魔王様とお話
この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる
ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です
この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。
より一層楽しめると思います
魔王様と会談 うそうそ そんな立派なもんじゃありませんw
魔王城の天井を這ってビーゼルさんを探す。どこかなー
うろうろ あっそだ、この前の会議室に行ってみよう
いそいそ あったー中を覗く執務机とかゲスト用応接セットは有るが誰も居ない。
むー弱ったな。他を探そう。会議室を後にする
うろうろきょろきょろ 何か気になる部屋が有る
中を覗いて見る。
をりょ魔王様だ。ここ魔王様の執務室なのか
『こんにちは お疲れ様です』魔王様の前に紙を落とす
魔王様上を見る 「おう デーモンスパイダー?!」
下に降りる『はい アークデーモンスパイダーのアーク(仮)です』
「大樹の村から出てはダメって村長に言われてなかったか?」
『はい なので許可を取りました』「ふむ それで?」
『色々 見て廻りたいのでその旨を言って許可を取りました』
「なるほど で、ココまで来たと」
『はいその辺ランダンさんあたりから報告着てませんか?』
「うむ 報告は受けている」「デーモンスパイダーに関するおふれも出したしな」
『はい その節はありがとうございました』
『一度大樹の村に戻って村長に報告したいのでビーゼルさんを探しているんですが』
「あぁ ビーゼルなら今まさに大樹の村に行っているぞ」
『ありゃー』「明日には戻ってくるはずだ」
「自分もこの仕事を方付けたら大樹の村に行くからその時一緒に行こう」
『ありがとうございます』
よし、これで帰りの足は確保と。
『魔王様 ココから近いシムルートの港街なんですが』
「うん?」
『シャシャートのように学校又は塾みたいなのは作られないのですか?』
「あーその件な 確かに民衆の知識の底上げは課題なのだが、フルハルト王国との戦時下ゆえ そこまで手が廻らないと言うのが 本当のところだ。」
『ふーむ 魔王国も色々大変なんですね』
「おう 大変なんだ」
『じゃ 少しでも早く停戦又は終戦になるよう祈ってます』
「おう ありがとう」「確かにまがり也にも停戦あるいは終戦になれば軍費の一部は教育に廻せるだろうしそうなればこの国ももっと豊かに成るはずなんだがな。」
『はい 自分もそー思います』
『では われわれデーモンスパイダーが加勢しましょうか?』
「そこまでは 要らないかな。」
「第一フルハルト王国を殲滅あるいは占領しても今度はこちらの経済がどうなるか あと占領した場合占領民に物資を放出しなければならん」
「そうなるとガルガルド王国の負担は半端無い物になる 占領してこちらも倒れたら本末転倒だw」
『あーそうですね その辺は考えていませんでした』
「コレでもこの国のトップなのでな。その辺は頭を悩ます問題なのだよ」
『あー 上辺だけで提案してごめんなさい』
「良い良い 昔その辺 村長も提案してくれたのだから」
『なるほど さすが村長自分の考えることぐらい既に提案していましたか』
『では 早期に停戦あるいは終戦になるようお祈りしますね』
「あぁ ありがとう」「向こうも早めに停戦等して国力回復に努めれば良いのだけれどもね」
そうこういろんな話を魔王様と話しているとそろそろ執務の終わる時間になった
『思いのほかお時間を頂ありがとうございました』
「良い良い 気分転換には成ったから」
翌日ビーゼルさんが帰ってきたそれとほぼ同時にゴールがやってきた。
『ビーゼルさん お帰りなさい』『おやゴール君どうしたんだい?』
「はい ただいま」
「あーアーク君」
『すみません ビーゼルさん後でお話が』
「はい解りました」
『何処へ行けば?』
「はい 私の執務室まで」
「そこの階段を登って右に行って4部屋目だから」
『はい分かりました』
『で、どーしたんだい?ゴール君』
「あーお願いがあるんだ」「村に帰ったらパスタマシーンと絞り機を持って来て欲しいんだ」
『ほう 料理に使うのかね?』
「うん そーだよ」
『了解 持ってこれたら自分が』
『最悪 ビーゼルさんにお願いしておくね』
「はい 分かりました。お願いします」
ゴール君は託が済むと学園に帰っていった。
さてビーゼルさんにお願いだな。




