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転生ニートの剣と魔法で最強伝説  作者: 時崎 空魔
第2章 冒険者編  ~パーナでの活躍~
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幕間 シィリスの過去

 シィリス視点。


 私の名前はシィリス。つい最近貰えました。

 私は生まれたときから、殴られ蹴られの暴力の毎日でした。

 私は髪の毛が銀色だったのでみんなや両親にさえ嫌われていました。

 そしてしばらくすると、両親に連れられて奴隷商人に売られました。


 私は毎日ただただ死んだ魚のような目をしていました。

 なぜ両親に捨てられたのか…髪の毛が銀色だった私はそこでも馴染めず、同じ奴隷だあった子供達にも暴力を振るわれました。


 多くの人々が私の髪の毛の色を嫌って買ってくれませんでした。そしてやっと買ってくれたのは顔を見えないローブを着た男の人でした。

 奴隷商人は言いました。

 「やっと、お前と清々できる…この疫病神が!」

 と言われました。そして、こんな私を引きとってくれたのだから、精一杯尽くそうと思いました。

 ですが、私は怪しげなとこに吊れていかれなぞの魔方陣の上に立たされました。そして次の瞬間足元の魔方陣が光ると、私は暗闇の中に居ました。


 私はやっと気づくことが出来ました。

 自分は孤独で自分の居場所なんてどこにもないんだと…暗闇はただただ暗く冷たく寂しかった。

 そんな、時突然光が差し込むと、目の前に少年が居ました。

 私はあの暗い空間に戻るのが怖くて後ずさりました。


 だけど目の前の少年は私にやさしく話しかけ守るって言ってくれました…。

 私はその瞬間、安心感を覚えてただただ涙が出てきました。


 私は落ち着くと、恐る恐る少年に私の髪が怖くないのかと聞いてみたら…

 「君の髪が怖いわけないじゃないか…とっても綺麗だね」

 と言ってくれました。

 私はその瞬間から、なぜか自分の髪が誇らしく思えてきました。

 やっと私という存在を認めてくれた。そんな気がしました。

 そして少年についていくことに決めました。私の居場所は他に無いので…少年はそんな私を快く迎えて名前をくれました。

 私は生涯この人のために尽くそうと思います。

 だから、私は少年に敬意を込めてこう呼びます。


  「よろしくおねがいします!マスター!」

あははは…4月ももう3分の2が終わったなぁ・・・間に合わないなぁ

うん。がんばろ


誤字脱字等ありましたらおねがいします。

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