資格があるとか以前に
どうも、タロット占い師里美です。「さとみ」ではなくて「りみ」って読みます。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
ええと、新年早々に質問をいただいたので、それについて回答しようと思います。
自分に自信がない人、自己肯定感が低い人は資格のあるなしに過剰に反応し過ぎるように思います。
幸せになる資格とか、成功する資格とか、自分を愛する資格とかの、そのような「資格」にこだわり過ぎるのです。
自分を好きになる資格、幸せになる資格なんて、別に誰の許可も必要ではないし、成功する資格なんてなくても成功する人はするものです。
あなたが幸せになる資格なんて、他人が許可も否定もするものでは全くないわけで。
いちいち、あなたには幸せになる資格がありますとか、あなたは成功しても良いのですとかを、他人にわざわざ聞いてまわるとか、人に言ってもらえないと自分に許可できないなんて人の幸せや成功、自信なんて、霞みたいなものです。
それにそのような人は超絶面倒臭い人なので、もうそれだけで嫌がられてしまいます。
メンヘラというか、会話のキャッチボールができない人が多いのですよね。
被害妄想が強く、言ってもいないのに言われたかのように、全て悪い方へ取って、マイナスの反応しかしないと、それを訂正するために何倍何十倍も労力がかかり、相手をひたすら疲弊させるものです。
質問には答えないし、私はこうだからダメなんですかとか、私って幸せになる資格が無いんですかとかの話に脱線して、結局こちらの質問には最後まで答えないで、自分ばかり相手に異様に持ち上げてもらうとかなだめてもらうことに終始する。
そのような人は友人や仲間に持ちたいとは思わないし、一緒に仕事したくないと思われてしまいます。
会話が成立しないからです。
通常なら質問に答えて、5分くらいで済むものを、自信ないとか、私なんてとか言う会話は今全く必要ないのに、そこにばかり時間と労力を割かせて、30分か、下手したら1時間以上かかってしまう
話にならないんですよね。
それは対面式の会話ではなくても、電話やメールでも言えることです。
一往復の確認メールで済むものを、何往復もしないとならないとか、それでも要領を得ないと、相手には不毛感、苛立ちや怒りさえ抱かせてしまうとか、もうこの人は嫌だとなってしまうと、誰とも上手くいかなくなってしまいます。
しかも、質問したこちらの方が悪いかのように思わせて終わろうとする悪どさ、打算的なあり方の人は、非常に厄介な人です。
常に自分は被害者の立場におき、相手が悪者であるかのように見せないといられない人は、多分最も関係を持つには危険な人です。
最悪最凶のエナジーバンパイアです。
私なんてとうじうじイジイジしているとか、私ってダメなんですとか言いつつ、
そうだねダメだねと肯定されると、キレるような人は、本当は自己愛がもの凄く強いので、実際は口で言っているほど自信がないわけではないんですよね。
真に自信がなければ、そうだねと言われてもキレるようなことはしません。
なぜなら、それが真実だからです。
今の私はダメだなという自覚が本当にあれば、否定はしない、できないものだからです。
あなたはダメじゃないと言ってくれないとキレる、言ってくれない相手を酷いとか責めるような人、激怒する人は大抵嘘つきです。
心にもないことを言う、心とは裏腹なことばかりを言い、相手から言って欲しいことをひたすら要求する、相手から引き出すように誘導する人は、他者を支配やコントロールしたがる面の強い人です。
相手や周囲を自分の都合の良いサンドバッグに利用する人は、関わってはいけない人だと思います。
心理学とかスピリチュアルでは、成功や幸せになるためのブロックがあるとか表現されることもありますが、
他人に依存しているだけ、丸投げして自信を持たせてもらおうとか、幸せにしてもらおう、成功させてもらおうという、骨の髄まで他力本願な人は、自分ではやろうとはしないものです。
自分にダダ甘い、自己愛過多な人は、人ばかり頼って、弱いふりをしながら相手や周囲を操作や支配しようとするものです。
あなたが幸せになるとか、成功するのに資格は要りません。
あなたが自分に自信を持つとか自分のことを愛するのも同様です。
あなたが幸せになるとか、自信を持つのに、何か特別な理由や根拠がなくてはいけないのでしょうか?
自分がそう思えるようになる条件が揃わないとなぜダメなのでしょう?
根拠や理由、条件にこだわる人の方が、かえって差別的だったりします。
こんな私は幸せになってはいけないとか、こんな自分は成功してはいけない
そういう思考や感覚の人は、自分と比較して自分と同じか自分以下と思える相手、自分が嫌う相手の幸せや成功を認めない傾向が人一倍あります。
そのような相手を非難し、攻撃し、足を引っ張るような行動に出ます。
それに、資格にこだわり過ぎる人の方が、結構傍若無人に振る舞っているものですよね?
それって、あなたがする資格あるんですか?
人に聞かないと、言ってもらえないと自信持てなかったんでは?
なのに、やるなとか、やらない方が良いことは制止も聞かずに、勝手にやってますよね?
結局、言動不一致なんですよ。
資格があるなしにこだわる癖に、他者から見たら資格ないのにやってますよね?
ダブルスタンダードなんですよ。
自分はいいのかよ!? お前はいいのかよな人だったりするから、
相手や周囲に信用、信頼されないんですよね。
自分に自信があるとかないとか
自分に幸せになる資格があるなしに関係なく
まずは、相手や周囲の質問に答えたらどうでしょうか?
そこが最も大切、重要なことなんですよね。
そのこだわるポイントがズレていると、会話が成立しなくなってしまいますよ。
相手との会話を成立させること、話が通じるように努力する事が
結果的にあなたの自信も、幸せも成功もついて来るものなのではないですかね?
相手が聞いていることに全く答えない人に、誰が好意や思いやりを持つのでしょうか?
質問に答えずに、自分の負の感情の吐露しかしないような人がどうやって幸せや成功するというのでしょうか?
そんなとことは聞いていません!
そんなことは言ってませんよ
質問に答えてもらえませんか?
話(論点)をそらさないでもらえますか?
とかを、相手から言われたことはありませんか?
今、それを話す場合ではなくて、まずは相手から聞かれたこと、相手の質問について誠実に答える方が最優先なのですよ。
それが出来ないのであれば、コミュニケーションに障害もしくは問題があるということです。
超絶話が通じないと、最悪は孤立してしまいます。
そうなる前に、専門家を頼るなり、治療や訓練する必要があると思います。
占いやスピリチュアル系のセッションやワークショップも、精神疾患がある人や精神科に通院している人はご遠慮下さいというものがあります。
それは精神疾患があるとか、人格障害に陥っている人は占いやスピリチュアルを真に理解できない、適切に役立てることができないからだと私は思います。
スピリチュアルではなくて、心療内科や精神科の受診が必要な人もいます。
この人に必要なのはスピリチュアルではない、占いではないという人はかなりいます。
それは私の今までの経験からです。
賛否両論はあるかもしれませんが、私はそれを今後はハッキリ言わさせていただこうと思います。
占いではなくて、冷静に自分の頭で今一度考えてみていただきたいのです。
『私のような占い師を頼っていただけるのは光栄ではありますが、
あなたに今本当に必要なのは、占いではありません』
その第一号のクライアントへメールを里美は送った。
(了)
新年明けましておめでとうございます。
今年一年が皆様にとってより良い年でありますように!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。




