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未来知識で逆行した現代でスローライフを目指す  作者: Edf
第二部 第10章 未来へと向かって
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第70話 大学生活満喫中(ジュリアンナ東京編)②

 VIPルームの設定等も著者の脳内設定ですので許してください

「うっひゃー、カズミウラとラボスがいるよ〜」


「あそこ、タカさんだぞ、すげ〜」


 大吾さんと誠司が緊張の中、VIPルームにいる有名人を指差し盛り上がっている


 やめなさいなお登りさんみたいでしょうが! あっ、でもタカさんからはサイン貰いたい!


 そんな中、健太だけはボディーガードよろしく周囲に気を配って緊張してる、無理も無い誰に呼び出されたのかわかってないしね、さてどうなる事やら……


「お〜、大輔じゃないか、こっちゃこい、こっちゃこい!」


 そうやって俺を呼ぶのは


「何だよ、外村さんかよ〜」


 そこにいたのは馬主仲間の外村さんだった、何と其処には大谷さんと日原さんの姿も


「ワッハッハ、中々の大立ち回りだったじゃ無いか坊主」


「よう、オーナー」

「お久しぶりです、オーナー」


「まったく、チームテイオー連れ回してこんな所で……飲むにはちょっとココは若過ぎて合わないんじゃ無いの?」


「何を言うか、ワシはまだ若いわ」


 俺がジト目で見つめると、軽く咳払いした外村さんだったが


「それにこういう若いエネルギーを偶に感じる事は脳に良い影響を与える事もあるのよ、先程は中々に面白かったぞ」


 俺は苦笑しつつも皆を順に紹介しテイオーの近況等を聞いていたのだが、黒服がやって来て


「ご歓談の最中申し訳ございませんが風間様、お客様がお待ちしておりますのでどうぞ此方へ」


「えっ! 外村さん達が呼んだんじゃないの?」


「いや、ワシ等は坊主達の大立ち回りを歓談して笑っておっただけで、わざわざ呼び出そうとは思っておらんかったぞ?」


「はい、そうですね」


 どうやら外村さんや大谷さん等が呼んだ訳ではないらしい、俺が困惑する中


「どうぞ風間様、彼方のエグゼクティブVIPルームの方へ」


「何と、エグゼクティブルームかい!」


「知ってるのか◯電! じゃなかった知ってるの外村さん?」


「雷? あ、ああ、あそこは日商の関係者御用達じゃから流石にワシでも一見では入れんな、坊主どういう事じゃ?」


「俺に聞かれてもな〜、サッパリですよ」


 とりあえず外村さん達とは挨拶して別れ黒服に着いていくと


「此方になります、あと申し訳ありませんが中にお入り頂くのは大輔さんお一人でお願い致します」


「どういう事ですか?」


 健太は猛反対してるが黒服はガンとして口を割らない、仕方ないな


「悪い健太、少し待っていてくれ」


 健太は悔しそうにしてるが諦めたのか


「わかった、大輔何かあったら迷わずアレを使えよ?」


「ああわかってるって、すまんがさっきの外村さんのとこで待っててくれ」


 健太もようやく納得したのか皆を連れて離れていく


「お待たせしました、行きましょうか」


「では中へ」


 俺が中に入っていくと黒服は頭を下げたまま入り口のドアを閉じた、さて鬼が出るか蛇が出るか!


お読み頂きありがとうございます、皆さんの閲覧励みになっております


 後もしよろしければいつでも結構ですのでブックマークの登録や↓欄の☆☆☆☆☆にご評価して下さると大変嬉しいです

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