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第五話 チェケラ

□■□ 首都西入り口付近 荒野エリア □■□




「…………ふぁ……」




 あくびを一つ噛み殺し、座った平べったい岩の上で伸びをする。時刻は多分……お昼過ぎかな。微かに空腹を訴える感覚を受けて、ストレージから革袋を取り出した。

『いかにもゲームの冒険者が食べそうな、カッチカチの干し肉だよ! ファンタジーで冒険してる気分を、より一層に味わえるよ!』というウリ文句を叫ぶ露店で衝動買いした、『ヒツジジャーキー』入りの袋だ。


 値段は4000ミツ。リアルマネーで……3500円くらいかな?

 ちょっとだけ高い物で、無駄遣いをしちゃった感じもするけれど、まずくは無いし量もある。中々いい買い物だったと言ってもいいだろう。


 少しだけクセのある羊肉に、錬金術師(アルケミスト)がアレコレして作ったハーブ入りの粗塩をすり込み、仕上げに何らかの方法で乾燥させて作ったらしい。ソレを噛みちぎれば、塩っ辛さで目も冴えた。



 岩に座って干し肉をひとかじり。

 ああ……なんてファンタジーの日常っぽい時間。

『今自分は、"水城(みずき) キノサク" ではなく "サクリファクト" だ』という事を、しみじみ感じてしまうぜ。



     ◇◇◇




 現実の時間が10倍に加速された仮想現実。

 そこでの待ち合わせは、まぁ具合が悪いったらない。


 何しろ現実で5分の遅れが50分のズレとなるのだから。30分も遅れたのならそれこそ最悪。5時間も待ちぼうけなんて……どんなに愛しい相手だったとしても、簡単には許せないだろう。

 まぁ、そもそもそんなに待つなよって話かもしれないけれど。


 とにかくそんな理由もあって、大体のプレイヤーがゲーム内の安全地帯セーフエリアで出来る『セーフエリア通信』という物を利用し、当日の遠くない未来の待ち合わせばかりをする。

 セーフエリア通信。ステータスを開いてフレンドリストから対象を2回タップすれば呼び出しがされ、互いがセーフエリアにいる場合のみ通話が可能となるシステム。

 それを使って、ゲーム内で1時間後だの2時間後だの……そのくらいの範囲で約束をするっていうのが常識だ。



 そんな『セーフエリア通信』でパーティの皆と連絡を取り合ったのが、30分前。

 1時間後にこの場所で集合するという約束を取り付けて、俺はいつも通り大分早めに待機を始めている。




 …………する事が無いとか首都にいたくないとか、そういう訳じゃない。

 なんとなく、どこまでも非現実的でひたすらリアルな景色を見ながらぼけっとするのが好きなだけだ。

 現実世界ではありえない広大な自然を目にしていれば、ここが仮想現実という事を五感全てで味わう事が出来るし、その感覚が清々しい。


 なんかこう……生きてるって感じがするんだ。ファンタジーの住人としてさ。




「…………」




 そうして口をもちゃもちゃ動かしながら、草原エリアと比べたら随分と寂しく見える禿げた土地……荒野エリアをぼーっと見つめる。

 "草原エリア(あちら)" を緑色とするなら、"荒野エリア(こちら)" は茶色だ。砂と土、かさかさ音をたてて転がる丸い草の塊。そして遠くに見える岩山は、てっぺんが雲に覆われるほどに高さがあって。

 あの山の頂上に辿り着いた人はいないと聞くけど……一体何があるのかな。ファンタジー的に言うのなら、伝説の剣でもあったりするのだろうか。いい感じに岩に刺さってたりして。


 もしそんな物があったとして……俺がそれを手にしたら、果たしてどんな存在になれるだろうか。

 トッププレイヤーかな。新たな竜殺しかな。剣で身を立てる王……【剣王】なんて呼ばれたりしちゃうかもしれない。


 …………ああ、それは嫌だ。そんな呼び名は御免だな。

 何かの()だなんて、ろくなもんじゃないんだから。


 少なくとも、俺がこの世界で見た限りではさ。




     ◇◇◇




「サ・ク・くんっ! なにしてるの~?」


「――――うわぁっ!」




 そうしてぼーっと過ごす俺の体に、黒い何かが纏わりついた。

 まるでヘビが獲物を締め上げるように、右から左、下から上へとするする巻き付く黒い影…………この声、この匂い、この感触は……覚えがある。良い記憶ではない物だ。




「……なんだよ、【殺界(おまえ)】か。脅かすなよ」


「んふふぅ。なんだか黄昏れてるみたいだったから……『忍び足』で来たんやよ~」




竜殺し(りゅうごろし)()七人(しちにん)】、ジサツシマス。

 悪い運気を示す【殺界さっかい】という二つ名を持ち、依頼を受けて殺したり殺されたりする悪質プレイヤー……プレイヤー・キラー(赤ネーム)だ。


 黒い戦闘装束を身に纏い、桃色の髪を揺らして顔を覗きこんでくるその姿は…………不本意ながら、とても可愛らしいと思えてしまう。

 長いまつげに深緑色の瞳はぱっちり大きく、少しだけ吊り上がった猫目は常に蠱惑的。陶磁のような白い肌に、こぶりな桃色の唇で、幼気ながらに色気も完備する。

 年齢がいくつだかは知らないけれど、このキャラクターアバターは、はっきり美少女と形容しても良い物だろう。Re:behind(リビハ)のWikiや掲示板などでも、この女の容姿を褒める意見は多い。



――――だけれどそれは。

 人を惑わす妖花の美貌だ。


 食べたら毒に侵される、なんて甘ったれた物じゃない。

 そばにいるだけで中毒症状を引き起こす、喋る劇毒。動く危険物。顔を持つ不幸。

 まとめて言えば…………とても危ない毒女。




「……脅かす為にわざわざ技能(スキル)使ったのかよ。ご苦労さまだな」


「癖なんだ。赤ネームなボクは、お日様の下をゆっくり歩かせて貰えないからね」


「それが嫌ならまともに生きればいいのに」


「嫌だなんて言ってないよ? ボクは毎日不幸で幸せさ。それにほら、今日はこうしてキミにも会えたし?」


「…………俺は会いたくなかった」


「んふふ……それってとっても不運だねぇ」




 はっきりとした理由はわからないけど、俺はコイツに酷く気に入られている。

 一応気を使っているつもりなのか、誰かと一緒にいたりする時は声をかけてこないけど…………俺が一人になると、どこからともなく現れる事が結構あったりするんだ。


 そして常々、何気ない動作でしたたかに――――俺の肉体を狙ってくる。

 …………もちろん、性的な意味で。




「じゃあ、どうする? イイコトする?」


「しねぇよ。馬鹿じゃねーの」


「ちぇ~……折角体が温まってるのにぃ」


「…………なんでだよ」




「ん~? んふふ……()()()、してきた帰りだからねぇ。高ぶっちゃうのさ」




 そんなこの女、ジサツシマスの仕事と言ったら……必ず()()()()が消える、ひたすらに物騒な物を指す。

 桃色の髪をくるくる弄って体をくねらせるこの女は、何者かの依頼を受けて、殺すか――――もしくは殺されるかを必ず遂行する、インモラルでダークな仕事人だ。




「……今日は、どっちだったんだ?」


「普通に()()()()やよ~」


「…………ああそう」


「ボクはどっちかっていうと、されるほうが好きなんだけどね? サクくんはどっちが好き?」


「……どっちも嫌い」


「ボク的にサクくんは~……殺すよりは殺されるほうがマシってタイプだと思うかな~」


「そんなの知るかよ…………って事は、荒野エリアでやってきたのか?」


「ん~? ううん、山の方だよ。今日のターゲットはとってもな自信家さんでね――――――」




 そうして嬉しそうに事の顛末を語るジサツシマスは、まるで夢を語る幼い少女のような顔をしている。

 猫のような目をキラキラさせて、コロコロと表情豊かに、くるくると身振り手振りを添えて話す姿は――――姿だけは、可愛らしい。姿だけは。


 …………いくら見目が麗しかろうと、その口から出る『瀬戸際の表情』だとか『恐怖の坩堝』だとか、後は沢山の『死』という単語だとか……そんな物騒な内容のせいで、全部台無しだ。




「――――だからね、道化師(ピエロ)技能(スキル)でじゃんけんをして、グーで勝ったら『グンジョウ色のイルカ』って文字数分、前に進むんやよ」


「グーって『グリコ』じゃないのか?」


「それだと短すぎるし、スリルがないからさ~」


「じゃあ、チョキとパーは?」


「『チョコ(ち・よ・こ・)レート(れ・え・と)』と『パイナ(ぱ・い・な・)ップル(つ・ぷ・る)』やよ」


「……そこら辺は普通だな」




「崖に向かって二人で並んでね? じゃんけんで勝ったほうが、その字数分前に進めるんだ。先に抜けたら、勝ちながら落ちて死んじゃうの」


「…………趣味が悪いにも程がある」


「んふふ……怯えて泣きながらじゃんけんするあの姿を、サクくんにも見せてあげたかったな~」




「そんなもん見たくないって。で、結局どうなったんだよ。まぁお前がここにいるって事は……そういう事なんだろうけど」


「うん、ボクの負け。ボクは運が悪いからね。『アレア』系統の技能(スキル)は、すっかり負けちゃうの」


「知っててそういう『遊び』をしたんだろう?」


「んふふ。ボクはじゃんけん全敗で不幸。彼は落下死しちゃって不幸。みんながみんな不幸に落ちて、【殺界】らしい一日だったよ」




 道化師(ピエロ)。『遊び』の職業。

 そのスキルはRe:behind(リビハ)では珍しい強制力を持っていたりして、職業レベルによって『どれだけルールを守らせる事が出来るか』が変わるらしい。


 そんな道化師(ピエロ)のスキルは大まかに分類され、

 何かを競い合う『競争アゴン

 運に身を任せる『アレア

 真似っこしたりする『模倣ミミクリ

 目を回したり足が痺れたりする事になる『眩暈イリンクス

 という4つの種類がある。


 その4つの名自体にも効果があって、例えばミミクリだったら誰かの姿を借りるだとか、イリンクスだったら何かを痺れさせるだとか、使えたり使えなかったりが激しいトリッキーなスキルたちだ。



 しかしそもそも、それらは『お遊び』用の物。

 首都の祭や友達とのじゃれ合いで使う為に用意されたものであり、決して戦闘に使う物ではなく――――ましてや殺すだの殺させるだのと言った、野蛮で物騒な事に使われる物では、絶対に無い。


 …………『グリコゲーム』と言ったか。『グリコじゃんけん』とも言うかもしれない。

 そんな子供の遊びを、崖際チキンレースに使うなんて……よく思いつくよな。狂気の沙汰だ。




「恐ろしい大凶女だぜ…………っと、そろそろ来たかな、あいつら」


「それじゃあボクはお暇しよっかな~。荒野に行くの?」


「ああ。そのまま山の麓で鉱石集めかな」


「そっか…………気をつけてね。ボクが言うのもアレだけど、あの辺は少し運気が悪いから」




「そりゃあPKが命を弄んでる場所の空気は、どんより淀むだろうよ」


「ううん、そうじゃなくって…………『ワンドのペイジ』が見える感じ」


「……タロットの話か? 詳しくないからよくわからないな」


「示されたのは『富を求める者』と『火トカゲ』かな。そのどっちにも気をつけてね、サクくん――――ばいばいっ、ちゅっ」


「あっ!」




 遠くに見えるリュウたちの気配を感知し、そそくさとこの場を後にするジサツシマス。

『接触防止バリア』が働かない場所だってのをいいことに、俺の頬に口をつけていきやがった。


 ……何であいつはこういう事をしてくるんだよ。俺に惹かれる要素はないだろ。

竜殺し(りゅうごろし)()七人(しちにん)】であれだけ可愛いんだったら、男なんて選び放題だろうにさ。


 まぁ、その相手が『人を喜んで殺したり、殺されたりする』という致命的な欠点に目をつぶれるなら、って話だけど。



「わ~い、サクリファクトく~ん」



 先頭を小走りするロラロニーが俺を呼ぶ。

 …………見られてないよな。今の行為。


 なんとなく、見られちゃいけない気がした。




     ◇◇◇




     ◇◇◇




□■□ 首都西 山岳地帯 □■□




「来てます。来てますよ」


「どっちのほうだ?」


「……こちらでしょうか。微弱ながらも確かな反応です。来てますよ」




 キキョウが得意とする『磁力魔法』。

 本人が言うには『魔力でコイルを強くイメージし、そこを流れる電流をことさらに強く念じ、それによって磁力が生まれる事をつくづく想像する』事で発現するらしいソレは、結構色んな時に役立つ事がわかった。


 戦いの場であれば、獣の口を開かなくさせたり、地面と反発させて体勢を崩させたり。

 採集の際であれば、引き合う力を貯めて大木を揺らし、カラフルベリーを根こそぎ揺り落としたり。

 ちょこっと焚き火を起こそうとした時にあっては、木の板に立てた細い枝を、なんかうまい事高速で回転させて、一瞬のうちに火種を作り上げたりもした。その時なんか、流石の俺も思わず拍手をしてしまったほどだ。


 …………ちなみにその後、『電気のパチパチで火をつけるのはだめなの?』とロラロニーが指摘して、キキョウが数秒固まった後に爆笑するってオチがあったんだけど。



 まぁ、そんな事もありながら。

 キキョウが持つのは、引き合う磁力と、離れ合う反発力。

 どちらも微弱で、だけれど普通とは一線を画した、特別な力だ。


 ひたすらに破壊を求めがちな魔法師(スペルキャスター)たちの中でも、異色中の異であるそのスペル。

 商人をメイン職業と言ってはばからないキキョウらしい、"抹消させるための力" ではなく、"活用するための力" と言った所かな。貧乏性とも呼べるかもしれない。




「来てますよ。ビンビンに来ていますよ」


「……キキョウは、アレかぁ? 『来てます』っていう言葉が好きなのかぁ?」


「確かに、すっごい言うね~」


「キキョウさん、来てるの?」


「ええ、来てますよ。それはもう、来てます」




 ……気に入ったのだろうか。来てる という言葉。

 連呼しすぎだろ。馬鹿みたいだ。




「…………ここです。私の鉄の棒は、ここを指し示していますよ」


「よし、掘ってみるか」


「がんばれがんばれ、男衆~。カメラが応援しているぞ~」


「…………ゲーム内では、基礎体力に性差は無いと聞いたんだけどな」


「順番こでやろうよ、まめしばさんも」




 俺たちのパーティは、常に平等だ。

 誰かを特別に優遇したりしないし、個人に分配される物はとことんまで均等にしている。

 世には女プレイヤーを囲って蝶よ花よと持て囃すパーティもあるらしいが、俺たちに関してはそんな事はしない。

 そんなお姫様プレイのような――――ああ、そうだ。あの【天球】スピカが、まさしくそれらしいと聞いたな。

 あの偏屈で気分屋で自分本位な感じも、それで育てられた結果なのかもしれない。


 それはともかく、そういう訳で……うちのパーティは基本的に公平だ。

 性別で報酬に差をつけたり、誰かを特別扱いしたりもしない。全員同じだけ頑張って、全員同じだけの物を得る。そんな方針を基礎としている。



 けれど。

 重いものを運ぶ、危険に身を晒すなどの場合には、俺とリュウとキキョウが受け持つケースがほとんどだ。

 その理由は――――リュウのプライドとやらにある。




「馬鹿言うなぃ。娘っ子にツルハシ握らせたとあっちゃあ、炭鉱漢の名折れってもんよ。まめしばとロラロニーは、握り飯でも握って待ってなァ!!」


「ごはん、ないよ?」


「だったら華の合いの手よ! 都合つけろや、まめしばぁ!」


「はいは~い!」


「あ、そ~れ! 月が~出た出ぇた~、つっきが~出た~」


「ヘイ、ヘイ!」




 こうしてリュウは、危ない事や重い物に彼女たちを近寄らせない。

 荒事や汚れ仕事に始まる "肉体労働" は、決して女性陣にはさせないんだ。


『前に出るのは男の仕事だ』『泥に塗れるのは俺がやる』と言ってまめしばとロラロニーを下がらせる姿は…………まぁ、何だかんだで悪くないと思う。

 スカしたイケメンがやっていたら反吐が出るという物だけど、リュウがやるならそれは『男気』って感じだしな。


 …………でもなぁ。

 それに無理やり付き合わされる身としては、普通に迷惑でもあるぜ。




「はぁ~……また一段と硬そうな所を指すもんだな、キキョウ?」


「そう言わずに、共に元気に掘りましょう。きっとこの反応は……大物ですよ。お金を掘り出す作業だと思えば、岩盤ですらなんの事もありません。ふふふ」


「めんどくさいなぁ……疲れそうだし……」




 切り立った山の壁面に向けて、ツルハシを振り下ろす。

 こんな肉体を使う作業、歴史の授業でしか見たことないぞ。剣と魔法より非現実的だ。


 AI制御のロボットが何でもしてくれるこの時代。人間が肉体を酷使する仕事なんて、世界中のどこにだってありはしない。

 地質の調査をする機械、壁を掘る機械、物を運ぶ機械…………それらのほうがよっぽど効率的で、ローコストなのだから当然だ。


 気分で成果が変わったり、体調不良を起こしたり、月に一度の給与を求めたり。

 男気を発揮して矜持の元に配置を決めたり、捕らぬ狸の皮算用にほくそ笑んだり、グチグチと悪態を突きながらだらだらツルハシを振り下ろしたりする人間は。


 現実世界の労働環境に、居場所が無いのだ。



 まぁだからこそ、ここでしか出来ない面倒で大変な肉体労働が――――面白く感じるって物なのかもしれないけどさ。




「さぞやぁ~お月さぁん~けむた~か~ろ~……っとぉ!」


「イェイイェイ! チェケラ! フゥ~ッ!!」


「リュウくんは歌が上手だね~」




 ……それにしても。

 リュウが歌うあの変な歌は、原曲を聞いた事がないやつだけど……。


 まめしばの合いの手は、絶対間違えてると思う。

 何だよ、チェケラって。



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