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未来知識で逆行した現代でスローライフを目指す  作者: Edf
第二部 第1章 新生活のスタートですよ!
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第10話 ねるとん大鯨団②

「オーケー!  おめ〜らの気持ちはよ〜く分かった!  おめ〜らを待ってるお嬢さん方はあちらにいる!」


「「「「「おーー!!」」」」」


 男性陣全員が驚きの声をあげる


「しか〜し! おめ〜らが見る前に、恒例の〜〜ダイちゃ〜ん、チェック!」


 てな感じで女性陣の確認の為に移動する。


 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「1番 高田奈々さん、ネクスト所属、特技はパソコン検定1級、彼氏いない歴は秘密との事です」


「奈々さん、今日の意気込みは?」


「そうですね〜、良い人が見つかれば良いな〜と思います」


 今日も笑顔が素敵です!



「2番 鈴木悠子さん、ネクスト所属、特技は漢字検定2級、彼氏いない歴は秘密との事です」


「悠子さん、今日の意気込みは?」


「大輔、私にはもう後がないんだ! 今日は絶対に決めるつもりで来た、頼むぞ!」


 いやガッつき過ぎでしょ、引くわ



「3番 風間由佳さん、バンドボーカル、特技はカラオケ、彼氏いない暦は8年との事です」


「て由佳さん、今忙しいんじゃないの?」


「大丈夫だ、ちゃんとマネージャーに許可とってっから」


 でも今大人気のアンダードッグのボーカルがここに来ていいのかね〜?


「大輔わかってんだろ今日の狙ってる獲物をよ〜」


「芸能界ならもっと格好良い人いそうだけど?」


「あ〜駄目だ駄目だ、見てくれは良いけどヤバイ奴が多くてな、昴が一度引っ掛かかりかけて大騒ぎだったぜ」


 なるほどな芸能人も色々なんだろうねえ



「4番 佐川朱里さん、高校教諭、特技はヨガ、彼氏居ない歴3年との事です」


 保健の教員じゃね〜か! 何やってんの先生!


「えっと先生、何故参加してんの?」


「ふふ、誠司君が女生徒と話してるの聞いたのよ!」


 誠司、またお前か! 誠司を見るとまた片手でごめんなさいのポーズ


「あら教師にだって出会いは必要よ、今日はよろしくね!」


「はあ、頑張って下さい」



「5番 風間美和子さん、ネクスト代表、特技はパッチワーク、彼氏居ない歴は4年との事です」


「美和子さん、断ってもよかったのに……」


「あら、私だって彼氏が居たっていいじゃない?」


 え、本気? 美和子さんはニコニコしていて本気かどうか読めない


「兎に角、嫌なら断ってね、フォローするから!」


「ふふふ、大輔君、焼き餅かしら? 彼氏出来たらちゃんと挨拶しなさいね」


「ちょっと、美和子さ〜ん!」


 マジで本気じゃないよな?



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「では、皆様方、ご対面!」


 ここで全員が対面する事に、それぞれ順番にアピールタイムを設けてあるので特技を披露したりして第一印象を伺う


「本日男性陣一番人気は、やはり雅也さんですね、男振りに女性陣の人気は高いようです」


 雅也さんには、特に悠子さんと朱里さんがアピールしてます


「女性陣の一番人気は、美和子さんか、本命2人がガチアピール」


 由佳さんが不満そうです


「おっと、ここで奈々さんと謎の外国人覆面レスラーが急接近、どうやらパソコン関連の話題で盛り上がっているようだ〜」


「またコチラでは、なんと爺さんと朱里さんが接近中どうやら応急処置の対応で話が弾んだ模様」


 入れ替わり立ち替わりで皆様々な人間模様が繰り広げられます



「ゲストの花蓮さん、どうですか?」


「そうですね〜、美和子さんにガチアプローチの2人は除くとしても色々面白い組み合わせが目立ちますね〜」


 先程までお客様としてオロオロしてたのだが、今は完全に役に入り込んで解説まで完璧な花蓮先輩である


 皆が時間一杯様々な会話をして盛り上がるもここで


「終〜了〜!」


 ここでタイムアップ、告白タイムへ移行するのであった。


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