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精霊装着(クロス・エレメント)

「なんだ小僧・・・」

「俺は・・・えい!」


俺は女の子を守ろうと必死で戦った。

殴ったり蹴ったりとありとあらゆる攻撃をした。

だが、奴はびくともしなかった。


「小僧、死にたいようだな・・・ならば・・・」


男が石のような物を出してきた。

すると、犬のような姿をした怪物が出てきた。

デカい口に鋭い牙。

明らかに殺意むき出しだ・・・。


「やれ!」

「わおおおおおおん!」

「うわあああ!!」


体当たりによって俺は吹っ飛ばされた。


するとその時だった。


「ん?なんだ?」


謎の光の個体が俺の方に飛んできた。


飛んできたのはあいつが持っていたのと似たような石だった。


「ま、まさか、聖石?」

「聖石?」


さっきも聖石とか言ってたな・・・


(ん?なんだ?中に小さい人の影?)


微かだが、聖石の中に人影のような物が見えた。

陽の影は聖石から出て来ると、その人影は俺の方にやって来て、聖石を渡してきた。


聖石は謎のデバイスに姿を変えた。


「あれは?もしかして、精霊(エレメント)?」

精霊(エレメント)?」


その人影は精霊(エレメント)と呼ばれていた。


精霊(エレメント)がデバイスの中に入ると、俺の身体の中に異変が感じた。

だが、怖くない。

燃えるような重いがする。


これって・・・


は!?


何か力が伝わってくる!


俺はデバイスを構えて叫んだ。


精霊装着(クロス・エレメント)!!」


俺の服が破けた。

同時に炎が俺の身体を包んで、別のを着せられるように衣服が装着されていく。


マフラーのごとく首には白いマントが巻かれた。


「なんだ?何が起きたんだ?」

「貴様、何だその姿()は!?」

(姿?)


近くにあった建物の窓ガラスを鏡代わりに自分を見てみると、その姿はまるでライオンのような形をしたマスクに、かっこいいまるで特撮のヒーローのようなスーツを身に纏った俺だった。


「な、なんだこれは?」

「まさか、あなたは?」

「ええい!御託は良い!やっちまえ!!」


怪物が襲ってきた。

俺はダメもとで攻撃をすると、手から炎が発射された。


「なんだこれは!?」


その後も俺は攻撃を繰り返した。

パンチやキック、チョップもした。

かなり効いているのが分かる。

段々と怪物がへとへとになってきていた。


「こしゃくな・・・・!!」


怪物は本気を出したかの如く噛みつこうとした。


炎魔拳(イフリート・スフィア)!!」


俺は拳に力を炎を込めて怪物を思いっきり殴り飛ばした。

すると怪物は煙のように消滅していった。


男はそのまま撤退し、なんとか女の子を助けることが出来た。

同時に俺も元の姿に戻ることが出来た。


(今のは一体!?)


「火野君!」

「大丈夫!?」

「一体何が?」


美波、薫、好次郎が心配して駆けつけてくれた。

不愛想に孝哉も来たが・・・。


「俺、一体なにが?」

「あの?もしかして、あなた達が勇者様ですか!?」

「勇者様?」


この子は何を言っているんだ?



***



怪物を蹴散らした俺達は教会に戻っていくと、そこには見た事も無いほど美しいお姉さんがいた!!



「ようこそ!勇者様方!私があなた達をこの世界へお招きした聖女アリッサです!」


アリッサと名乗ったそのお姉さんは俺達をこの世界へ呼んだ理由を話してくれた。

どうやらこの世界に謎の敵が現れたらしく、俺達が選ばれし勇者としてこの世界へ呼んだらしい、だがその勇者には"精霊(エレメント)"と呼ばれる様々な力を備えた妖精の力で"精霊戦士(エレメントリアス)"って言う戦士に変身して戦えるらしい。

ちなみに俺の精霊(エレメント)は「リズ」という名前で炎の力を持っていたらしい。


「ぜひあなた達にこの世界を救ってくれる勇者になってほしいのです!」


俺達は当然戸惑った。

この先俺達どうなるんだよおおおお!?

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