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とある蜘蛛の冒険(仮)  作者: rvf3000
32/100

料理の仕方を教わる

 この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる

ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です

この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。


より一層楽しめると思います


 一旦大樹の村に帰ってきた。

転移場所は村のダンジョンの出口のすぐ脇だった。

村長宅へ向かった。 このダンジョンから村長宅まで距離有るなー


確か2000m以上有ったような。通勤馬車が有ったハズだが今は居ない。

しかたないな。歩くか。2kmも有れば結構時間が掛かるな。

転移魔法ならすぐだけど、魔力量が心もとない。歩こう。


歩いていたら 兄弟から召集が掛かった。

どうしたのかな?

召集場所へと向かう。


自分と同じぐらいの蜘蛛が居た。所属は何になってるのかな?

少し興味が有る。

あー模様からイモータルデーモンスパイダー・スペシャルかな?ムハーw


なかなかシャレに成ってないかもw そこ お前が言うなって言わないw

この話はオイトイテ。

何? ジェスチャーで聞く?


収穫班のメンバーが足りない? 了解 手伝おう。

後は? 空を警戒してて欲しい? 了解 そっちは自分がスキルを使って

弟妹に指示をする。


この辺の作物と言う事は酒用ぶどうだな。

自分はいつものリュックを降ろしぶどうを運ぶ為の背負子を背負う

弟妹が次々 熟成したぶどうを刈入れて背負子に入れていく。


15分もしただろうか背負子が一杯になったので所定の場所まで持っていく。

所定の場所ではアンさんとウィルコックスさんが振り分けている。

後ラミア族の人たちが何人か手伝っている。ほむ。もうじき冬だから手伝いに来てるのか。


所定の場所へぶどうを降ろしたら来た道を戻る。

途中でカーズスパイダーエリートな弟妹が背負子を担いで集積場に向かっていた。

これは結構早い時間で収穫が終わるかな?


都合4往復したら今日の所は終わりだと指揮をしていた兄弟がジェスチャーで伝えてきた。


さて 晩御飯だな。 村長が鬼人族のメイドさんにデーモンスパイダー用の夕食を

指示していた。

何を作ってくれるのかな?? この前の兎肉とじゃがいものソテーが良いなーw

自分はそう思っていたが。何やら違う物が作られている。


何だろう。何だろう?出来上がりを待つ。

キター

『これは何?』

「ベーコンじゃがのチーズ掛けですよ」

『ほほう 美味しそうだね』

「美味しいですよ」「村長の指示の元作りましたから。」


実食 むむむ 美味しい じゃがいもの味がベーコンとチーズによって引き立てられている。

兄弟達もむしゃぶりついている。

おいしいね ジェスチャーで会話する。


弟妹の中には美味しい&感謝のダンスをするヤツも居た。

『あっ そだ』『すみません 今度 肉料理の作り方教えて頂けませんか?』

鬼人族のメイドさんに頼む。


「はい 良いですよ」「でも どーして料理を?」

『かくかくしかじか』

『鳥を焼いたのですが いまいち美味しくなかったので』

『美味しく食べる為です』

「なるほど」「私でよければ 料理をお教えしましょう」

『ありがとうございます』


翌朝 鬼人族が集まる食堂に行った。

朝礼みたいだ。 少し待ってよう。

む?朝礼終わったかな?


メイドさん達ばらばらに散って行っている

その中に昨日約束したメイドさんが居た。

『ノシ さっそく教わりに来ました』

「はい おはようございます」「では食堂まで」

『あいあい 了解』


「鳥を焼いたとき美味しくなかったと?」

『はい』

「それは下拵えが雑だとそうなります」

『うっへ 只単に焼いただけでした』

「それは なんとか食べられる程度でしょう。」

『はい その通りです』


「まず 鳥の羽をむしります。」

「次にむしり残しを火を使って焼いてしまいます」

『ふむふむ』

「次に 内蔵の処理です」

『なるほど』

「この時 内臓を傷つけると台無しになります」

「慎重の上に慎重を重ねて作業してください」

『むむむ』


『なかなか 難しいね』

「すべては美味しく食べる為です」

『そうですね 自分が浅はかでした』

「初めてなら仕方ないですよ」

「皆最初が有りますから。」「そこからどれだけ経験出きるかですよ」

『なるほど 頭が下がります』

「ふふふ」「私も最初は四苦八苦しましたよ」


『ですよねー』

「はい アンさん達もやっぱり苦戦したと思うんですよね」

『ふーむ』『為になります』

鳥の下処理の仕方を教えてもらいながら自分でもやってみる。


こうかな? これでどうだ 我ながら結構何とかなったと思う

『これでどうでしょう』

「そうですね 10点満点中4点かな」

『はう』『4点かー』

「さすがに一朝一夕にものに成りませんよ」


「練習有るのみです」

『そーかー』『これも転移魔法と同じで練習有るのみですか』

その他の処理と焼き方を教えてもらう。 

ここをこうで、そっちはこうで。 むむむ 一筋縄ではいかないかー


転移魔法を使って冒険に行く前に 料理を十分教わろう。

さてこれで冬に向かって取り残しはほぼ無くなったし

自分は料理と転移魔法を練習ダ。


多分もうじき雪が降るだろう 気温が下がってきた。

自分は村長宅の天井付近で過ごす 時折転移魔法の練習をする。

料理は ほぼ毎日教わりに行っている。鳥の焼肉は10点満点中7点ぐらいは

頂ける様になった。


冬本番かな 料理をしている自分を見て 鬼人族メイドさんはニコニコ微笑んでいる。


祝 ブックマーク登録数400over!! ありがとうございます。

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