2話
占い師に言われたように
黄色い小さな花をみつけたミンタさん。
何となく 良いことが起こりそうな予感がしてました。
ミンタ 『きっとあれのことだったのね♪』
『丁度良い具合に、座れそうだし(微笑)』
張り出した部分にペタリと座り込む。
そして、2~3本、花を摘む。
ミンタ 『イイ匂い♪』
『髪飾りにいいわね これw』
1輪を髪に飾り、遠く海を眺めている。
新しい自分が、この島から始まることを
誰一人知る由もなく・・・。
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************場面展開
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島民A緑 『今日もあの場所で練習だにゃ』
島民B白 『わりぃー
いつも、付き合ってもらって・・』
島民A 『気にスンナぁ、俺たち親友じゃん♪』
『それに、お前の歌・・
すごい好きだからね。』
島民B 『う、歌って・・・』
『まっいいか、いまさら隠してもどーなるものでもないしな(苦笑)』
島民A 『・・だにゃ(笑)』
2匹の仲の良さそうな島民が
何やら、楽しそうに、お喋りしながら飛んでくる。
そして、
見晴らしの良い、断崖の先端部分に降りて来た。
2人はアイコンタクトをした。
〔よしよし。。。誰もいない。。なww〕
辺りを見渡す2匹の竜。
崖下の小さなくぼみに、桃色の観客がいるとも知らずに・・・
その距離、わずかに数メートル。
意外な出会いが、ミンタを誘う事に。
第2幕 END




