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第三章(4)

 白い上着に白のズボン。そして足元までを覆った白のローブ。それは、リーファがアフィルメスを出てからも変わっていない姿。けれどその顔を見て、少し痩せたな、と思う。


「ザーグ、これはどういうことだ?」


 見知った青年の口から漏れたのは、聞き覚えがないほど低い声。基本的に心優しく、温かさを宿したカルロの目は、今やあのザーグに似てギラつき、リーファが見たこともないほどの深い怒りと憎しみを顕にしていた。


 目以外を隠しているため、カルロはリーファに気づかず前を通り過ぎる。その時、揺れる空気とカルロの気配に、言い知れない毒々しさを感じた。


「ザーグ、説明をしろ。私を部屋に閉じ込め、原初の一族と何を話していた!」

「これは殿下。閉じ込めるとは何のことでしょうか? 我々はレイア様達がこられた時、殿下をお呼びに行きました。しかし部屋の戸を叩いても、城のありとあらゆる所を探してもいらっしゃらないのでお出かけになったものと。そのため仕方なく私が……」

「戯言を言うな! 何を企んでいるっ。こことて、すでに使うことは禁じたはずだ!」


 そう言って詰め寄るカルロは、今にもザーグに飛び掛らんばかりだった。後ろに控えていた魔導士のバランが、さりげなく彼を抑えている。


(カルロ?)


 彼の形相に、リーファは困惑した。間違いなくカルロだ。幼い頃からの付き合いなのだ、見間違えるはずがない。疲れのせいかやつれて見えるが、それでもカルロだ。

 それなのに、彼の表情や放つ気配が、あまりに三ヶ月前とかけ離れてしまっている。


「殿下。いくら私でも身に覚えのないことを言われるのは心外です。ここにレイア様達をお招きしたのは、我らのことを包み隠さず見て頂きたかったからで……」

「貴様っ!」


 いけしゃあしゃあと言い出すザーグに、カルロが限界に達した。バランを振り払い、その胸座に手を伸ばしたのだ。

 感情に任せた暴力は臣下からの信用も減る。カルロの行動にそう悟ったリーファは、反射的にその腕を掴もうと動きかけた。だが――


「カルロ・ヴィダ・クル・アフィルメス殿下」


 リーファの手が上がりきる前に、この場には似つかわしくない冷静な、そして耳の奥にまで木霊する澄んだ声が響いた。

 カルロも、その声に操られるかのように腕をピタリと止める。そして、どこか茫洋とした顔のまま彼女を振り返った。


「貴女、は……」

「アレネス国にて女王を務めております、レイア・フィル・ジ・アレネスです。お目にかかれて大変光栄に思います」


 スッとドレスの裾を持ち、丁寧に膝を折ったレイア。彼女の表情は、苛立ち緊迫した他の面々と違い、非常に穏やかで温かかった。

 この状況でそうできる彼女に敬意と安らぎを覚えつつ、リーファは冷静になるよう自分に命じた。状況に流されてはいけない。


「殿下がご不在とお聞きしたため、仕方なく宰相殿にお話を窺っていましたが、よろしければ、私は王族同士で話をしたいのですが?」

「あ、は、は……い。え、そう……はい!」

「落ち着いてお話できる場はありますか?」


 自己紹介をされ、その話し方や身振りを見て、カルロはようやく目の前の人物を認識したようだった。レイアの雰囲気に感化されたのか、彼は少し落ち着き、リーファが見慣れた王子の顔に戻る。


「見苦しいところをお見せしました。アフィルメス国王子、カルロ・ヴィダ・クル・アフィルメスです。お呼びたてしておきながら、遅くなり申し訳ありません。すぐにご案内いたします」


 バランに目を配り、レイア達を上へと連れて行かせる。リーファもそれに続きながら、耳だけはカルロとザーグの方へと向けていた。


「この件に関して後で追求する。勝手な振る舞いは許さない。ここはお前の国じゃない」

「……御意に」


 レイアが去った瞬間、再び張り詰めるカルロの空気。それが敵対している者への敵意というより殺意に感じられて、リーファは首筋に悪寒が走るのを感じた。

 たった三ヶ月。されど三ヶ月。その間にいったいカルロに何があったというのか。

 カルロの私室に通されてからも、リーファは彼に言い知れぬ違和感を覚えていた。


「先程は、大変失礼いたしました」


 レイアの向かいに座るカルロ。後ろにはバランやその他数名の魔導士と騎士が控えている。彼らもだが、カルロにもレイアに対する緊張と恐怖が見え隠れしていた。


 伝説とも謳われる一族の女王。それを目の前にした時、こういった反応が普通だろうか。リーファがレイアの正体を知った時は、驚きと多少の緊張はあれど恐怖は覚えなかった。


「いいえ。アフィルメスの状態を把握していなかった私にも非はあります。国王陛下はご病気だそうですね。回復の見込みは?」


 その一言に、カルロは小さく首を振る。


「残念ですが……今も、昏睡状態が続き、目が覚める時の方が少ないです」

「そうですか……」


 レイアも幼い時に両親を亡くしたと言っていた。確か七歳の時。病気だったはずだ。流行り病だったのかどうかは定かではないが、彼女もまた身内を亡くす辛さを知っている。

 落とされた彼女の視線は、そんな悲しみを如実に表していた。


「さて、今になってと思われるでしょうが、レイア様。本日はどうして我が国に?」

「会談を求めておられたのは、そちらだと思いますが」


 気持ちを入れ替えるかのように、カルロは強い視線をレイアへと向けた。けれど、彼女はやんわりと受け流し、相手に返す。


「……確かに、アフィルメスは以前からアレネス国と話し合いをしたいと言っておりました。ですが……恥ずかしながら、私はあのザーグに政権の一部を持っていかれており、今回の会談要請もあのザーグが出したこと。無礼を承知で窺います」


 膝の上で握られた拳は、白くなるほど爪が食い込んでいる。一度唇を噛み締めた後、カルロは射抜くようにレイアを見つめた。


「ザーグは貴女に、どのような要求をしましたか?」


 聞かれることが分かっていたのだろう。レイアは口元に笑みをたたえたまま口を開く。


「アレネスと同盟を築きたいと」

「やはり……それで、レイア様は……」

「あの男と交渉する気は始めからありません。彼は宰相。私と対等にものを言える立場ではない。私がお話をしたいのは、貴方です」


 ハッキリとした口調で、レイアはカルロを指名した。その気迫に押されたのか、少し身じろぎしつつも顎を引く。

 そして、不意にレイアは中空を見回し、後ろに控えていたマルファス達に目で合図した。


「少々結界を張らせて頂きます。外に一部たりとも漏らしたくないので」


 次の瞬間、部屋の空気が遮蔽されたように濃くなる。熟練した魔導士なら、その違いが結界によるものだと感づいただろう。

 レイアはもう一度部屋全体を見回し、次いで顔をリーファへと向けた。小さく微笑んだまま、一度頷く彼女。その意味するところに気づき、リーファはゆっくりと口元を覆っていた布に手をかける。


「どうしても、殿下にお目にかかりたいと申す者がおりまして」


 レイアにそう言われ、瞠目したカルロが視線を上げた。その前で、リーファの口元を覆っていた布がはらりと外れる。

 カルロは、リーファを見上げたまま、目が零れ落ちそうになるぐらい見開いた。


「久しぶりだな、カルロ」

「リ……ファ……え? え、あ、リーファ、なのか?」


 軽く腰を浮かし、けれどリーファが本物なのか確かめるように首だけ伸ばすカルロ。彼の後ろに控えていた魔導士達も、かつての仲間の出現に口を開けていた。


「本物だよ。俺、三ヶ月ちょいで忘れられるような顔してないつもりなんだけど?」


 おどけて言って見せれば、カルロは本物だと確信したようだった。一瞬、見慣れた幼い笑みが現れる。だが、それはすぐに引き締められた。


「でも、どうしてお前が……アレネスに?」

「えっと……まあやむを得ぬ事情と言うか、不可抗力と言うか……」


 本来なら外界から入れないようになっているアレネス国。何人をも遮断してきたその国の人間と、リーファは一緒にいる。おかしいとは思うだろう。

 カルロは眉を寄せ、レイアに向き直った。その目は、睨みつけるものに変わっている。


「アフィルメスの魔導士を引き入れて、何をするおつもりですか?」

「カルロ!?」


 不穏な言葉にリーファは驚愕した。


「ちょっと待てカルロ。俺は別に引き込まれたわけじゃない。アレネス国には本当に不可抗力で入ってしまったんだ。その後行き場もないし、逃亡生活にも疲れてたから、彼女達の好意で国に留まらせてもらってただけだ」


 勘違いをしそうなカルロに、慌てて言を紡ぐ。それで納得したわけではないのだろう。カルロの視線はレイアからリーファに移り、やはり訝しげに細められる。


「それで、どうしてお前が一緒にここに来るんだ?」


 彼の目は、先程地下で見たものに近かった。

 リーファの知らない、見たことのない強く嫌な視線。敵意ではなく、殺意に近いもの。こんな視線を、弟のようなカルロから向けられるなど、露にも思わなかった。


「落ち着いて聞いてくれ、カルロ。アレネス国の実情は、外と中からでは大きく違った。噂になっているように恐ろしい国じゃない。話せば理解もしてくれる」


 リーファは言葉を選ぶように口を開いた。今のカルロは、おざなりな言葉では逆に不信感を募らせるだけだと思った。


「俺はたまたまアレネス国に入れた。女王レイアとも知り合えた。彼女達もアフィルメスの現状に危惧を抱いてる。だから、俺が橋渡しになってカルロと協力できればと……」

「アレネスが……アフィルメスに危惧を抱いている?」


 リーファが言い切る前に、カルロが震えた声音で遮った。睨みつけていた目は見開かれ、白にも近い血の気の引いた顔でレイアを凝視する。それは、リーファが声をかけることを躊躇うほどに、追い詰められた表情だった。


「カルロ……」

「出てこられるのですか……原初の一族が。アフィルメスを、滅ぼしに……?」

「違うカルロ! 何を言ってるんだ!?」


 リーファは前に進み出て、カルロの視界に入るように身を乗り出した。今の彼はどこか変だ。リーファが教えた『常に平静を保て』という教えさえ覚えているかどうか怪しい。

 レイアに、原初の一族の女王に、異常な恐怖と怯えを抱いている。


「カルロ、よく聞け。レイア達はこの国を滅ぼす気なんてない。今この国の在り方が行き過ぎているから、それを君と協力して何とか治められればと考えてるんだ。彼女は敵じゃない」


 一つ息を吸い、荒くなりそうな声を何とか単調にして紡ぎだす。だが、カルロは小さく首を振り、唇を噛み締めながらリーファを睨みつけた。


「敵じゃない? 確かにこの国は今行き過ぎてる。戦争を繰り返し、国土を増やし、今じゃ大陸の西側にアフィルメス以上に大きな国なんてないだろう。他の国はアフィルメスの植民地のようなものだ。分かってる……」

「だったら!」

「でも、どうしてそこでアレネスが出てくる!?」


 手を広げ、鬼気迫る表情で叫んだカルロはそのまま続けた。


「これはこの国の問題だ! アフィルメスと、それに順じている他の国との問題だ! どうしてそこでアレネスが出てくる!? 長年沈黙を保っておきながらっ、なぜ今更他の国に干渉しようとする!」

「だから、それは全部の国のために……っ」

「ふざけるな! アレネスが出てくれば、一瞬にして他の国はその下につくだろう。アレネスの力は絶大だ。そうだったなリーファ! そうなった時、このアフィルメスはどうなると思う。この国の民はどうなる!」

「それは……」


 アレネスの騎士であるディルスの力を見た。『意味ある単語』のみで発動される魔法。その威力の強さ。剣の技量。アフィルメスより進んでいる魔道の知識。


 ただでさえ、アレネス国という名はそれだけで重みと脅威を持つ。そんな国が出てくれば、今までアフィルメスに抑えられていた国々は、こぞってアレネスに言い寄るだろう。レイアが裏切るとは思いたくないが、今保たれているアフィルメスの権威は失墜する可能性もある。

 リーファはグッと拳を握った。


「けど、アフィルメスとアレネスが手を結べば、他の国だって無闇に反乱の計画を立てなくなるかもしれない。それはアフィルメスにとって有効だ。彼女達だって、話せば分かる人だって言っただろう? 今まで王者のように沈黙していたことで脅威となるなら、それを払拭するために、彼女達がこの世界に出てくるきっかけにもなる」


 それがきっと、カルロの、そしてレイアの笑顔のもとになると思った。だからリーファはここに来たのだ。


「彼女達は決してこの国に危害を及ぼしたりしない。俺が保障する。レイア達も、この世界の住人なんだ。手を取り合えるはずだ」


 そこまで言って、リーファは顔を上げた。そして、視界に映った表情に息を呑む。

 カルロが、あの別れた日よりも、もっと泣きそうな顔でリーファを見ていたから。


「カルロ……」

「こんな短い時間で……リーファは僕の言葉より、アレネスの女王の言葉を取るんだね。お前は、アフィルメスの民だったのにっ」

「そうだ。だからこの国のためになればと思って……」

「今の言葉を聞いてれば、お前は僕よりその女王を信じてる! 本当に危害を加えないとどうして言い切れる。どうして騙してないと言い切れる!? ずっと一緒にいた僕じゃなくて、どうして出会って間もない彼女をそこまで信頼できるんだ!」

「カルロッ」


 癇癪を起こしたように叫び始めた彼を押さえようと、リーファは手を伸ばした、だが、いつも大人しく頭を撫でさせてくれていたその手を、カルロは全力で叩き払った。


 痺れが残るほどのその拒絶に、リーファは呆然とカルロを見る。

 興奮し続けたままの彼は、バランに支えられながらもリーファと、その後ろにいるレイアに鋭い視線を送った。


「この国のためだと言うなら、どうして僕をおいてこの国を出て行った! 何の弁解も、反抗もせず出て行ったと思ったら、互いに利害の一致もあると聞き、彼らを信じ、協力のためとアレネスの者と一緒に戻ってくる……今のお前は、この国の、僕のためじゃなく、アレネスのために動いているようだ!」

「利害の一致があると思ったのは、俺の独断だ。彼女達の言じゃない……」


 そう呟き訂正をするが、きっと無意味なのだろうとリーファは思った。

 アレネスという国の持つ脅威は大きく、根深かった。リーファのように、本人と対面したからといって理解し合うことはできない。

 そしてもう一つ、予想以上に、カルロの心が蝕まれていたことだ。


(ここまで、追い込まれてたのか……っ)


 大丈夫だと高をくくっていた。カルロなら、適切な判断を下し、立派な統治ができると、そう思い込んでいた。


 だが、この敵の多い城の中でザーグに相対し、味方がいつ裏切るかも分からない状況が、彼をここまで疲弊させていた。疑心暗鬼に陥り、本来の聡明さが失われている。あれほど信頼してくれていた自分の言葉さえ、もうカルロには届かない。

 いや、信頼してくれていたからこそ、アレネスについてやって来たリーファを許せなかったのかもしれない。


「アフィルメスに、アレネス国は必要ありません」


 何も言えなくなったリーファをおいて、カルロはレイアにそう告げた。


「お帰りください」


 アレネス国の在り方のように、常に沈黙を保っていたレイアは、流れるように立ち上がった。そして、ちらりとリーファを一瞥し、視線で外に向かうように促す。


 もともとレイアは交渉が上手くいかない場合、すぐに切ると宣言していた。知り合いであるリーファの言葉も通じないのなら、自分が何を言っても無駄と判断したのだろう。


 取っていた口布をもう一度つけ、リーファはやるせない気持ちでレイアに続く。このままアフィルメスに残りたい、という思いもあったが、カルロは受け入れてくれそうにない。また、今何をすべきか、何ができるのかも思い浮かばなかった。

 レイアは、綺麗な所作で扉の前まで行くと、ふと立ち止まりカルロを振り返った。


「カルロ殿下」


 澄んだ声の響きに、一瞬カルロの強張った表情が解けた。それを見たレイアは、罵倒されていたにも関わらず、ふわりと彼に向かって微笑む。


「貴方の敵は、貴方自身です」

「え……」


 部屋に充満していた重い空気が、フッと軽くなったような気がした。


「貴方は、自分が確実に王座につくための己の利ではなく、アレネスが介入した場合の国の害を考え、私達を固辞なされた。それは、一国の王として正しい判断でしょう」


 否定され、拒絶されたはずの彼女がカルロを褒めた。そのレイアの台詞に、カルロを含め、後ろにいた魔導士達までもがざわざわと混乱し始める。


「国は民がいなければ成り立ちません。その民を守ろうとするのは、とても重要なことで、決して怠ってはいけないことです」

「何が……言いたいのですか?」


 レイアの言葉に含みがあると思ったのか、カルロは姿勢を正して彼女を見据える。そんな強い視線を受けながらも、彼女は笑みを崩さなかった。


「ですが、国の頂点となる王がしっかりしていなければ、やはり国は崩れ去ります。貴方は民を思う心がある。けれど、その民をまとめるべき己をまったく信じ切れていない。自分の力も、勝ち得てきた信頼も、頭に思い浮かべる考えですら、今貴方は否定している」


 そこでいったん言葉を区切ると、レイアは一つ息を吸い、女王としての目でカルロを射抜いた。


「覚えておいてください。貴方の敵は、他国でも、あの欲にまみれた宰相でも、私達アレネス国でもない……貴方自身です」


 そう言い切り、レイアは身を翻して部屋の外に出た。続くアレネスの人々を見送り、リーファは最後までその部屋に残る。

 呆然としていたカルロが、リーファに気づいた。

 カルロに何か言おうと口を開きかけ、だが、リーファには言える言葉がなかった。ただ、自分が彼を大切に思う気持ちは変わっていないと伝われば良い。そう思い、じっと彼を見つめ、ゆっくりと腰を折る。


 それは、あの別れの日にした、主従の近いと同じ仕種だった。

 リーファは数秒そうした後、すぐさま身を翻しレイア達を追った。カルロがどんな顔をしていたのか、それを見ることすら、今のリーファにはできなかった。


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