続いて二村、三村の果樹園も見廻ってみる
この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる
ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です
この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。
より一層楽しめると思います
一村で晩御飯を食べそのまま眠りに付く。
自分はジャックさん宅の天井付近で寝た。
翌朝、物音で目を覚ました。
ふむ。あー、朝食を作ってるのか。
メニューは目玉焼きとパンと野菜サラダみたいだ。
むふ。村長に言われてバランス良く食べているみたいだな。
飲み物はお茶だな。 ほむ。一村ではお茶が飲まれているのか。
それも緑茶かー。
確かに村長も朝ごはんの時はお茶と味噌汁を欠かさないみたいだけど。
四日ぐらい前に大樹の村に居た時、村長の朝ごはんは、卵掛けご飯と
ベーコンエッグに味噌汁、野菜サラダ後、お茶だったな。
村長の飲んでたお茶は茶色かったから多分ほうじ茶だろう。
むうう。何と言う理想的な日本の朝ごはん
ココは、大樹の村だけどなーw
まぁ、味噌汁はアサリの味噌汁じゃなかったけどなー。
たしか味噌汁の具千切りにした大根だったな。
自分的には味噌汁の具はキャベツも捨てがたいんだけど。
味噌汁の具はアサリとか大根って良いよね~。
まぁこの世界にアサリが在るのか知らないけど。
そして味噌を作ったフローラさんに感謝だな。
村長に言わせるとまだまだ味噌の入り口らしいが。
それでもゼロじゃないから。まったく飲めない事を思えば遥かに良い。
むうう。食生活良くなってるな。
大樹の村で育つと味噌、醤油が欠かせなくなりそうw
たしかガルフさんも味噌、醤油、後マヨネーズが無くなったから冒険を
取りやめたはず。 この辺、記憶が曖昧だ。もしかしたら違う理由で帰ってきたかもしれないが。
また、機会があればガルフさんに聞こう。
自分は朝ごはんにじゃがいもを一個食べた。
一村で収穫されたじゃがいもだけど大樹の村産となんら変わらない。
まぁ、自分の舌の性能が低くて食べ分けられないのかもしれないがw
むうう。この辺食べる修行で何とかなるかな??
一村、二村、三村と大樹の村で出来たじゃがいもを食べ比べて
差が解る様になりたいな。
四村は上空だし、五村はココから二百km以上離れているからな
参考には、なるだろうけど、土壌が違うだろうからなーw
似た土壌で差を鑑別出切るようになりたい。
さて朝食を終えた。二村へ行こう。
ココから十km先かー。
転移魔法ばかりだと体がなまるw
なので、歩いていく。
一村から二村へ行く道もゆっくり歩くとキラーラビットがお馴染みのように
襲ってくるw あー、襲ってくるかww
ひょいと交わして糸で簀巻きにする。何時ものようにぐるぐる巻きだ。
ホント無謀なんだからw
簀巻きにしたキラーラビットを引きずりつつ二村へ向かう。
引きずって歩くと二村まで結構距離があるな。
三時間近く掛けて二村へ歩いた。二村の入り口が見えてきた。
丁度ゴードンさんが居た。
ノシ『こんにちは』
「こんにちは どーしました?」
『あー、見廻りです』
「ほほう。なるほど。それは、村長の指示ですか?」
『いえ、自主的です。』
『何か問題が有れば村長に報告はしますけどね』
「ふむ。解りました」
『では、見廻ります ノシ』
「はい、いってらっしゃい」
をっとその前に簀巻きにしたキラーラビットを渡す。
『これ おみやげ』
「ありがとうございます」
ゴードンさんと別れた。ゴードンさんはキラーラビットを持って行った
多分これから血抜きをして食べられるようにするのだろう。
二村の果樹も一村と同じような育てられ方だな。
オーソドックスな果樹が植えられている。
見たところ桃の袋掛けは既に終わっている。
ほむ。やっぱりそーかー。
大樹の村の果樹園ほどじゃないけど結構広い。
兄弟達やゴードンさん達ミノタウロス族が世話をしている。
案外器用なんだな。たしか、昔は蚕を育てていたはず。
なら器用でもなんら不思議ではないな。
この分だと三村も果樹の袋掛け終わってるな。
気になったので転移魔法で急遽三村へ向かう。
転移魔法から出た場所は三村のシンボルツリーのすぐ横だった。
ノシ 近くに居たケンタウロス族の人に挨拶をする。
初めて見る顔だ。
ノシ『フカさんか、グルーワルドさんは居ますか?』
「ええ。呼んで着ましょうか?」
『あぁ、そこまでは必要ないです』
「解りました、で、何の御用です?」
『あー、果樹園とかの世話の手伝いに来ました』
「ほほう。ありがとうございます」「でも、ほぼ世話は、終わってます。」
『あー、やっぱりw』『袋掛とか終わってますか』
「ええ、つい先日終わりました。桃の袋掛けに難儀しましたが一応終わりました」
『そーなんですか』
あららー。終わってた。
仕方が無いけど一応三村の果樹園を見て廻ろう。
見て廻ると、袋掛けの少しあまい所が、有ったのでその辺を修正しながら
見廻る。
いくつか修正して見廻りを終えた。
OKこれで大丈夫なはず。
収穫が楽しみだ。
もう少ししたら大樹の村は、春の収穫だな。
ゆっくり帰っても三日あれば何とかなるな。
をっとその前に三村でもじゃがいもを分けてもらおう。
近くに居たケンタウロス族の人にその旨を伝える。
「解りました。少々お待ち下さい」
『あい』ノシ 待ってる。
五分ぐらい待っただろうか。
ざるにじゃがいもを入れて持って来てくれた。
ムハー、三村も三kgぐらい有る。
『ありがとうございます』
「いえいえ、村長にはお世話になりっぱなしですのでコレくらいは」
にっこり微笑んでいる。
あぅ、村長のおかげかー。そら仕方ないね。
村長のおかげで安住の地を手に入れたみたいなものだからな。
うーむ。さすが村長ですな。
村長の恩恵にあやかるアーク君であったw




