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とある蜘蛛の冒険(仮)  作者: rvf3000
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魔王城にて

 この作品は内藤騎之介氏の『異世界のんびり農家』に出てくる

ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です

この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事をお勧めします。


より一層楽しめると思います


四天王の内三人が集まっていますよ?

 ほむ 一気に魔王城を目指す。

認識阻害魔法を掛けているが門番の人、何か気にしている様だ。

さすが魔王城の門番にも成ると認識阻害魔法を掛けていても察知出きるようだ。


きょろきょろ あちこちを見回している。 残念上だw

さすがに上から進入するとは思っても見ないのだろう。

そのままそーっと進入する。


廊下の天井を這って進行する

あら あの人は、たしかビーゼルさん? 何処に行くのだろう??

後を付いて行く。


会議室かな?中に入って行った。自分も入ってみる。

をう四天王の内、三人が居る。 何なに(聞き耳をそばだてる)

「ガルガルド貴族学園から又申請書が着てるぞ。」


「内容は?」

「食事の改善に対する予算の追加だ。」

ほう 食事の改善か。これはガルガルド貴族学園にも行って見ないとな

「なんでも 五村から来た生徒が美味しい食事を作っているらしい」


ビーゼル「五村からの生徒?」

「ひょっとしてこの間ユーリ様とわが娘フラウレムが推薦状を出したアレか?」

グラッツ「うむ それだ」

ランダン「なるほどー」

「大樹の村で育ったのなら食事の改善要求は無理もない」


ほむ大樹の村からココに来ている人が居るのか。

認識阻害魔法を解除して下に降りる。

『ノシ こんにちは』

「をふ!?」

「む?貴殿はザブトンさんの子か??」

『はい アークデーモン・スパイダーのアーク(仮)です』

『どうぞ しばらくはアーク君とでも呼んでください』

「む そうかー 解った。」

『今の話だと 大樹の村から留学にでも来てるのですか?』


「おう そうだ。」「来ているぞ ゴール、シール、ブロンの三人だ」

『なるほどなるほど』

『その三人が来てるのですか。世間を勉強しに来てるの?』

「そうだ」三人ともうなずく


『あー 誠に申し訳ないのですが』

『デーモンスパイダー系を見ても魔王国民から攻撃しないように おふれを出していただけませんか?』

「なぜ?」

『多分自分だけではなく 春に大樹の村から旅立ったザブトンの子達が』

『この魔王都の近隣の森とかに生息してるはずなんですよね』


「うーむ」

「その可能性は否定できぬか」

『自分達デーモンスパイダー系は』

『先制攻撃を食らわない限り、こちらから攻撃しません』

『気絶するのは自動スキルゆえ仕方ないですけど』

『気絶した人を襲う事はほぼ有りませんから』


『唯一例外は 飢饉とかでお腹が空いて空いてどーしようもない時ぐらいです』

『その時出合ったならこちらを倒していただいても一向に構いません』

『弱肉強食の定めですから』


「といってもデーモンスパイダー系の貴殿に勝てるやつはそうそう居ないだろう」

『むー そうですね その時は逃げられたら逃げてくださいw』

『ケンタウロス族とか馬とかインフェルノウルフとかは逃げてますからw』


「をいをいw」

「無茶を言うなよw」

『まぁ魔王国はこれからも発展していくでしょうから そうそう、そー言う事にはならないでしょうけど』


「解った」「魔王様に具申しておく」

『ありがとうございます』

をっとそろそろ看板の残り数が心もとない。一度シムルートの港町に戻って

準備してこよう。


『すみません シムルートに行く馬車の便は何時頃出発しますか?』

「うむ 少し待て」「調べてみる」「・・・。」

「あー今日の午後出る便が有るな」

『ゑ?それは大変』『自分の足だと最外周まで半日は掛かります』

『むうう どーしよう』


「あーそれなら自分がシムルートまで送りましょう」

ビーゼルさんが申し出てくれる。

あーそれはありがたい

『よろしいのでしょうか?』

「ええ構いませんよ」


「日ごろ村長にお世話になってる お返しですから」

あうう ありがたい村長に今更ながら感謝だ


G.P氏の指摘により wとorzを少なくしました。

指摘ありがとうございました

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