第46話 色々な鉱石をひたすら収納するだけのお仕事
進は、パイライトを見つけたことで、テンションが上がっていた。
魔物たちの戦闘をほぼ他の冒険者たちに任せて、自分は鉱石や魔石をひたすら収納のスキルで回収。
鉱石の中には黄鉄鉱の他に、磁鉄鋼、赤鉄鉱、蛍石、マンガン鉱なんかが回収できた。
元々戦闘しないで、鉱石集めていいって言ったのはフラムさんだからオレは悪くないよ。
マリーは頑張って戦闘に参加しているようだった。
マリーはそのまま頑張れ！
オレは応援しているぞ！
ひたすら鉱石を集める...集める...集める。
他の冒険者は魔物との戦いを頑張る。
俺は魔石や鉱石を集めるのを頑張る。
～2時間後～
「ってススムさんも戦闘に参加してくださいよ！！」
ついにマリーに突っ込みを入れられてしまった。
「いやいやこれはとても大事なことだよ。」
「ある意味ではみんなのために鉱石を集めているんだよ。」
一応言い訳を言っておく。
「ススムさんがそういうならそうなのかもしれませんが―――」
「他の人から見たら、石集めてるだけにしか見えませんよ。」
マリーの言っていることも分かるので、そろそろ戦闘に参加することに決めた。
そう思っていると前方から魔物の群れが襲ってきた。
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名前：なし
種族：シャドーウルフ
性別：不明
Lv.27
クラス：シャドーウルフ
◆パラメータ◆
体力：165
筋力：140
魔力：194
物理抵抗力：132
魔力抵抗力：143
精神力：168
器用さ：187
素早さ：212
◆装備◆
武器：なし
防具：なし
◆アクティブスキル◆
《噛みつきLv.5》《影移動Lv.5》《集団戦術Lv.5》《危機察知Lv.3》《威嚇Lv.3》
◆パッシブスキル◆
なし
◆称号◆
なし
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「シャドーウルフの群れか。20匹以上。」
「気を付けろ、奴ら集団戦闘に慣れている。」
この坑道は開けているため、神聖剣を思いっきり振るっても大丈夫そうだ。
「聖剣激烈波！」
「黄魔法：インクローブエクスプロージョン！」
進とフラムの必殺技が繰り広げら、他の冒険者もそれに続いて、シャドーウルフの群れに対処をしていく。
やはり手練れの冒険者一行のため、モンスターの群れにもそれほど苦戦はしなかった。
オレの脳内でレベルアップを告げる声が聞こえた。
マリーの方もどうやらレベルアップしているようだった。
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名前：天童進
種族：人間
性別：男
Lv.40
クラス：アルケミスト
残SP: 650SP
◆パラメータ◆
体力：278
筋力：289
魔力：399
物理抵抗力：305
魔力抵抗力：379
精神力：368
器用さ：358
素早さ：332
◆装備◆
武器：神聖剣(+200)
防具：銅の胸当て(+25)
◆アクティブスキル◆
《鑑定Lv.6》《収納Lv.6》《格闘術Lv.7》《高速演算Lv.6》《料理Lv.5》《魔力制御Lv.6》《挑発Lv.6》《剣技Lv.5》《短剣Lv.3》《気配察知Lv.4》《白魔法Lv.6》《鷹の目Lv.5》《黄土魔法Lv.4》《身体強化Lv.4》《魔力強化Lv.4》
◆パッシブスキル◆
《異世界語翻訳》《自動体力回復Lv.5》
◆ユニークスキル◆
《超ラーニング》
◆称号◆
異世界の天才児
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名前：マリー
種族：人間
性別：女
Lv.35
クラス：ウィッチ
残SP: 775SP
◆パラメータ◆
体力：181
筋力：146
魔力：312
物理抵抗力：206
魔力抵抗力：298
精神力：276
器用さ：284
素早さ：243
◆装備◆
武器：魔導士の杖(+30)
防具：魔導士のローブ(+30)
◆アクティブスキル◆
《青魔法Lv.5》《赤魔法Lv.4》《緑魔法Lv.4》《魔力制御Lv.5》
◆パッシブスキル◆
《苦痛耐性Lv.2》
◆称号◆
旅立つ覚悟を決めた村娘
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「よし、みんな今日はここで休んでまた明日、先に進むことにしよう。」
ダンジョン内で野営をすることになった。
もちろんモンスターが襲ってくる危険はあるので、何人かは交代で見張りをすることとなった。
