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異世界1日目 9

よろしくお願いします。

「まぁ、この辺でいいでしょ。」

「そうだな。」


東の門から出て、少し離れた場所に来た私たちは、森の入口で少し話し合うことにした。


「まず、【鑑定】を持っている人は、【鑑定】を使いながら薬草探しをしましょう。」

「はい。」

「はいよ。」

「で、【鑑定】を持ってないリッカさんは、誰かと一緒に行動しながら種類を覚える感じで。」

「は、はい。」

「最後に、誰も【索敵】とかを持ってないので、なるべく近くで採取しましょう。」


というわけで、それぞれが見える範囲で離れて採取を始めたのだが、リッカさんはとりあえず私の所に来たらしい。


「うーん、なるほど。」


少し採取していて、見つかったのがこれらだ。


〰️〰️〰️〰️〰️

【パワフルウィード】

一般的な薬草

〰️〰️〰️〰️〰️

〰️〰️〰️〰️〰️

【キュアウィード】

一般的な薬草

〰️〰️〰️〰️〰️

〰️〰️〰️〰️〰️

【ハイキュアウィード】

ちょっとレアな薬草 

〰️〰️〰️〰️〰️

〰️〰️〰️〰️〰️

【ポイズンウィード】

一般的な毒草

〰️〰️〰️〰️〰️


「はい、これらをお手本にやってみて。」

「は、はい!」


私は採取した薬草の一部をリッカさんに渡して、見ながらやってもらうことに。

それにしても、【鑑定】の説明文、もうちょっとどうにかならなかったのかな?毒草だけど、【常識】では使えると出ているので、回収しておくが。


「うん、うん?」


その後も各自黙々と採取をしていると、私が変なキノコを見つけた。普通は木の根元とかに生えているのだが、それは地面から草のように生えているのだ。


「何これ?」


とりあえず【鑑定】してみると。


〰️〰️〰️〰️〰️

【ナイトフィーバーキノコ】

これがあれば夜も安心!

〰️〰️〰️〰️〰️


「………」


【常識】の中から【ナイトフィーバーキノコ】についての情報を探してみると、貴族が夜に向けて食べるようなキノコらしく、かなり高値で取引されているらしい。


「…ルリさん、ミキさん。」

「ん?どした?」

「どうしました?」

「このキノコ見つけたら絶対に回収してください。」

「何だこのキノコ!?」

「んっ!?」


とりあえず【鑑定】を持っているルリさんとミキさんに【ナイトフィーバーキノコ】を見せて、説明する。2人とも最初は固まってしまったが、理解すると2人とも見つけたら採取してくれるらしい。

そんな感じで時間の許す限り採取を続けることにした。

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