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とある魔皇になった人間の話  作者: スルート
魔皇の手記
13/24

13ページ目

朝起きて苺さんと話してみたら、苺さんも似たような夢を見たらしい。


街は、眠っていた人達が目覚めたという事でお祭り騒ぎになっていた。

あれは、夢だけど夢じゃなかったんだな。


でも、夢で話しただけではなんか煮え切らないので、直接彼女に会って話そうと言ったら、苺さんもそのつもりだと言ってくれた。






神殿に行ったら、緑帯の子が綺麗な笑顔で出迎えてくれた。

そして…




「あら、あなた達…」


「…知ってるとは思うが、向こうのお偉いさん達と話をつけてきたよ。

向こうの人達を目覚めさせてくれて、ありがとうな」


「ええ、見せてもらいましたよ。私の方こそありがとうございました。

それと、あなた…」


「どうした?」


「丁度いい所に来てくれました。

今日は、友人が遊びに来ているんですよ」


「友人?」

水兵長の友達…なんて、一体どんなやつなんだろう。

と思ったのだが。



「キャルシィ、ちょっと…

あら、あなたは」


「あっ…」

エミナさんだった。

そう言えばエミナさん、レークの水兵長だっけ。

「お久しぶりですね」


「苺も一緒だったの?

ていうかあなた、今度はキャルシィの悪行を止めたそうね」


「悪行って…

まあそう言われても仕方ないかもしれないけど」


「まあ…そうだな。あと、その子は?」

エミナさんは、線が入ってない水兵服を着た女の子を一緒に連れている。

「娘よ。今12歳と200年目なの。

名前はユキ。次のレークの水兵長でもあるわ」


「へえ…」

その子は俺を見て、

「おはようございます」

と、礼儀正しく挨拶をして礼をしてきた。



「あ、おはよう。

お母さんに似て、可愛い子だな」


「ありがとうございます」


「嬉しい事言ってくれるじゃない。

それと、今時間あるかしら?」


「ああ、あるけど…」


「それじゃ、ちょっと街に出てみない?

まだ、ここの観光をしたことないでしょ?」


「あー、そう言えばそうだな。

わかった、行こう」


「ありがとう。

じゃ、そういう訳だから彼を借りるわよ」


「あっと、勘違いしないでよね。私も行くわ」


「…」

苺さんのきつい視線が刺さってきた。

「…苺さんも行くか?」


「勿論!」

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