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とある魔皇になった人間の話  作者: スルート
魔皇の手記
15/24

15ページ目

港とか市場とか色々回っているうちに昼になった。

今は海辺のファミレスで、料理を選んでエミナさんに頼んでもらっている。

「私はデミグラスで」


「お母さん、わたしパフェが食べたい」


「わかったわ。苺は?」


「私もパフェをお願いします。

それから、和風おろしハンバーグも頂きましょうか」


「あなたは?」


「俺は…そうだな。

マルゲリータピザを頼もう」


「ずいぶんジャンクな物を食べるのね」


「そうか?」


そんな会話をしながらも料理を注文し終わった。

すると、すぐにキャルシィさんが口を開いた。

「ねぇ、苺さん」


「はい?」


「昨日あなたの夢を覗いて思ったんだけど…

あなた、彼の事が好きなんじゃない?」


…え?

苺さん、俺が好きなの?

「え?」

苺さんは驚いた様子で、硬直していた。


「夢の中で、彼と手を繋いで楽しそうに話しながら歩いてたじゃない。

彼の事、好きなんでしょ?」

キャルシィさんはニヤニヤしている。

苺さんは顔を赤くして、

「別にいいでしょ?」

と言い捨てた。


「え、苺さんこの人の事好きなの?」


「あら、あなたも女子な所あるのね」

ユキちゃんとエミナさんも食いついてきた。

どうしようこれ。

苺さんが俺を好き?そんなバカな。




苺さんはしばらく俯いて黙ったあと、顔を上げた。

果たして結果は…

「…そうです。そうですよ。

私は、彼が好きです」




マジですか。




「え…、あ…、お…。」

言葉が出てこなかった。


「やっぱりそうだったのね。

せっかくだし、付き合ったら?」


「え?」

俺はまだ気持ちの整理がついてない。

けど苺さんは、俺の方を見て、

「…あなたが好きです。

どうか、私とお付き合いしていただけませんか?」



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