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第6話 【進化への1歩】

俺の名前…?俺はオレなんだよ。

光が俺を包む、体が燃え盛るように熱く、身体のそこから計り知れないパワーを感じる。

「なっ、なんだこれ…これが俺か?」

近くにある店のガラスで自分の姿を確認する。なんだろうか表現しにくいが姿形は何処と無く、どこかの平成仮面ライダーと汎用人型決戦兵器を掛け合わせたような姿をしている。俺は脳筋野郎に向かって

「おいっ!脳筋!俺はテメェをぶっ潰す!!」

脳筋ヴェイバーが

「ヨカロウ、デワ、ウケトメテミロ!!」

脳筋ヴェイバーが、走る。その速さは車が思いっきりアクセルを、踏んだ並の速さでタックルをしてくる。

ドッドッドッドッ!!!

俺は、反射的に防御体制をとる。

ドンッ!!!

鈍い音が俺の体の中を駆け巡る。電撃が走るような衝撃。踏ん張る足が、コンクリートを数十メートルえぐる。

「はぁっはぁっ、受け止めたぞ…」

「ホォ、ヤルモンダナァ。」

脳筋ヴェイバーは感心したような声で言う。俺は、受け止めるのに精一杯で、身動きが取れない。ヴェイバーは、追撃に蹴りを仕掛ける。もちろん、俺はダメージを受ける。避けられねーよ。蹴り1発食らってまた。10メートルくらい吹っ飛んだ。

「それは、反則だろぉぉおお!!」

壁にぶつかり、勢いが止まる。俺は

「いってぇ…あ、あれ?そんなに痛くない?

これってまさか…」

俺は察した、多分あのヴェイバーは雑魚クラスだと、そのくらいの攻撃を受けても体には死傷は差ほどないということに気づく。

さらに、脳筋ヴェイバーが追撃をしにコンボをかけにくる。俺は

「俺も、戦わなきゃ…逃げてばっかりの人生なんて、俺は嫌だぜ…」

俺は立ち上がり、大してやったことのない【クロスカウンター】を仕掛けようと思った。それには、脳筋ヴェイバーが左ストレート、又は右ストレートをしないと始まらない。俺は、構える。脳筋ヴェイバーがまたあの速さで走ってくる。

「コレデオマエハ、オワリダーーー!!」

案の定左ストレートの構えをした。俺は欠かさず。右ストレートを放つ。2人の拳は右腕左腕を擦り、顔を捉える。

ゴッッッッッ!!!

先に脳筋ヴェイバーが俺の顔に当てた。だが、【クロスカウンター】を仕掛けた俺の拳は、見事に顔に当たった。脳筋ヴェイバーの顔の顎したに、当たったようだ。そこはクリーンヒットすると脳震盪を起こすほどの箇所だ。脳筋ヴェイバーは崩れ落ちるように、体制を崩し、泡を吹いて倒れた。俺は

「あっぶねぇ…死ぬところだったわ…。いや、待て。コレは、早くトドメを刺さないといけないのか?」

俺はこいつを殺さないといけないと思った。ライダーキックみたいなのが出来ればなと思う。

「いっちょ、やってみっかぁ…!(悟〇ボイス)」

俺は少し重心を低くし、左足を少し前にだす。勢いよく両足で高くジャンプする。空中で1回転周り、右足で脳筋をめがけて、急降下する。

「くたばりやがれェェエエ工!!」

ドゴーーーーンッッッ!!!!

脳筋ヴェイバーは俺の蹴りを食らった瞬間、シャボン玉のように弾け飛んだ。弾け飛んだ結晶はとても綺麗に、輝いていた。

6話の、戦闘描写は頭の中では結構浮かんでるんですけど。なかなか文字にすると難しいもんですね。次回もよろしくお願いします!

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