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とある蜘蛛の冒険(仮)  作者: rvf3000
10/100

港へ行ってみようか

 この作品は内藤騎之介氏の異世界のんびり農家に出てくる

ザブトンの子供と呼ばれる 1匹の蜘蛛のお話です

この作品を読む前に『異世界のんびり農家』を読む事を


お勧めします。より一層楽しめると思います


シャシャートの港に行ってみます

 ビッグルーフ・シャシャート周辺はこんな物だろう

このまま続けようか? じゃがいもが心もとなくなって来ているので

一度 大樹の村に戻ろうか?・・。


あっ そだゴロウン商会を探す。うろうろ何かこの辺では一番大きい建物が有る。

ビッグルーフ・シャシャート程では無いにせよ なかなか大きい。

人の出入りも多い。


多分ココだな。 認識阻害魔法はまだしばらく持つだろう。

マイケルさんの部屋を探す。屋上から下へ探してみた。 屋上には

小型ワイバーンが飼われている大きなケージが在る。


現在3頭居るみたいだ。下へ降りる 3階だ。

下働きの人達なのだろうか 寮みたいに成っている。

2階へ来た。うろうろ見て廻る あー多分あそこがマイケルさんの部屋だな。


奥まった所に豪華な扉が有る。入ってみる。 何か執務をしているようだ。

床へ降りて認識阻害魔法を解除するとマイケルさんは少し驚いたみたいだ。

さすが頻繁に大樹の村に来るだけはあるね。


『こんにちは』

「びっくりしましたよ」

『すみません 実は頼みごとが有るんです』

「どー言った御用で?」

『はい 実はじゃがいもの補充を頼みたくて』

「ふむ」

『対価は 自分が布を織ります』

「ふむふむ」

『1m四方のデーモンスパイダーの布です』

「ほほう で、いかほど?」

『そうですね 出きれば3kg程度用立てていただければ』

「ふーむ 良いでしょう」「そのサイズなら銀貨30枚ぐらいで引き取らせてもらいますよ」

『ではじゃがいも3kgと残り銀貨27枚で? あっ手数料に銀貨1枚払います』

「はい 商談成立という事で」「では、小一時間待っていただけますか?」


準備に少し時間が掛かるのだろう。


『はい 分かりました一時間待ちます』快く了解を告げる。

待ってる間に残りの1個を食べてしまおう ゴロウン商会へ来て正解だったな。

待っている間に布を織る。


一時間ぐらい経っただろうか ドアが開いてマイケルさんがじゃがいもを持って来てくれた。

『この背負い袋に入れてください』背負い袋を降ろす

一個一個 背負い袋に入れてくれる。

『ありがとうございます』『布です』


「いえいえ どーいたしまして」

 これでじゃがいもの補充はできたし対価の布も渡した。

銀貨の残りを背負い袋に入れてもらう。さて何処へ行こうかな。

港の方を見てくるのも有りだし、一度大樹の村に戻って村長に一旦報告するのも良いかな。


五村とシャシャートを結ぶ街道を整備するのはダメなのだろーか?

村長、大樹の村に溜まったお金の使い道に困ってたよな。


その辺を進言するのはどうだろう??

うーむどうしよう・・。

まぁ今日の所は港を見てこよう。 乗合馬車の一台が港方面に向かうみたいだ


認識阻害魔法を掛け直して馬車の底に忍び込む。

馬車を引いている馬は鈍感なのか、はたまた気配慣れしているのか、動じない。

港と思われる停留所で降りた。


なんか嗅いだ事の無い匂いがする あーこれが海の匂いかー見た感じ

排水量30㌧ぐらいの漁船が沢山有る。近海で漁をするのだろう。

遠洋に行くなら冷却魔法が使える魔導師が同行しないとなー。


 今日の漁は終わったのか人が少ない。

水揚げされた魚も、もうシャシャートの市場に送られた後なのだろう

こぼれて捨てられている魚を鳥とネコが取り合いしている。


シャシャートの街が景気良いのか港の船もピカピカだ

手入れが行き届いてるように見える。

一艘の船に潜り込んでみようか?はたまた戻ろうか。村長に報告したいしなー

アーク君 金銭感覚少しおかしいかも


9話より 五村では多分農家燕軍が育成されているはず。

@は大男軍と鯉軍だのう 何処が育成するやら

そのうちシャシャート杯とかやるんだろーかw


後ぬるぽが氏の指摘を参考に改行してみました。

だいぶ良くなったと自負しますがどんな感じでしょうか?


G.P氏の指摘により wとorzを少なくしました。

指摘ありがとうございました

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