五村の件は気になるけど先に一村を見廻った
この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる
ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です
この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。
より一層楽しめると思います
好奇心と言うか野次馬根性と言うか・・・。
興味がマックスに成っている。むうううう・・。
こんなこと初めてだ。興味でワクワクが抑えられない。
ネラー言葉で言うとwktkな状態だw
まぁ、こんな状態は初めてだけど、多分すぐ抑えられるだろう。
はふー。何とか成った。自尊心は大丈夫みたいだ。
さすが自分。褒めてあげたい。
そういや前もこんな感じなときが有ったな。
あれは・・・。
うーむ。思い出す。そだ、ビッグルーフ・シャシャートに村長が行った時だな。
あー、あの時はカレーの材料が切れて、しばらくカレーを提供できないと
なって、パニックに近い事になった時だな。
あの時は村長の気転で事なきを得たが、あんな事は御免被りたい。
だが、あの時はすごかったなー。
自分はあの時シャシャートに行っていなかったが、あそこに居た兄姉が話をしてくれた。
その話を聞くにつれ村長の凄さが身に染みてさすが村長、パナイな となったな。
あー、その頃から四年経ったかー。
その話つい一昨日のように思える。 むうー、時は遥になりにけりだな。
さてさて、その話はここまでにしよう。
一村の果樹を見廻ってみた。
ここでは、林檎、梨、桃、蜜柑等、大樹の村ではオーソドックスなものが育てられている。
一村で働いている兄弟達は結構居る。
ノシ 兄弟達に挨拶をする。
ここに居る兄弟達は暇を見つけて大樹の村に帰っているので、ハクレン先生の
授業を受けているから、字も読めるし、書ける。
紙も一村なので他の村より不自由しない。
筆記用具の問題が有るが、竈から拾ってくる消し炭で書いている。
ちなみに紙の原料となるコウゾとか、三又とか紙にする原料も沢山生えている。
さすが、村長の耕した所だな。
たしか楮って育てるのに最低三年以上掛かるハズ。
でも、村長の耕した畑なので一年でそれなりに育っている。
むうう。さすが村長だな。
一村の住人も今ではキラーラビットに勝てる人の方が多くなってるし安泰だな。
一村の主な生産物は紙だな。
あっ、そうだ紙の補給をしておかなければ。
前回のようにモルテさんに紙を買う旨を伝える。
「今回は、どの位必要ですか?」
『あー、なるだけ多く欲しいですが』
『前回のようにに千枚以上頂ければOKです。』
「解りました。準備しますのでしばらくお待ちを」
『了解』わくわくw今回は何枚ぐらい買えるかな?
十分ほど待ったら紙の束を抱えたモルテさんが戻ってきた。
『何枚準備できました?』
「えー今回は二千百枚位用意出来ました」
『ほむ。では銀貨四十枚枚を』
「ありがとうございます。」
『む。適正価格なので気にしないようにw』
「ええ、解りました」
すんなり受け取ってくれる。
あー、前は受け取ると同時に泣いてたっけ。
うんうん進歩したなー
紙を受け取ってこの場は後にする。
さてと。一村の畑を見廻りに行くか。
一村で世話をしている兄弟に挨拶をする。ノシ
どを?手伝いは要る?
とりあえず間に合ってるが手は多いほど良いとな?
うむ。解った。どの辺を手伝おう?
世話をしている兄弟に指示してもらう。
おう、まずは桃に袋かけだな。
解った。袋は?
うむ。有るのね。予め準備されている袋を持って桃に袋を掛ける。
確かに袋賭けは掛ける者が多いほど早く終わるし、仕事が楽になるな。
今度は果樹園組を助っ人に連れてこよう。
手の空いた者で互いに手伝えば結果的に早く終わるだろう。
かといって、警備をしている者を呼ぶのはダメなんじゃないかな。
自分ぐらいになるとスキルで呼べるが其処まではしたくない。
あくまで手が空いてる者を呼んで手伝ってもらうだな。
桃に袋掛けは終わった。既に終盤だったからな。
一村の果樹の袋掛けはコレで終わりだな。
と、言うことは二村、三村も終わってる可能性が高いな。
まぁ明日見に行こう。二村が終わっていれば三村も終わってるはずだ。
まぁ確認に行くのはやぶさかではない。
もうすぐ日が暮れる。春なのでこれから日暮れはドンドン遅くなるな。
所謂夏至の頃が一番遅くなるはず。
では、今日の所は一村で寝よう。
あー、晩御飯だな。
モルテさんは居るかな?
家を訪ねる。
日が暮れているからか、自宅に居た。
『こんばんは』
「はい、こんばんは」
『じゃがいも 残っていれば分けていただけませんか?』
「あー、はいはい少しお待ちを」
五分ぐらい待っただろうか
ざるにじゃがいもを入れて持って来てくれた。
おふ。これは、これは。目測で3kgぐらい有りそうだ。
ムハー、何々?ゑ?ゑ??
うはw、『こんなに?頂けるのですか?』
「ええ。よろしいですよ」「去年の秋収穫したものですが」
『おふー!!』
これは喜びのダンスをしちゃうよw うむ。しちゃう。うんうん。
(ピーコックスパイダー ダンスで検索してくださいあれは求愛ダンスですがあんな感じ)
「紙の料金とか、色々お世話になりましたから この位のお礼は、させて下さい」
うむ。ありがたく頂戴する。
『ありがとうございます』
まさに、親切は人の為ならずだな。
自分が人族なら涙を流して喜んだだろう。
そのくらい嬉しかった。
うーむ。昨日はアーク君が降りてこなかった。てか眠くて書けなかった。
まぁこんな事たびたび在るでしょうが許してね。
一応百話までは書くつもりです。
その辺で一旦終了する予定ですがブックマークとか
総合評価ポイントがすごくなればこの限りでは有りませんけどねw
では百話まではよろしくお付き合い下さい<(_ _)>




