みりんは無かった
この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる
ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です
この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。
より一層楽しめると思います
肉じゃがの評判は
村長 「まあまあ十分美味しいがもう少しだな」
と言う評価だった。
次に鬼人族メイドさんの評価は「おいしゅうございます」
「後は好みで糸こんにゃくを炒めるかそのまま煮るかですね。今後の課題です」
が、評価だった。
むうう。 醤油とか米から作るお酒がもっと洗練されたら上達するんやー。
ちょっと他人任せなセリフだった。
米から作るお酒は村長の元、日本酒で統一しますね。
村長に許可を頂いた。
これからはお米で作ったお酒でアルコール度数の高くない物は日本酒で統一と言う事で。
(これは、中の人もメモして置かなければ)
(φ(`д´)メモメモ...)
したら、みりんも、もうじき出きるかもしれないな。
みりんは料理に欠かせないからな。
魚の照り焼きとか、肉じゃがの濃厚な美味しさの元とか、
色んな料理が引き立つからな。
で、みりんが出来て、たとえば五村とかで生産が開始されたら魔王国の食生活が
よりいっそう豊かになるに違いない。
そんな未来もそう遠くないように思える。
そんなこんなで、何日か過ぎ、村長は子供達と きのこ狩りに行くそうだ。
むー。どうしよう。付いて行こうかな?たまには良いだろう。付いて行く。
村長と子供達は歩いて一村の方へ行く道を歩いていく。
少しして、その道から逸れた。
をう。ここから森の中へ行くのかい
村長を先頭に子供達が続く。
その横をクロ氏の子供がガードを固める。
そばの木の上で周囲を警戒しているのは山エルフの人達と自分の弟妹達だ。
しばらく森の中を歩くと少し開けた場所に到達した。
あー、村長がきのこ用に整備した場所だな。
ココは五十m×五十mの畑一面分だ。
村長と子供達がきのこを収穫している
自分達は周囲を警戒だ。
きのこ畑を見てみると三分の一ぐらい荒らされた痕が有った。
ゑ?これって ゲートボアとかグラップラーベアが荒らした痕なのかな?
むうう。ゲートボアかグラップラーベア 許すまじ。
ぷんぷん。
なぜならインフェルノウルフはこの周辺だとすべてクロ氏の配下と言うか子供だし
デーモンスパイダーはザブトン母さんの支配下だし。
キラーラビットは普段きのこなんか食べないし
残るはゲートボアかグラップラーベアと、言うことになる。
あー、ブラッディバイパーの食生活はよくわからない。
巨人族の子供以外何を食べて生きているのか自分は知らないし
この辺では見ないからな。
村長たちが次のきのこ畑に行ってそこで、収穫を始める。
こっちは先ほどの畑よりひどく荒らされている。
半分ぐらいダメなようだ。
村長は落胆せずに子供達と収穫を始めた。
この、きのこ畑はトリュフみたいだ。白いのやら黒いのやらイパーイ出てくる
収穫していると、木の上で見張っていた弟妹達と山エルフさんが警告を発した。
ゲートボアがこっちに向かってるみたいだ。
むう。 自分は畑と獣道の間に蜘蛛の巣を張った。
これで、ゲートボアが突撃してきても巣に引っかかって身動きが取れなくなるだろう。
村長にも一言 言っておく
『村長 ココの畑と獣道』『の間に巣を張りました』
『これで、ゲートボアが突撃してきても』『巣に引っかかったら動きを止められます』『子供達はコレで安全度が』『上がってます』
そう伝えた。
伝え終わったとほぼ同時にゲートボアが姿を現した。
結構でかい。
いつも狩ってるゲートボアと比べると一回り大きいように見える。
でも、自分が作った蜘蛛の巣そうそう切れないだろう。
マクラ兄ちゃんが作る巣から比べたら弱いかもしれないけど
それでも、ヒイチロウ君やグラルちゃんあたりなら確実に止められるはずだ。
運がよければラスティスムーンさんあたりでも何とかなる。
なのでゲートボアぐらいなら何とかなるはず。
一度に何頭も突撃されたら無理だろうけど。
まぁグーロンデさんあたりになるとザブトン母さんあたりで無いと破られる
可能性が高いけどね。
村長は巣の前に出てゲートボアを仕留めた。
さすが村長。ゲートボアの上に載って足を括って止めようとしていた弟妹達も
拍手と言うか、ハイタッチと言うか、そんな事をしていた。
その後村長は他のゲートボアを駆除?する為に移動した
弟妹達の報告によると八頭居たらしい。
その八頭を次々と仕留めていく村長、弟妹達はカッケーと言う感想を聞かせてくれた。
後で聞いた話だと、村長の子供達も同意見だったみたいだ。
まぁな。だって村長だもの。
造作も無い でも、ゲートボアを八頭も仕留めたら持って帰るのに一苦労だ。
普段見るゲートボアより大きく見えるし。
お肉は有難く頂戴しましょうが村長の方針だ。
まぁ、たまに肥料化する場合も有るケドな。
仕留めたゲートボアは、ドライムさんが運んでくれた。
普段のゲートボアより、やはり大きいようだ。ドライムさんは何回か
村との間を往復していた。
これで、しばらく牡丹肉には困らないな
村の地下倉庫で鬼人族メイドさんが冷却魔法で保存してるしね。
てか、お肉は熟成が進むほうが美味しいしね。
欠点は匂いがねw その為の香辛料。具体的には胡椒とかが役に立つ。
牡丹肉に塩をたっぷりとまぶしておいて熟成を待つと美味しい生ハムになるしな。
まぁそのままでは塩辛くて食べられないから一度塩抜きをするんだけどね。
塩抜きを何回か済ませて、薄く切った肉は所謂生ハムなんだな。
生ハムを肴にお酒を飲むと至高なんだなー。
BEERやウイスキーで飲むと美味しい。この上なく美味しいから。
(中の人は、日本酒のお燗したお酒で生ハムを食べた事がないので知りませんし、中の人の個人的感想です)
その辺は機会が有ればドノバンさんと意見を交換しよう。
ドノバン氏はその辺一家言有ると思うし。
きのこ狩りから戻ったら始祖さんとフーシュさんが村に来てた。
なんだか疲れている様子だ。
始祖さんは村長に挨拶を済ませると早速と温泉地に行った。
その時、フーシュさんも同行したみたいだ。
お疲れの様子だな。
何か、有ったのだろうか??




