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とある蜘蛛の冒険(仮)  作者: rvf3000
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届いた革でグローブを作る

 この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる

ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です

この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。


より一層楽しめると思います

 ふーむ。グローブを作るの久しぶりだな。

あー、作り方を思い出す。

をっとその前に大樹の村に届けられていたグローブの使用感のレポートを読む。


ほむ。なるほど。

素材は、キラーラビットが一番良いか。

次点がラビットフットか。

うーむ。ラビット系が良いようだ。


なになに? キラーラビットは、しなやかで軽く、耐久性が良いとな。

ウォーベアだと耐久性は良いが、キラーラビットの三割りぐらい硬いか。

また、重さもラビットフットの三倍近い??

うむむ。それは使い辛いな。


そーかー。ならラビットフットの革か、キラーラビットの革で作るのが

良いようだな。

まぁ、作ったばっかりなので実際の使える寿命はどうかこれからだな。


では、送ってくれた革を選別してラビットフットと、キラーラビットの

革を選り分ける。

あらー。ラビットフットの革あまり多くないな。


キラーラビットの革に至っては三、四枚しかない。

むうう。これはザブトン母さんに頼んでキラーラビットの革を融通してもらわないと。


多分、ザブトン母さんはキラーラビットの革をしこたま蓄えているハズ。

なので、母さんに融通してもらえるよう話に行く。

ジェスチャーで、グローブを作りたいんですが、

キラーラビットの革を融通してもらえませんか?と、聞く。


そう沢山ではなかったが、キラーラビットのなめした革を融通してもらった。

をう。さすがザブトン母さん。

五村でなめしてもらった革よりやわらかくて強靭だ。


まず、何枚かの革を細く裁断する。

次は大人の右手を基に皮を切る型紙を作る。

前回作った型紙より少し大きく作った。


それぞれ、右手用、左手用の二種類だ。

この世界も右利きが少し多いようだし。

なので左手用グローブを右手用グローブの1.3倍の数で作る。


うーむ。今回も左手用グローブとミットは村長に使ってもらって感想を聞く。

前回作ったやつよりは良くなってるだろうケド・・・。


自分じゃ使えないから感想を聞き、修正してゆく。

この分じゃ、たとえば五村とか、シャシャートに野球道具店を開店したとして

グローブの場合、人差し指と親指の部分の網のデザインで個性を出すようになるかも。


バットは村長作がトップだろうが、グローブは負けない。

前回作ったグローブの感想も沢山貰ってるし。


感想の一部を読み上げてみる。


何々?

人差し指の付け根の所もうちょっと衝撃を吸収する為に厚く出来ませんか?とか。


痛いのはガマンします。

もっと軽く作れませんか?

とか、感想てか要望が書かれている。


ムハー。さすが皆さんこだわりますね。

書かれた要望に応えるためグローブを修正してゆく。

まず、一つ目。


使い勝手はこんなもんでしょう?村長の感想だ。

自分のグローブだと主張して欲しいので何か飾りのような物を付けられませんか?


をう。そーだなー。

親指と人差し指の間の網に個性を見出す??


感想を書いてくれた選手に手紙を送る。

このまま送っても着かない可能性が有るので、魔王様に持って行ってもらう。

魔王都の中に住んでいるなら魔王都で頼めば高確率で返事が来るに違いない。


又は、魔王様が城に居る部下を使って届けさせるかも。

いづれにせよ、普通の手紙より高確率で本人の目に届くだろう。


六日後魔王様を通して返事が来た。

ふむ。何々?返事を読む。


今作っているグローブ、人差し指と親指の間の部分、一枚革で作っているが

全部それなので、次は、格子状にしてみては?と希望が書いてあった。


なるほど。格子状か。それで作ってみよう。

早速試作品を作り、とりあえず村長にキャッチボールでテストしてもらう。

ふむ。


使用感に違和感は無い?なるほど。

なら今回作るのは、このデザインで作ろう。


2チーム分、二十個ほど作った。

まず、グローブ十個入るだけの風呂敷を作った。

そこへグローブをまとめ、包む。


直接、魔王様のところへ持っていこうかな?

あー、でも普段野球をやってるのは、シャシャートか。

ならシャシャートに持って行くほうが良いか。


うーむ。どーしようかな。直接持って行っても

魔王様が居なかったら、処置に困るかな。


なら、五村のゴロウン商会支店に持って行ってもらうか。

それが一番無難かな。


五村の村長宅まで持って行って、ヨウコさんに頼めば大丈夫か。

その方針で行こう。


何時ものリュックを降ろして、風呂敷を背負う。

なんだか、行商のおばちゃんを思い出した。

こっちの世界には無いのにねw


村のダンジョンから転移して持っていった。

『ヨウコさん すみません』

『これ、グローブなんですがゴロウン商会を通して』

『シャシャートの猛虎魔王軍へ渡してください』

「うむ。判った。手配しよう。」


ヨウコさんは気軽に請け負ってくれた。

『後、もう一つ同じように包んで有ります』

『それも、お願いします』

「うむ。」

『では、もう一つ持ってきますね』


大樹の村に戻って、残りの十個のグローブを包んだ風呂敷を持ってくる。

『コレです』『後、輸送費として銀貨一枚です』

輸送費に銀貨一枚は多すぎと思うが、次回以降も有るだろうし

その為の代金前払いと言う事でw

合計二十個分のグローブを頼む。


今回の使い心地の感想が楽しみだ。

 予定時間より少し遅れましたw

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