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未来知識で逆行した現代でスローライフを目指す  作者: Edf
第七章 新学期突入
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第四十七話 緊急事態!②

あけましておめでとうございます

更にユニークアクセス1万突破有り難うございます


忙しい中ちょくちょく書けましたので投稿します

閲覧有り難うございます

「美和子さん、お願いします!」


現在俺は美和子さん相手に説得の真っ最中である


「大輔君、別に頭を下げなくていいわよ、その山名さんを雇うのは問題ないわ」


「本当?」


「ええ、夜間警備の仕事に空きがあるのでそこに入れるのは可能よ」


 よかった、夜間警備とは言え親の仕事さえ入れられれば誠司君の負担は減るだろう


「でも夜から朝方までの仕事よ、朝の献立の準備とかは解決しないけどどうするの?」


「それは問題ないよ、朝はウチで食べていって貰う、3人前も5人前も対して変わらないよ、俺が作りゃいい何なら夜も俺が作るよ」


「大輔君、そこまで面倒見るのは想像以上に大変よ、判ってる?」


「独身時代の経験と、ネットで調べた献立レシピのストックは沢山あるし、誠司にバランスの良い料理を教えればいずれ自分で料理の組み立ても出来るようになるさ」


 慣れない食事の準備とか負担が1番掛かってるだろう、手間を減らすコツとかその辺もドンドン教えていこう!


「大輔君が負担を感じるなら、お手伝いさんを雇うって手もあるのよ?」


「どうしようもなくなったら頼むかも知れないけど、誠司君に料理を仕込むのも、それはそれで楽しんでやるから任せてよ」


「も〜う、大輔君がそう言うなら仕方ないわね、辛くなったらちゃんと言うのよ!」


 てな訳で、誠司君と妹の永遠ちゃんの面倒を見る事になった、顔合わせという事で明日夜一度皆で会う事にする



 翌日の夜


「いつもお世話になっております、誠司の父の晴彦と申します」


「誠司兄の妹の永遠です、よろしくおねがいします」


 晴彦さんは34歳独身奥さんは2年前亡くなったらしい、永遠ちゃんは現在小学5年生だ、皆集まった所で俺が考えた案を提示した


「私の不得と言える事で、そこまでご迷惑をおかけしても良い物だろうか?」


 山名家は以前はお手伝いさんに家庭の面倒を丸投げだったようで、それまで本家筋の仕事で潤っていたが、本家が倒れた事でお手伝いを雇う事も出来なくなり、にっちもさっちも行かなくなったそうだ


「山名さん、あなたの息子が負担で倒れるまで頑張ってたのを、私の息子が助けたいと言い出した事なんです、ここは彼等に任せて見ては貰えませんか?」


「おじさん任せてよ、誠司に料理を含め家庭の事しっかり仕込んでみせるから!」


「永遠もやる〜」


「おお、永遠ちゃんもやる気か、色々教えてやるぞ〜」


「父さん、俺も頑張りすぎないように頑張るから、大輔君は信頼出来る友人だよ」


「……ご迷惑でなければ仕事の事を含めてよろしくお願いします!」


 てな訳で、誠司君と永遠ちゃんの面倒を見る事になりました

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