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閑話 ある男の『心折設計迷宮』探索日記 前編

□■□ 宮城県仙台市 密集型ワンルームマンションの一室 □■□








『Re:behind 雑談スレ 2892221【もうすぐ300万】』



――――――――――――――――――――――――――

1.『半自動スレ建てAI乙子ちゃん』


 リビハについての話題なら何でもOKのスレです。

 長過ぎる個人の話題は専用スレへ、晒しは別スレへ。


 為替の話題は荒れやすいため程々に。荒らしはスルー。


 

 P.S. けんかしないで なかよくつかってね!! 乙子



==========(中略)============


403.名も無きリビハプレイヤーさん

>>399

意味がわからんわ

鍛えて物理で殴ればいいって、何の解決にもなってないぞ脳筋野郎



404.名も無きリビハプレイヤーさん

案内AIたんの体も隅々まで案内してほしい

ぼくの体も案内するから



405.名も無きリビハプレイヤーさん

カラフルベリーの相場おかしくない?何であんなに高いの?

赤い実があと10個必要だけど、買ったら生活費がヤバい……



406.名も無きリビハプレイヤーさん

心臓慣らし管理AIたんにあらゆる事を管理されたい

心拍数を心臓ケーブル直結式で測ってほしい



407.名も無きリビハプレイヤーさん

カラフリベリーは服の色染めとかポーションの色付に一番使いやすいからな

首都南のベリー畑でも覗いてこいよ貧乏人



408.名も無きリビハプレイヤーさん

リビハにたっぷりダイブしてから外出るとさみ~



409.名も無きリビハプレイヤーさん

AIフェチの変態共うぜー

大阪コロニーの油圧式自動ドアが開く時のプシューって音に興奮するくらいのまともな性癖身につけてから来い



410.名も無きリビハプレイヤーさん

>>409

コイツこのスレで一番やべーやつ


――――――――――――――――――――――――――


 今日も今日とて匿名掲示板『2525ちゃんねる』は大盛況。

 名前の無い奴らが好き勝手心の内を吐き出して、そこには建前も、歯の衣ってヤツもない。全くもって下世話で乱暴な交流だ。

 だけど俺には、それが抜群に心地いい。特に今は、なおさらに。



 ここ数ヶ月の日課……Re:behind(リ・ビハインド)でのダンジョン探索。

 そんな素晴らしき魑魅魍魎の集会場で気分良くモンスター共をぶっ殺し、稼ぎもそこそこに清々しくダイブアウト。

 そしていつもの弁当屋に寄って唐揚げ弁当を買うというルーティン。完璧だった。


 そんな弁当屋に今日も行き、メニューを前に目を迷わせた。

 とんかつ弁当。良いな。

 天丼。これも捨てがたい。

 ……だけどやっぱり、唐揚げ弁当か。結局これが安定だ。

 今どき珍しい生身の老夫婦が作る唐揚げはカリっとジューシーで、冷めても美味い一級品。

 俺はそこの唐揚げだけは、ハンバーグと卵焼きくらい美味いと思っていて大好きだった。



(好きだ……好きだったんだけどな……)



 美味い。好きだ。今日先程までは、そうだったのに。

 パチパチと胸の前に浮かび上がったホログラムのキーボードを叩く。


――――――――――――――――――――――――――


411.名も無きリビハプレイヤーさん

リビハ終わりに寄ってた弁当屋で顔覚えられたわ

もう行けねー

気に入ってたのに



412.名も無きリビハプレイヤーさん

>>411

どういう事?



413.名も無きリビハプレイヤーさん

>>411

めっちゃわかる

また来てねとか言われたら絶対行けないわ

そういうの求めてないんでね、こっちは



414.名も無きリビハプレイヤーさん

あ~、わかる

疑似生体脳に情報記憶されてんのはいいけど、生身の飯屋に常連扱いされるとちょっとな

あだ名とかつけられてそうで気味が悪い



415.名も無きリビハプレイヤーさん

コミュ障すぎでしょ

ソロ専してそう



416.名も無きリビハプレイヤーさん

>>415

ソロ専ですが?



417.名も無きリビハプレイヤーさん

マジかよ、どうやって生きてんだ



418.名も無きリビハプレイヤーさん

これがエリートコミュ障である


――――――――――――――――――――――――――


 頬が緩む……やっぱり俺だけじゃないんだって安心する。


 何の店だってそうだ。顔を覚えられると行きづらくなる。

「またきてね」なんて言われたらもう――――死んでも行かないぜ。

 常連扱いが嬉しい? んな訳あるか。最悪だって。

 そこから世間話が始まったりしたら、噂に聞く『地の底エリア』のほうがマシなくらいだろ。


 俺は顔のないモブでいい。

 有象無象の一人でいい。

 人混みに紛れる、一般人 A が良いんだよ。


――――――――――――――――――――――――――


419.名も無きリビハプレイヤーさん

コミュ障と言えば、今日首都に死灰と天球がいたわ

なんか喧嘩してた



420.伝承を語るジジイ

死灰こそ我らがコミュ障界の神じゃよ

あやつのコミュ障ブレードは全てを断ち切ると言われておるわい



421.名も無きリビハプレイヤーさん

>>420

ジジイ飯食ったのか?



422.名も無きリビハプレイヤーさん

マジか、死灰いたのかよ

ダンジョンのアイテムどこで処分してた?コニャニャックのよろず屋?

たまに売りに出るモンスター避けの鈴あったら欲しい



423.名も無きリビハプレイヤーさん

買います:油圧式自動ドアの開閉音が出るアイテム



424.名も無きリビハプレイヤーさん

世界で一番いらんわそんなもん


――――――――――――――――――――――――――


 身体がビクリと硬直する。

 そりゃあ俺は確かにコミュ障だけど、何で俺の名前が出るんだよ。

 毎日ダンジョンに籠もりっきりで気づけば【死灰】なんて呼ばれてたけど、そんなの誰も望んじゃいないのに。


 二つ名を持てば強くなるってのはRe:behind(リビハ)世界の常識だけど……その二つ名が自分の意思と関係なく付けられるのは――良くないよな。

 ああ、良くない。頼んでないのに勝手に宣伝されてる気分だ。

 余計なお世話という他ない。


――――――――――――――――――――――――――


425.名も無きリビハプレイヤーさん

スピカちゃんもコミュ障だけどね

動画で見たけど、喋り方訳わからん



426.名も無きリビハプレイヤーさん

スピカはああいうキャラにしてんじゃないの?

あざといけど、上手くやってるよな

そういうとこだぜ、コミュ力……ひいては【二つ名】持ちって



427.伝承を語るジジイ

ワシのひ孫であるスピカのアレはキャラ作りじゃよ

ワシの膝の上で甘えてくるスピカは、それはもうおしゃべりなんじゃ



428.名も無きリビハプレイヤーさん

>>427

ジジイこの前スピカは姪っ子だって言ってただろ

寝ぼけてんなよ設定守れ



429.名も無きリビハプレイヤーさん

死灰の新しい動画あがってた

ダンジョンでとんでもない数のモンスターに襲われてるやつ


[[ 別サイトへジャンプ(Metubeへ移動します) ]]



430.名も無きリビハプレイヤーさん

>>429

またいつもの謎視点?


――――――――――――――――――――――――――


 またかよ。あのストーカー。

 いつもいつも付きまとって、勝手に動画撮ってアップする糞女。

 探そうとしても見つからなくて、俺が死ぬ時だけ視界に入ってくる気持ち悪いヤツ。

 もう殆ど悪霊だろ、あんなの。



 ……一応動画は見るけどさ。

 って再生ボタンを押したらいきなり広告かよ。俺の動画で金儲けか? ふざけやがって。


 しかもなにこれ――『みんなでわいわい おうちであそぼう なかよしゆうえんち』――って、コミュ障の俺への当て付けかよ。本当に嫌なヤツだ。

 おともだちときょうそうしよう! いちばんのきみには、とくべつな絵をあげる! じゃねーよ。何で俺の動画にこの広告だよ。


 本当にムカつく奴だ、人間ってのはよ。




     ◇◇◇




     ◇◇◇




□■□ 首都西方向 荒野地帯の縦穴型ダンジョン内部 □■□





 ダンジョン。俺が大好きな、俺だけの場所。

 あんまりにも籠もりすぎたせいで――いつの間にか【死灰(しはい)】のマグリョウ、【迷宮探索者(ダンジョンシーカー)】のマグリョウ、なんて呼ばれるようになってたくらいだ。

 有名になるのは、望む所じゃないってのに。





 薄暗いけど見えないほどじゃない。そんな通路を一人で歩く。

 髪からつま先、武器から防具、外套から瞳に至るまで全身灰色に染めて、ダンジョンとペアルックだ。

 灰色の天井、灰色の通路――その先からびゅうびゅう吹いてくる風に逆らうように、奥へ奥へと進んで行く。

 いかにもそれらしい感じで、奥へ行くほど良いもんがあるしな。

 カネはいくらあっても良い。特に俺みたいな戦いをするヤツには。



(…………ん、()()()



――物音がする。曲がり角の先で、ナニカがナニカを食ってる音だ。

 恐らくモンスター同士の小競り合いがあったんだろう。ここのヤツらは外と違って『周りにいるのは全員敵』だ。種族ごとには仲良しするが、それ以外は全員『殺して食うもの』。

 リアルの俺と同じ、常在四面楚歌。だから、清々しいんだ。



 角からちらりと様子を伺えば……デカいムカデが食事中だな。えらい美味そうにむしゃむしゃもぐもぐしてやがる。常在四面楚歌で常在戦場、って事を忘れてんのか。

 その阿呆さが今はありがたい話だけど。楽でいい。



(おいおい、誘ってんのか? 据え膳食わねば――なんとやら、だ)



 ボクを殺して! とアピールしてくる()()()なムカデに音もなく近づきサクっと刺し殺す。

 血を吸うナイフで毒性の体液も飛び散らせない。阿呆のくせに食った相手も道連れにする、なんて――――欲張りなヤツだよな

 殺された後に殺すなんて、欲張り過ぎるし、良いヤツだ。

 ダンジョンに死灰を舞い散らせる立役者め。

 俺がしっかり殺してやるぞ。そのあときっちり燃やしてやる。




     ◇◇◇




 それからもサクサク殺して、ボウボウ燃やす。

 今日は安全安心な日で、俺の命はこれっぽっちも危なくならない。

 張り合いがないが、こういう日があっても良いなぁ――――そろそろ俺を殺しに来る罠があってもいい頃合いではあるから、慎重にはなるけども。



 そんな事思ってたら、明らかに色の違う床だ。落とし穴か、上に飛び出しすり潰すタイプか。

 引きずってたカマキリの死体をぶん投げてみても何の反応もない。重さが足りない? そこから離れた時に起動する? よくわからんけど珍しいタイプだな。

 ここは助走を付けてジャンプが正解だろ。あの床の先には何もないし、一気に飛び越えて床にマークでも書いとくか。



(せーの……っ)



 少し下がって、走って飛び越える。ひっかかる見えない糸も横から飛び出してくるモンスターもいない。わかってたぜ。

――――飛び越えた先で踏んだ床が ずずっと沈んでカチっと音を出す。横の小穴から鋭く飛んでくる矢は毒でも塗られているのかぬらぬらしてる。それも、わかってたぞ。

 着地の勢いそのままに、前転して毒矢を切り抜ける。その先の床がガバっと空いてトゲだらけの落とし穴だ。わかってはいなかったけど、嫌な予感はしてた。



(トラップコンボが悪どいな、性格わりぃ)



 知り合いに作らせたフックショットを上に向かって発射すると、ガッチリと天井に噛み付いた。

 ソレ(その知り合いはこれを『エイリアンの口の中にあるキモい舌型フックショット』と言っていたが、俺は絶対にそう呼ばない)の力で身体を引き上げ、半分落ちた穴から一息で地上に戻ると――フックショットが噛み付いた天井がボロボロ崩れだす。

 おいおい、これは……。数えきれないほどの無数のハチ。ケツは丸っこくなっていて、手も足もない代わりに頭に太いハリがある。30センチはありそうな身体で頭の毒針を真っ直ぐ構え、群れをなして突撃してくるクソッタレの蜜蜂野郎共。

 幾重にも張り巡らされたトラップに、気持ちの悪い異形の虫。

 運営が用意したプレイヤー殺害装置とはよく言ったもんだ。

――――殺す気が、過ぎるぜ。




     ◇◇◇




 童謡のようにブンブンとご機嫌な蜜蜂共に追われて、向かい風の中を奥へ奥へと進ませられる。入口(風下)側を常に固めるように追って来るアイツらは、ダンジョンの構造を覚えてんだろうな。

 だがそれは、俺も同じだ。この先の大広間、開けたあの部屋は――矢だのギロチンだの、落ちてくる天井だってある悪趣味なトラップの宝庫だ。

 そこをキルゾーンにして一纏めに燃やして……さらさら流れる綺麗な死灰にしてやる。ブンブンはしゃぐのも今のうちだぜ、クソッタレの蜜蜂共。

 トラップにへばり付いて情けなく終われ。


 大広間に付くと、蜜蜂は広がって俺を囲む陣。

 虫如きが生意気に戦争してる気になってんのか? そんなんにわざわざ付き合う必要もないから、ちゃちゃっと俺のフィールドにしよう。




「……『来い、死灰』」




 二つ名スキル、【死灰(しはい)】。

『灰のオーラを身に纏い、認識阻害を発生させる』って効果のソレと、小瓶に入れた灰をバラ撒く。

 辺り一面に漂う粉っぽい灰の塵と――――呼べば来る、俺に纏わりつく灰のオーラ。

 ダンジョンと同じ色にゆらりと身体を溶け込ませれば、麗しの灰色世界と一心同体だ。


 どこから()で、どこまでが()なのか、お前らのその複眼で見切れるかよ。



 灰の中であっちこっち走り回って、大岩・振り子、突き出すトゲをバンバン使う。何かが出るたび、いくらか死ぬ。ははっ! 間抜けが! ダンジョンで俺に勝てるかよ。

 勘違いしているようだが、ここは俺のホームだぞ。

 俺の愛しい、麗しの灰色世界なんだ。



「……ははっ! 散れよ、蜂共」



 トラップとクロスボウ、剣に蹴りからぶん殴り、アイテムだってガンガン使う。何かを惜しめば死ぬのがダンジョンだ。振り向けば、どの瞬間にも死はすぐそこにいる。カネで命を買うってのはこういう事を言うんだろ。

 使えるもんは全部使って――――ここの壁のボタンも、何だか忘れたけど押しておくに越した事はない。

 どうせ一面蜂だらけだ。何が出たって、俺が避ければ蜂が死ぬ。

 恐ろしいトラップの駆動音は、普段こそ俺の命を奪おうとする悪魔の嬌声だが……今に関しては尊い死を齎す福音ですらある。


――――なんてやってたら急に床が震えだした。おいおい、今のボタンか? 忘れたんじゃなくて見たことのない『最近生まれたトラップ』だったか?

 大広間の明かりが明滅してダンジョン全体が震えだす。

 嫌な感じだ。爆発とかしたら、その、困るぞ。





――――クルクルポッポ……クルクルポッポ……。





 ようやく揺れと光が収まったかと思えば、今度は間抜けな音が響き渡る。ボタンは見たことないヤツだったが、これは聞いた事があるぞ。

 そして、出来れば聞きたくなかったものでもある。



「……マジかよ…………やべぇ……」



 次は遠くから何かが聞こえる。そりゃあもう滅茶苦茶な音だ。



『沢山の音源が、音を鳴らしまくりながら、どんどんここに迫る音』。

 最近聞いてなかったけど、聞くだけでぶるりと震えが来る。聞いてそのまま、大量のモンスターがここに向かってる音。


 …………多分だけど、ダンジョン中のまるごと全部だ。




     ◇◇◇




 さっきのボタンはそういうトラップ。モンスターを呼ぶ号令の音。

 腹をすかせた異形共が、ヨダレを垂らしながら真っ直ぐここに向かってきてる。殺意をその足音に乗せて、俺を食い殺しにやってくる。



 罠の先の罠の先の罠。

 大広間は蜂ではなくて、俺の為に拵えたキルゾーン。

 俺に押させる為に生まれたような見え見えの悪意(ボタン)





 ――――ああ、だめだ。

 こんなの、ひどすぎる。

 素直すぎるだろ。正直にもほどがある。建前も何もあったもんじゃない。


『お前を、かならず、殺してやる』って、ダンジョンが俺に囁くんだ。







 ……なんて――――なんて清々しいんだ!

 何も取り繕わない、真っ直ぐな殺意! ぶるぶる震えが来るほどの、誠心誠意ひたむきな、本当の気持ちのぶつけあい! これぞ真なるコミュニケーション!!


 モンスターもトラップもダンジョンも、わかりやすいまでに俺を殺しにくる。

 嗚呼、我が麗しの灰色世界よ。俺もその気持ちに答えるぞ。




「……燃えるぜ」




 笑みが溢れる。

 殺しに来い。殺してやるぞ。





『ダンジョン』


 迷宮。ロールプレイングゲーム等では多く見られるそれは、Re:behind(リビハ)世界にも複数存在する。

 内部には貴重なアイテムや鉱石などが落ちており、利益を得るという意味での時間対効果が最も高いコンテンツ。



 しかし、内部に生息する精神を逆撫でするような異様さを持つ虫モンスターと、心の隙間に殺意と悪意を捻り込むようなトラップのお蔭で危険度が非常に高い。

 絵に描いたようなハイリスク・ハイリターンの物だが、デスペナルティが非常に大きいこの世界ではどのようなリターンがあってもそのリスクを背負う事が出来ないプレイヤーが跡を絶たなかった。

 その為、ダンジョンの入り口は森や湿地帯の中にある『道案内用の目印』としか使われていない。


 その余りの凶悪さに、新人を育成するプレイヤーは、絶対に入るなと念を押すのが通例。

 とある新人プレイヤーがダンジョンに入って、10秒立たぬ内に麻痺毒の矢トラップにかかり、動けぬまま虫の餌になるという出来事を経てトラウマを持った事がある。

 そのプレイヤーはテレビのインタビューを受け、世に『Re:behind(リビハ)』の恐ろしさを伝えた。


 基本的には誰も入らないので、決まった名前で呼ばれる事が無い。首都は南に位置する『祝福の森』に入り口があるダンジョンは『マグリョウさん』等と呼ばれたりする事もあるが、その他は殆どの場合『ダンジョン』とだけ呼ばれている。

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