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とある蜘蛛の冒険(仮)  作者: rvf3000
40/100

何処へ行くか知らない船に乗った

 この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる

ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です

この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。


より一層楽しめると思います


 シャシャートの港から認識阻害魔法を掛けたまま

この前乗った船と同じぐらいの船に乗った。

ふむ この船は何処へ行くのだろう。


船内に入る ふむふむ構造的に同じように見える

多分量産されているのかな?

だとしたらあの辺が船長室かな? 部屋の中に入ってみた。


割と大きな執務机が有る。机の上には海図?が有った。

どうやら船長室で間違いないようだ

メモと大銅貨三枚を置いておいた。メモにはこう書いた


『すみません 自分デーモンスパイダーの一族です』

『あなた達に危害を加えるつもりは有りません』

『この船の行き先は何処かは知りませんが』

『行き先まで乗せて頂きます』

『対価として大銅貨三枚支払います』

『あなた達から襲ってこない限りこちらは手を出しません』

『よろしくお願いします』


さてこの船の水夫達はどう反応するだろう?

シムルートへ行く便の水夫達と交流が有れば襲ってこないだろうし

無い場合襲ってくることも有るだろう。


船倉の方も見てみる。交易品かな?なにやら大きな箱が沢山置いてある。

船倉を見ていると舟が出たようだ。をっと 何処に行くのかな?

甲板に出たらシャシャートの港から出ていた。


さて知らないところに行く可能性が高いな。

船倉の天井付近でじっとしていた。

二日ぐらい経っただろうか?接岸したような振動を感じた。認識阻害魔法を掛けて

甲板に出た。


港から見える場所、所々焦げたような跡が有る。港で働いている人エルフみたいだ

でも、大樹の村のエルフたちより弱いように思える。

あーこりゃ 旧エルフ帝国とか言ってた島かな?

て事はあの焦げた跡はドラゴンにやられた跡か。


うっはw 聞いた話だとライメイレンさんが激怒して滅亡一歩手前まで行ったとか

うーむ 桑原桑原。


小高い丘の上にひときは立派な建物が見える。

あそこまで転移魔法でショートジャンプをする

お城のような建物だ。ほぼ天辺に出現した。

をう 見晴らし良いなー。

結構遠くまで見える。


天辺から360度見渡すとシャシャートの港らしきものと

ヒイチロウ君の為の船が沈められた海岸が見えた。

なるほどー だからライメイレンさんの船見つけられたのか。

惜しむらくはそのままスルーすれば滅びなかったんだろうケド・・。


天辺から下の見張り台のような所を見た

なんだか望遠鏡のような物が有る

この付近には誰も居ない

まぁ見張るのも無いだろうな 今は魔王国の管轄下だし。


ではでは 見張り台に降りる

どれどれ? 望遠鏡らしい物を覗く。

覗いてみて解ったが自分の遠見の魔法と大差無かった。

覗いて見た先は倒立像では無く正立像だった。


うーむ これはガリレオ式望遠鏡か

ガリレオ式は正立像なので人とか建物とか肉眼で見たのと同じように見えるのが

利点なんだな。


欠点は対物レンズに凸レンズ、接眼レンズに凹レンズを使っている為倍率が上げ難いってことだな。

倍率を上げると視野が極端に狭くなるんだな。

ケプラー式だと対物、接眼どっちも凸レンズが使われているからなー

ケプラー式の欠点は倒立像になるってことだな。


倒立像=逆さなんだな ようするに人物とかを見ると頭が下にくるんだ。

地上で見るには逆さになるとめまいを起こす人も居るからな。

なので地上を見るタイプはガリレオ式かプリズムを挟んで強制的に正立像にするか

なんだな。


一通り周囲を見たらここから降りた。

降りる途中衛兵さんがしきりに辺りを気にしていた。

ありゃー 気配が漏れてるとか??


横をそーっと 通過してると持ってる槍が来た

をっと 左第一碗に少し傷を貰った。

ムカ すごい感だな。

胸回りと大腿部辺りを糸で縛っって転がしておいた。


ふぅ 殺すまでは無いな これは相手が修練していただけでこちらが未熟な訳ではないと思うし・・。


メモに『お役目ご苦労さん』と書いて貼り付け この場を去った。

あーやれやれw 回復魔法を掛けるほどでは無いけど

このままってのもなー・・。


まぁ良いか 油断してた自分も悪いんだしw

一度五村に戻ってみよう。


人気の居ない場所で転移魔法を構築した

ゲートを潜る

五村に来た。ちょうど五村の教会のセレスさんが作ってる畑に出た。

ノシ 兄弟達が認識阻害魔法を掛けたまま畑を警備している。

お疲れ様 兄弟達にジェスチャーで挨拶する。

兄弟達からどーしたの?とか その傷は?とか聞いてくる。


あー これは自分が未熟だったんだ。とジェスチャーで答える。

今一納得してないようだが そう言うもんだと説き伏せたw


さてさてヨウコさんに会いに行く

「おう よく来たな」

『はい お邪魔します』

「で 今日はなんのようだ?」

『実は エルフ帝国の結構偉い人居ましたよね?』

「あぁ たしか姫がいたな。」

『その人に紹介状みたいな物を書いてもらいたく』

「ふむ そうか」 ヨウコさんは何か考えているみたいだ。


しばらく考えていたが 「それで 紹介状を何に使うんだ?」

『あー旧エルフ帝国の島を見てきたいんです』

「ふむ そうか ならしばらく待て」「出来るだけ早く準備させよう」

ヨウコさんは手を叩いて屋敷に仕える人を呼んだ


何か指示を出している。

使用人?は頭を下げてこの場を後にした。

「あー今 紹介状を書いて持ってくるよう指示を出した」

「しばらく待ってなさい」

『はい よろしくお願いします』


「ところでその傷は?」

『あー自分の不覚のするとこでw』

「そうか 治療は要るか?」

『いいえ 大丈夫です』

「ふむ 解った」

『ご心配をお掛けします』


30分ほど待っただろうか使用人は一通の手紙のような物を持ってきた

「それ アーク君 紹介状だ」「貴殿の言うように手を出すな」

「気絶するかもしれないが 手を出さなければ被害は無い」

「筆談だが意思は通じる、と書く用言っておいた。」

『ありがとうございます』『これで 旧エルフ帝国見て回れます。』

「そうか レポート楽しみにしてるぞ」

『了解 村長経由で読んで下さい』

ヨウコさんは頷いている。




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