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異世界転生児シリーズ

もしかすると俺の息子は異世界転生者なのかもしれない ~生まれて間もない息子は「ステータス」だとか「はずれ」だとか言っているし、妻は気味悪がって家を出ていってしまったし~

作者:鏡読み
 雪が降る夜、パーシルは妻の手を握っていた。
「ひぃ、ひぃ……! あああああ!」
 その日、妻マリーシャの絶叫と共に、彼女から赤子が産み落とされたのだが……。

「――Y……3……U、I、T@?」
「へ?」

 パーシルはわが子の産声に目を瞬かせた。

 それからほどなく、妻は息子をヴェインと名づけたものの、意味の解らない言葉を話した息子を『他人』と呼び、家から逃げるように出ていってしまった。
 確かにこの世界には異世界転生者と呼ばれる特殊なスキルと知識を持ち合わせた人間が生まれてくることがまれにある。
 本来、異世界転生者は王族や貴族が有効に使い、この国の発展に貢献するべき存在。

――もしかしたらこの子供は異世界転生者なのかもしれない。だとしても……。
 
 一人置いていかれたヴェインを見て、パーシルは決心する。
 この子は俺が育てようと。

 これは冒険者パーシルと、異世界転生者のヴェインとの暮らしから始まる異世界転生児育児物語。
第一章 子供を育てよう 激動編
第二章 異世界転生児と旅をする 登山編
第三章 新天地 遭遇編
第四章 影の魔物 再会編
第五章 魔の領域へ 親子編
第六章 魔の領域深部へ 対話編
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