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陽に濡れる

作者:九丸(ひさまる)
絶望の陽に濡れる。
僕の髪から滴り落ちた光が、アスファルトに染み入る。
何を探すか前行くカラスに導かれるように。
陽を浴びて艶めく黒にはエメラルドがあり、アメジストがあり。
その黒で傘を作ったならば、僕も濡れずにいられるだろうか。
寒さに凍えることもないだろうか。

自分を初めて肯定してくれたひと。
本命がいると分かっていても離れられなかった……。
二番手の憂鬱
2019/07/01 08:54
二番手の憂鬱2
2019/07/01 09:05
もつれ
2019/07/01 09:10
もつれ2
2019/07/01 09:11
もつれ3
2019/07/01 09:14
もつれ4
2019/07/01 09:16
陽に濡れる
2019/07/01 09:17
陽に濡れる2
2019/07/01 09:18
陽に濡れる3
2019/07/01 09:20
陽に濡れる4
2019/07/01 09:21
それから
2019/07/01 09:22
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