはどうでしょう?」
ビュン!!!
高速で針が飛んでくる。俺は身動きをとる暇も無く、針を右胸に刺さる。
「うっ・・・。あぁ・・・。」
刺さった針を見ると、直径5センチくらいある針だった。血が垂れる・・・。
ポタポタポタ。
視界がくらむ前に、奴を倒さないといけない。
「おおおおおおおおっっ!!!」
俺は刺さった針を胸から抜き、捨てる。そのまま走り拳を構える、ノベルサは
「動きは遅いですね。」
俺の右ストレートをひらりと避ける。体制が崩れ、よろける。そこに、ノベルサの膝が見える。
ガンッッ!!!
顔に当たり、俺はその勢いで宙に浮く。そこに追撃で、足を持たれ地面にそのまま地面に叩きつけられた。
ドンッッ!!!
「カハッ!!」
地面に叩きつけられ、タイルにひびが入る。そのまま壁の方へと投げられ壁が凹む。俺は、
「クッソ・・・、血が止まんねェ・・・。」
俺は・・・、勝てない?と思ってしまう自分がいる。
「古代戦士というものは、こんなもんなのか?」
ノベルサがゆっくりと近づき、煽る。ダウンしていた雑魚キャラが起き上がり、そしてまたノベルサが気絶した客人を捕まえて同じく針を刺し雑魚キャラへと姿を変える。俺は
「クソッタレ・・・。ぜってェ潰してやるぅ・・・。」
首を摑まれ、体が浮き上がる。息ができず意識が飛びそうになる。そのまま変身の姿が解け。そのまま倒れ、俺は意識が飛んだ。
僕の小説は、読みやすさ重視です・・・。
話数なんか気にしないぜ。
次回もぜってェみてくれよなっ!