転移魔法ってスゴイ!
この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる
ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です
この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。
より一層楽しめると思います
ビーゼルさんの転移魔法のおかげでシムルートまで
時間を置かずに帰ってこれた
『ビーゼルさんこのまま、すぐ帰られる??』
「あー 大丈夫ですよ 今日はこの後細々とした仕事ならともかく
重要な仕事は有りませんから」
『では ガルガルド貴族学園を見てみたいので』
『魔王都に戻るのも お願いいただけますか??』
「解りました 良いですよ」
『ありがとうございます』
なら、直接ゴロウン商会 シムルート支店に向かう。
認識阻害魔法を掛けているがビーゼルさんには効果が無い様だ。
さすが四天王の一人。自分の後を付いてくる。
シムルート支店に来た。
支店長室に行く。ビーゼルさんはココで待つようだ。
『すみません 用事を済ませてきます』
「うむ いってらっしゃい」
ビーゼルさんは、ゴロウン商会の取り扱い品ディスプレーを見ている
そこには いろんな取り扱い商品や 特別商品として五村の酒や
大樹の村の食材とかが展示されていた。とーぜん じゃがいもも有る
『こんにちは』
「ようこそ お帰りなさい」「魔王都はどうでした?」
『はい 色々勉強になりました』
「ふむ そうでしょう 魔王都はまがりなりにも 魔王国の首都ですからね」
「いろんな物がハイレベルでそろってますからね」
『はい そうでした』『では お願いしていた物を・・・。』
「はい こちらに」「紙、しめて 1000枚 銀貨20枚 お願いします」
『了解』背負い袋から銀貨20枚とりだして支店長に渡す
これで残りの銀貨84枚と小銭が少々だな。
また ひまを見つけて布を織ろう。
『紙を背負い袋に入れてください』
「はい解りました」
銀貨20枚を渡し 『これでまたじゃがいもを手に入れてください』
『そのじゃがいも 魔王都支店に送っていただけますか?』
『魔王都支店有りますよね?』
「はい 有りますよ」「では 魔王都支店へ送りましょう」
『ありがとうございます』
シムルート支店長は、快く引き受けてくれた。
これで残りの銀貨64枚か もう少し行けるか?
足らなくなったら布を織ろうか? むうう これは近々か大樹の村に
帰らないとダメかな。
いろいろ グルグル考えてしまう。
「入れましたよ」
『ありがとうございます』
ゴロウン商会を後にする。
『ビーゼルさん』『何か良い物でも有りましたか?』
「あー 自分は直接 大樹の村に行けるのでこうゆう所で買わなくとも良いって事を今更ながら解りましたよ」
『そーですね 商品なかなか高いですしねw』
「はい その通りですね」「では魔王都に戻りましょうか」
『はい お願いします』 人気の無い所で転移魔法が発動される
ゲートを潜る。
魔王都だ それも魔王城の一室だ。
『転移魔法ありがとうございます』
「いえいえ 造作もありませんよ」
むうう 自分も転移魔法使えるようになりたい!!
今度始祖さんと話せたら転移魔法教えてもらおう。
これ便利w 超便利ww
ここからシムルートへ行って3時間も経ってない。
なので四天王の三人の内一人が残っていた。
ビーゼル「おう ランダン 残っていてくれたのか」
「うむ 内政担当として 興味が有るからな」
「あー なら この後はランダンさんよろしくw」
ありゃ ビーゼルさんどっかに行ってしまった。
「おう アーク君 これからよろしく」
『よろしくお願いします』『さて 自分としてはガルガルド貴族学園が見てみたいのですが』
「ほむ なら学園長と連絡を取ってみるのでシバシ待たれよ」
『あい ノシ』
翌日 ランダンさんから見学OKの返事を貰ったと言って来た
『こちらは デーモンスパイダー級って言いました?』
「うむ 先ほどデーモンスパイダーは~ のおふれが発行されたからな」
『をう なるほど』をうをう魔王様GJw
『なら 自分のスキルで気絶しても害は無いとおふれが出たのですね』
「おう そうだ」「くれぐれも 気絶したやつを襲うようなことはしないでくれ」
『解ってますってw』
『もし襲ったなら自分に続くシャドースパイダー達も駆除対象に成ってしまいますからね』
『それは避けなければならない事ですから』
ランダンさんは肯いている。
さて これで晴れて堂々と街中をカッポできるw
多分魔王都のゴロウン商会も商品ディスプレーが有るはず
そこに展示されている香辛料こちらの中世ヨーロッパの胡椒の
代金なんか目じゃないぐらい高額なんじゃないだろーか??
G.P氏の指摘により wを少なくしました。
指摘ありがとうございました