異世界19日目 2
よろしくお願いします。
「………」
昼ご飯を食べた後、催した人のために見張りをしたりしてから、再び採取をすることになった。
「オォオオ!」
「ふんっ!」
途中で【オーク】が襲ってきたりしたが、普通に仕留めて解体してから【収納】に入れておく。
「そろそろ戻ります?」
「そうだな。」
特に何かが起こるわけもなく、そのまま採取を続けていき、ある程度の時間になったら町に戻ることにした。
「さて、何しよう?」
そのまま冒険者ギルドに向かった私たちは買い取りをしてもらい、大銀貨5枚と銀貨8枚になった。
そして家に戻ってきた私たちは、夜ご飯までの時間は自由時間になったので、私は作業部屋でイチカと一緒に昨日の続きをしていくことに。
「それにしても器用だね。」
「そう?」
何とかチェスの駒っぽい形にはなったので、ルールを書いた紙と一緒にリビングに置いておく。
「麻雀は時間かかるなー…」
次に麻雀を作ろうとしたのだが、今まで作ったものよりも明らかに難しい。文字を書くのにも時間がかかるのと、サイズを揃えるのが難しいのだ。
「夜ご飯作りますか。」
「だな。」
そんなことをしている間にいい感じの時間になったので、私とルリさんは夜ご飯を作ることにした。
「「………」」
まずは、【メタリッククレイフィッシュ】のワタを抜くと、野菜や野草、水と一緒に鍋に入れて味を整えていき、【メタリックザリガニ】のスープの完成だ。
「「………」」
次に、【メタリッククレイフィッシュ】のワタを抜いた後、殻を剥いて小麦粉を満遍なくつけていき、フライパンで揚げていき、【メタリッククレイフィッシュ】のフライの完成だ。
「いただきます。」
「「「「「「いただきます。」」」」」」
そんな感じで夜ご飯が出来たので皆で食べた後、明日の予定を話し合うことに。
「明日も採取ですかね。」
「そうだな。」
「そうですね。」
「はい。」
「そうだね。」
「そうですね!」
「頑張ります。」
話し合った後、ある程度の時間になったら寝ることになった。
ーーー
「私の婚約者を救っていただいたお礼をしなければ…」
「そうだな!出来れば直接会いたいな!」
「…会いに行ってみますか?」
「まぁ、少し時間はかかるがありだな!」
気になったことは感想でご意見ください。