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未来知識で逆行した現代でスローライフを目指す  作者: Edf
第十三章 風間大輔大勝利、希望の未来へレディー・(ピー)
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間話10 ビルの日本訪問

『ここはドレッサー室かな?』


『俺の家だよ、失礼だな君は』


『oh〜、日本の家は随分とマイクロですね』


『土地を有効活用してると言ってくれ』


 本日はビルがネクストとの提携で日本に来日したので接待する事にしたのだ


『靴は脱いでくれよ、中に入ったらそのまま直に座ってくれ』


『OK、しかし日本の文化興味深いね』


 本当はホテルに案内しようとしたのだが、日本の普通の文化を体験したいとの事で自宅に案内する事になったのだ


『まずは腹を満たすとしよう、誠司準備はいいか?』


「OK準備は出来てるよ」


 そう言った誠司は白飯にトンカツを乗せ茶色い液体をかける、そうカツカレーだ


『誠司のカツカレーは絶品だ、是非食べてみてくれ』


『oh〜、この色はちょっと、大丈夫なのかい?』


 俺は顎を突き出し、いいから食えとジェスチャーする、恐る恐る口にしたビルだったが、食った瞬間絶叫する


『ふぁっ!? ファンタスティック、ベリーデリィシャス、美味しいです、信じられない!』


 余りに口にあったのか、ビルは掻き込むようにカツカレーを口にする、俺も食べる事にした


「くそマジで美味い、カレーではもう誠司に勝てん」


「そいつは光栄至極」


 ニコニコした誠司は表の警備の2人にもカレーを提供にいった


『オーマイゴット!?』 『デリシャス!』


 どうやら警備の人にも好評のようだ


『あ〜、すまないMr.誠司、おかわりを貰えないか?』


『OK』


 どうやら食事には大満足して貰えたようだ


ーー数分後ーー


『堪能させて貰ったよ、まさに奇跡の味だった!』


『まあ言うて素人料理だ、プロのカレーは更に上をいくぞ』


『オーマイゴット、何て事だ、私は人生を損してた気分だよ、後で調べてプロの味も堪能しなければ!』


 マジだなこれは、まあ食事は済んだ今度は日本の遊びを体験して貰うとするか



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


『ん〜、TVゲームかい? 子供が遊ぶ物だと思うがね?』


『ははは、ビル僕はまだ子供だよ、それに侮ると後悔するぞ、大人でも楽しめるものも沢山あるのさ!』



ーー数時間後ーー


『大輔、USAは僕の国だよ? そろそろ譲るべきなんじゃないかね?』


『残念だが断る、このゲームにおいてUSAは俺のマイフェイバリットだ』


 2人でギャーギャー騒ぎつつ、帰ってきた美和子さんに怒られるまで熱血高校ドッチボールに熱中する2人であった



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


『やあ大輔、お見送りかい』


『今日帰ると聞いたからね、どうだった日本の日常は?』


『当然最高だったさ、必ずまた来るよ、カレー専門店も堪能したし、ドッチは次こそは僕が勝たせて貰うよ』


『はっ、返り討ちにしてやる!』


 こうしてビル=ゲイト氏の日本観光の旅は終わりを告げたのだった


 十数年後、MS社から出たゲーム機、Z-boxのロンチタイトルに熱血高校ドッチボールが入っていたのは余談である


 これにて第一部は終わりとなります


 次は新作を10日辺りに投稿する予定ですので、よろしければご覧ください

タイトルは【元特殊部隊の俺が異世界転移した場合】です

https://ncode.syosetu.com/n9384ip/


 またその新作が落ち着いた辺りで第二部を始めたいと思っておりますので、その時は是非またお付き合いください



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