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第2話 【転機】

俺は~高校ライフを~楽しむぞ~

変わることの無いこの通学路、俺は何か変な事でも起きないのかなと思い始めていた。軽快に自転車のペダルを漕ぎ、桜の花びらが俺を追い抜いていく。

結局何も起きなかった。まあ、起きるわけがないか。

高校へ無事に事故なく、今日も着いた。安全運転とは実にこういう事なのだろう。怪我なく事故なく学校へ登校することが学生の基本だと思う。駐輪場にはどうやら俗に言う「一緒登校しよ~」と言うカップル特有の【登校イベント】ってのが発生しているようだ、イライラする。

駐輪場から移動し教室へと向かう廊下はなかなか長いものだった、クラスを1.2.3.4.5飛んでようやく2年生の教室だ。俺は2年A組だからそこそこ近い。

教室の中は動物園の様に騒がしかった。

「くらえぇ、シャァァアイニ〇グ!フィン〇ァァァア」

「萌えろ!!俺のコスモ!!」

「これがっ!〇ュタインズゲートの選択!!」

このようなどこかで聞いた事のあるようなセリフが男女から、飛び交うのは多分日本どこを探してもこのクラスだけだと思う。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ん?何だ?授業やったのかって?あぁ、やったぞ。

全日程終了のチャイムが響き、運動部の俺は部活へと行く。

「あぁ、めんどくせえ~、部活だけは気が乗らねぇや」

俺は野球部に所属してる。

「こんちはー、今日の部活は何するんですか?」

同級生が6人くらい居て、ただの野球好きが集まる、サークルのようなものだ。同級生が言うには「休みだぜ」っと嬉しそうに言っていた。休みなら家に帰ってゆっくりと過ごすか…

駐輪場を通る所にゴミ捨て場がある、そこで俺は怪しい物を見つけた。

「なんだ?ピカピカしてんなぁ…なんだろ。」

俺は疑いながら捨ててある物を漁った。

「こいつは、ベルト?しかもなんか仮面ライダーみたいなもんだなー、オモチャか何かか?」

疑いつつ、俺は変身ポーズをやってみたくなった。

「誰もいないなら…変身ッ!!!」

バッ!

しかし何も起きない、そりゃそうだろうな。

「憧れたもんだなぁー、ヒーローに…」

んっ?痛い、腹が痛い!

「痛てぇ!イテテテテ!いてぇええええ!!」

ベルトが俺の体内に入っていく。わずか数秒で俺の体内へと入っていった。 だが、体にはなんの違和感もない。一体どうなっているんだ??


2話、なんのネタかわかりましたかー?

ネタ的にはわかりやすいと思うので結果オーライかとおもいますね〜

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