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第8話 【怒り】

誰かが俺を呼ぶ声がする。

朝が来た。部屋から眺める外の景色は何一つ変わらない。そんな日々が続けばいいと思う…。そう言えば、俺の名前はまだ出していなかったような気がする。俺の名前は、「羽山ケイゴ」って言うんだよなー。普通だろ?姉の名前が羽山カオリ、妹が羽山ハズキなんか勿体無いような名前だよな。まぁいいか。


1階に降りる、今日は日曜日。昨日の戦いの疲れが少し残っているがまぁ気にしたら負けだと思う。姉達はまだ寝ている、そうだ今日は姉達と出かけなければ行けない。まだ時間はあるし、もう少しゆっくりしてていいかなと思う。

PM 13.00 姉妹の支度が済み、いよいよ出かける。三兄妹で出かけるのは久々な気がする。妹が

「さっさと行くぞ、クソ。」

相変わらず口が悪い。

「うるせぇな、俺だって付き合ってやってんだろ、ありがたく思え」

「はぁ?何上から目線なの?器が小さいわね。」

「テメェの兄貴なんだから仕方ねぇだろ?」

と言うと妹は「べーっ」と舌を出し挑発してくる、大抵こういう仕草をする時は負けを認めたってことになるからな…。

車で移動し、都心部へと向かう。姉が運転を担当している。姉は一丁前に、サングラスをかけて運転をする。そして駐車するさいのバックは助手席に、手をかけながら行う。助手席に座る妹は顔がすぐに真っ赤になる。いつの時代なんだよ。姉は少し頭のネジが抜けているんだ。


姉妹が買い物をしている時、俺は待たされると言うのが決まりだ。待っている中、耳に響く音が聞こえた。

キィーーーーン。

高い音で頭に響く音だ。

「な、なんだ…この音。」

頭が痛い。クソ。デパートに来ている為1階の通り1人棒立ちしている人が見えた…。まさかまだ一日しか経っていないのに、もう新しいヴェイバーが出てくるっていくのか?棒立ちしている怪しい男は俺に気づき、ニヤりと笑みを浮かべる。俺は

「み、皆さんッッ!逃げてくださぁあい!!」

周りの人はポカンとした顔をしたり、何言ってんだこいつみたいな顔をしてくる。次の瞬間、爆発と共にヴェイバーが現れる。周りにいた人は腰を抜かし、その中には肉片になる人もいる。見た目は針のようなものが体から数本出ているような形をしている。色は紺色だ。

「き、貴様ァァァーーー!!」

俺は叫び、すぐに変身の体制を取るが、妹とと姉が出てきて俺は

「すぐに逃げろ!!」

といい、姉と妹を急がせる。2人が逃げるのを見送り、俺はベルトを出し構える。

「変身ッッッ!!!!」

俺は2階から飛び降り、空中で姿を変える。

ギュイィィィィン!!

着地をし、ヴェイバーの方を見るそしてヴェイバーが喋る。

「私の名はノルベサ、古代戦士が一兆年振りに復活するとは…。これは何かの奇跡かね?」

こいつは何言ってんのか全然わかんない。

「俺は、お前をぶっ殺す…。」

俺は怒りに満ち溢れていた。ノルベサが近くにいる腰の抜けた人を持ち上げ、針で刺す。

「あっ!?」

俺は声が出た、針が刺さった人は見る見る姿を変え人で無くなってしまった。その姿はよく特撮映画で見るような姿をしている。モブキャラだ。それでも俺は立ち向かう…

この、針野郎をぶっ潰す!!!

主人公の名前やっと決まりました。ついでに姉と妹も。2体目ヴェイバーはすこし手強くしようと思いまーす

次回もぜってぇー見てくれよなっ!

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