【最終回】サトゥルヌスの信徒
※この作品には極端な言説が含まれています。一部の意見として受け止めてください。
私は病床で思考を巡らせました。
私なりに、私の傷と熊の襲撃に決着を付けたかったからです。
女神『アルテミス』とは、ギリシャ神話において『月の女神』と認知されています。
他には『狩猟の女神』であり『出産を助ける』とも言われています。
しかしこれは、太古の『アルテミス』の、ほんの一握りの権能でしかありません。
ギリシャ神話に編纂される前の『アルテミス』は、偉大なる地母神の一柱であり、『生命を生み出す存在』だったと言われています。
つまり『大地』そのものの女神。
ならば私は、農耕神である『サトゥルヌス』の加護に頼り、『大地』を切り開こう!
『人の領域』の最前線の防人として、『熊の領域』に立ち向かうのです。
本来『共生』とは、そのようにあるべきなのです。
◇ ◇ ◇
退院した私は、荒れ果てた原野を見る。
ここは『森』だったのか?それとも『農地』だったのか?
もしかしたら、それは今、関係ないのかも知れない。
ここには『空白』がある。それを埋めるのが私の『内側の護国』だ!!
遠くの茂みから年老いた熊が、私を見つめる。
私は、痩せ細りながらも神々しい熊に告げる。
「熊よ、女神『アルテミス』の使者よ!人間を恐れよ!私も自然を恐れよう!私は『サトゥルヌス』の信徒として、この場所を守る!」
熊は、私をただ見つめるだけだった。
病床の身であるので、乱文・短文をご容赦ください。
私自身、今回の事件に決着を付けるために、この作品を書きました。
本編の内容は『田舎に住む者』としての率直な意見であり、誰かを傷付けるためのものではありません。
ただ、私は『理不尽な暴力』にさらされたと認知し、その責任を多方に求めたのです。
このような事件が起こらないことが私の望みであり、それは大きな力によって成されるものだと考えました。
この作品が何かのためになれば幸いです。




