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とある魔皇になった人間の話  作者: スルート
魔皇の手記
10/24

10ページ目

彼女…乱桜との会談の末、余計な事をしないという条件の下、魔人が地上に出る事を認める事になった。

また、彼女らの光に弱いという性質は、洞窟の入り口に俺と苺さんが術をかけておき、そこを通った時に消えるようにした。

彼女、そして彼女から話を聞いた夜桜はとても嬉しそうだった。

よほど地上に出たかったのだろう…






そして、そのテストもかねて二人と地上に出てみた。

夜桜達は、苺さんと一緒にはしゃいでいた。

彼女らは魔人の王族らしいが、こうして見ると年相応の女の子のようにしか見えない。


いずれ俺に娘が出来れば、こんな光景を見ることになるのだろうか。

…ま、そもそも結婚するかもわかんないけどな。

そんな事を考えていると、

「あなたも来てよ!一緒に遊びましょ!」

と、夜桜に手を引っ張られた。



今日の昼ごろ、ふと不定期でだが他人の心を読める事、そしてそれをそのまま書いたり言ったりできる事に気づいた。

なので、試しに苺さんが思っていたことをここに書いてみる。






魔人達との会談は上手くいった。

これでまた一つ、世界の脅威が減った。

しかし、後に彼女らと共にはしゃいでしまったのは、ちょっと子供っぽかったかもしれない。

昨日の件といい、彼には助けられっぱなしだ。


この人と一緒にいると、何故か心が暖まる。ずっと一緒にいたいと思ってしまう。

ひょっとして…いや、そんなまさか…ね。






苺さん、まさか俺の事が好きなのか?

いや、そんなはずはないよな。

俺は二日三日前に魔皇になったばかり。

そんな奴を、3000年も司祭やってる苺さんが好きになんかなるわけないよな。


俺も苺さんに恋愛感情を抱いてる訳じゃない。

…今のところは、な。

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