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とある蜘蛛の冒険(仮)  作者: rvf3000
71/100

遠征から帰ってきた

 この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる

ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です

この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。


より一層楽しめると思います

 引率三日目

ガルガルド学園の北の森を後にする。

次は交代する前に居た弟妹のリクエスト シャシャートへ行く。

その前に皆に認識阻害魔法を掛けるようジェスチャーで指示をする。


うむ。掛かったな。

自分は転移魔法を構築する。皆で潜った。

今回もゴロウン商会の屋上にでた。

サイドロウさんが小型ワイバーンの世話をしている。

認識阻害魔法の効果と世話に掛かりっきりなのでこちらの事に気が付かない。


皆でそーっと屋上からビッグルーフ・シャシャートの方へ移動した。

ビッグルーフ・シャシャートの屋根の上まで来てシャシャート派の

弟妹にジェスチャーで聞いた。


ここで良かった?

うむ。とりあえずはOKか。

後、港を見たい? うむ。解った。

シャシャート派の弟妹が満足するまでココに居た。

その後港へ行く為に馬車に乗った。まぁ自分以外は馬車の底へ潜ったんだけどね。

自分は馬車の屋根の上から料金箱へ大銅貨二枚ほど入れておいた。


料金を入れて少ししたら乗客が続々と乗り込んできた。

もうじき発車するのだろう。それまで待つ。

五分ぐらい過ぎただろうか?馬車は発車した。


馬車の下へ降りて。前側四本の足でジェスチャーでこの馬車の終点が

港だと言った。

 むうう、この辺は屋根の上で紙に書いて持ってきたほうが良かった。次からはそうしよう。


さすがに逆さになって字を書くのは大変だ。筆記用具を落とすのが関の山だ。

逆さでのジェスチャーも結構大変だけどネw

その辺は蜘蛛 何とかなる。

そうこうしていると終点に来た。


残りの人員がすべて降りて、馬車が操車場へ向かう直前に降りた。

まだまだ認識阻害魔法は効いているからよほどカンの良い人でないと

存在は分からない。ただ、今回森で交代した甥っ子達が少し心もとない。


皆を集めて自分が認識阻害魔法を掛けなおした。

コレで当分安心だな。

甥っ子達にはシャシャートを見たら大樹の村へ行くとジェスチャーで言っておいた。


そして、弟妹達はこれからどうするか聞いた。

港を見れてOKとな?なら、後シャシャートのでかい養鶏場も見に行くか聞いた。

全員一致で見たいとなw OKでは行こう。


馬車を待つのもなんだし、自分の転移魔法で移動した。

養鶏場の少し手前に出た。さすがに鶏糞臭いw

でも、弟妹達はびっくりしていた。


そら、そうだろう。大樹の村の鳥小屋の何十倍も大きい。

養鶏場の屋根の上に皆で登って見下ろした。

卵を産むほうの鶏達は割りと広い場所で活発に動いている。


この辺は村でも同じだな。あちこちの藁や草が敷いてある所に卵が有る。

それをココで働く人たちが集めている。

村で使っている籠より大きく見えるから多分六、七十個は集められるんであろう。


その卵の大半がビッグルーフ・シャシャートで消費されるんだろうな。

マルーラ、現在一日約五千人弱が来るそうだし。

全員に卵料理を出す訳では無いハズ。なので何とかなってるんだろうな。


でも、この間聞いたらラーメンも出すようになったらしい。

ラーメンの麺やトッピングに卵は重要だからなー。

養鶏場の隣の土地は今更地になってるし

多分追加で養鶏場が立てられるんだろう。


こりゃ、シャシャートまた景気が良くなるな。右肩上がりだ。

言ってる間に経済規模が魔王都と並ぶんじゃないだろーか??


そんな事を考えていると弟妹達がここはこれでOKと言ってきた。

了解。では大樹の村へ行こう。転移魔法を構築し皆で潜った。


出てきた所は葡萄畑の真ん中辺りだった。

ノシ ただいま。ジェスチャーで弟妹達に挨拶をする。

そして、交代で甥っ子達が来た事を告げる。


皆仲良くなー。 まぁあまり心配はしてないけどね。

甥っ子達を連れてとりあえず果樹園へ向かった。

途中、甥っ子達の兄弟が駆け寄ってきた。

甥っ子達でハイタッチをしている。 魔王都の森の蜘蛛達の挨拶なのだろうか?

そんな感じかな。


とりあえず果樹園での作業を教えた。弟妹達も参加してくれる。

袋掛が終わっているので、適度に水撒きと雑草の駆除だな。

作業が終わったら、その後は自由時間だ。


何をしてても良い。

寝てても、他所へ助っ人に行っても、もちろん好きなものを食べに行ってもOK

自主的に何をしてもOKなのだ。


なので、文字を習いにとか、料理を習いにとか行く弟妹が多い。

まぁ、じゃがバタ辺りだとデフォルトで皆作れるけどw

なにしろ、バターを作るのに助っ人に行くから。


だから、この春から弟妹達を集めて料理教室もどきみたいな事をしている。

簡単なじゃがいも料理を弟妹達に教えている。

料理教室の定番の第一弾は、やはり、じゃがバタだった。


これはむしろ、じゃがバタ作りと言うよりバター作りだったな。

村で取れた牛乳または山羊乳を器に入れてひたすらかき混ぜる。

そーすると三十分もするとやわらかい黄色い固形物が出来て来る。


固形物と透明に近い水に分かれるので固形分を

取り出し、別の器に入れる。そこで冷却魔法をかけるのを忘れないように

指示をする。


暖かいとうまく固まらないからなー

そうしたらほんの少し塩を混ぜて形を整えていく。

したらバターの出来上がり


生バターでじゃがバタは至高だ!!。

じゃがいもを蒸かすのはそれに比べるとあまり大変じゃない。


自分がじゃがいも大好きデーモンスパイダーでもこれは至高だと思う。

実際弟妹、甥っ子、姪っ子達は絶賛してたシーw


いいんだよ。じゃがバターはデーモンスパイダーにとって至高の食べ物なんだから。

去年もじゃがバタを食べた文官娘衆の人達涙を流して喜んでたと聞いたし無問題。


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