透視能力を駆使して異世界を生きる
皆は「透視能力」と聞くとまず初めに何を思い浮かべるだろうか?
「物越しの対象を見る能力」や「千里眼」などとかっこよくいうやつもいれば、「相手の裸を見る能力」などというやつも少なからずこの世界には存在するだろう。人は成長するに連れて異性に対する思いがどんどん強くなっていく。特に思春期の子供はその思いが強く、もし透視能力なんて得てしまったら皆がゲスな行為に手を染めてしまうだろう。そしてそれは俺も例外ではない。事実、小学校時代に自分は特殊だと気づいた俺はこの能力を駆使し、様々な悪行を働いてきた。「トイレのドアを透かして用を足している奴を見る」や「同い年の女の子の裸を見る」など今改めて考えてみると恥ずかしいことを何十回と繰り返し、人生を楽しんでいた。だがしかし、同じことを繰り返すうちにだんだん見たくないものを見てしまう回数が増えてしまったのだ。だから俺はこの能力を悪用しないよう努力することにした。だけどそれで異世界に転移する前の考え。俺は異世界で生き延びるためこの能力を使う。
「物越しの対象を見る能力」や「千里眼」などとかっこよくいうやつもいれば、「相手の裸を見る能力」などというやつも少なからずこの世界には存在するだろう。人は成長するに連れて異性に対する思いがどんどん強くなっていく。特に思春期の子供はその思いが強く、もし透視能力なんて得てしまったら皆がゲスな行為に手を染めてしまうだろう。そしてそれは俺も例外ではない。事実、小学校時代に自分は特殊だと気づいた俺はこの能力を駆使し、様々な悪行を働いてきた。「トイレのドアを透かして用を足している奴を見る」や「同い年の女の子の裸を見る」など今改めて考えてみると恥ずかしいことを何十回と繰り返し、人生を楽しんでいた。だがしかし、同じことを繰り返すうちにだんだん見たくないものを見てしまう回数が増えてしまったのだ。だから俺はこの能力を悪用しないよう努力することにした。だけどそれで異世界に転移する前の考え。俺は異世界で生き延びるためこの能力を使う。
プロローグ
2018/01/22 00:00