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第二十五話 Engage 1




     ◇◇◇




「ヂヂィッ!」


「…………」




 布石は打った。

 あとは機が熟すまで、この場でじっくり待つだけだ。


 ……だけど。

 ここに居るのは、見上げるほどの巨躯と溢れんばかりの膂力を持ったシマリスドラゴンに対して、戦闘職でもない俺とチイカが2人きり。

 それはまるで()()()()()

 ショベルカーのような重機と、おもちゃのラジコンカー。そんなような馬力差・戦力差だ。




「…………」


「……ヂィ……ッ!」




 そうした中で、【竜殺し(りゅうごろし)()七人(しちにん)】が集うまでを、どうやり過ごすか。

 こればっかりはもう……すげえ頑張るしかない。


 俺は一度、一人であいつを倒した。

 すべてを込めた必殺の一撃で、あいつの命を1/10(じゅうぶんのいち)だけ貫いた。


 だからきっと、その力を生き残る事にまわせば……そこそこ持たせる事も出来るはずだろう。

 ……と思っていたけれど、今後みんなに使う予定の技能(スキル) "死人の荒い息遣い" のために、カルマ値には余裕を持たせなければいけないから、スキルの無駄打ちは一切出来ない。


 これはことさらに踏ん張らなきゃいけないぞ――と。

 そう考えながらリスを見ていた俺の目に、奴の変わった様子が映る。




「…………」


「ヂ……ッ! ヂィィ……ッ!」




 チイカがじぃっとリスを見つめ、リスが鼻息を荒くする。

 そしてついには、その視線を嫌がるように頭を振って、身をよじる。


 ……もしかして、"癒やし" をしているのか?

 俺たちだったら死んじゃうヒールを、リスだけにかけ続けてるのだろうか。


 …………そしてそれが、頭が破裂するほどでは無いにしても、それなりのダメージになっていたりするのかもしれない。




「……まーまー」


「ヂィィ……!」


「ちゃんと、ぷれい、いんぼーく」


「ギヂヂィッ!!」



「『えりあひーる』」


「ギヂゥゥ!」




 死にはしないし、怪我にもならない。

 だけど確かに苦しむリスの様子は、今後の新たな布石と、大変そうだった現状をいくらか助ける新要素だ。


 これなら待てる。こうして動きが鈍くなっている今であれば。

 俺一人でも、リスドラゴンを食い止めていられそうだ。

 使えるぞ、チイカ。一家に一人チイカだな。




「……よし。【死灰の片腕】【黒い正義】――――」


「お~! リスだよタテコォ!! 相撲しようぜッ!! 行司を頼むッ!!」


「何でですか。それを今ここでやる必要性を説明してくださいよ、ヒレステーキ」




 俺の後方から、いつしか聞いた声がした。


 …………いやいや、ずいぶん早いな。

 俺が首都へと噂を流してから、まだ3分くらいしか経ってないんだけど。

 ……嬉しいけど、肩透かしだ。俺の気合が空回りしてしまって。



 そんな複雑な思いの中で振り向けば、そこに居たのは遠い過去に見た2人組だ。


 片方は、()()のような圧倒的な力の塊、ムッキムキの大男だ。

 とにかくデカい。上にも横にも、息苦しいほどデカい。荒野にそびえ立つ岩山のような筋肉山脈だ。


 そしてもうひとりは――――偉く"まるまる"とした男で、右手・左手・背中にそれぞれサイズの違う盾を備える恰幅のいい男。


 …………つーか、そっちはそっちで異常に……。




「デカいな……」


「ンッ!? おいッ!! そこのお前さんよ、今なんつったッ!?」


「あ、いや……」


「今なんか言ったよなッ!? もう一回言ってくれよッ!!」


「いや、なんか……『デカい』なぁって……すいません」


「俺が、デカいってかよ……? お前――――見る目があるッ!! 嬉しい事言ってくれるじゃあねぇの!! 俺がデカいかッ!? デカいだろッ!? そうだ、俺は――――デカいのよぉ!!」




 以前にもあったこのやり取りの後、少し興味があった俺は、少しネットで調べてみた。

 そして知った。どうやら俺が言った『デカい』という発言は、筋トレが趣味な方々にとっての最上級な褒め言葉らしい事に。


 ……確かにそれは、個人的にも少し憧れてしまう筋肉だ。

 強そうだし、()()()()()()ではスタイル抜群とも言えるんだろうし。


 だけど俺が今言った『デカい』は、そうじゃない。

 【脳筋】ヒレステーキさんじゃないんだ。


――――【脳筋】の相棒、タテコさん。

 そのまるまるとした彼が…………なんか大きくなっている。


 以前見た時よりも2倍……いや3倍はありそうなほどに…………デカいんだ。

 どうなってるのコレ。マジで意味わかんねーぞ。




     ◇◇◇




「おぉっし! タテコォ! 俺はちょっと、あのリスと相撲してくるってのよォ!」


「いや、何を言って――――」


「負荷と負荷とのぶつかり合いで、互いの筋繊維に悲鳴を上げさせようじゃあねぇかッ! オアアーォ!!」


「あっ! ちょっとステーキ! ……はぁ。行ってしまいました」




 ヒレステーキさんが気持ち悪い奇声をあげて、リスドラゴンへと真っ直ぐ突っ込む。

 半裸でマッチョな肉体が猛烈な勢いで突っ込んでくるのを見たリスは、重心を下げて堂々と受け止める構えだ。


 体が膨らんでも、相変わらず大変そうだな、タテコさん。




「彼はいつもああなんですよ。だから僕は思うんです。もしこの世界に "二つ名システム" という物がなかったとしても、きっと彼は "脳筋" と呼ばれていたんじゃないかと」


「……そっすね、俺もそう思います」


「しかし、リスドラゴンですか……。サクリファクトくん、君はアレの眼の前で……その上【聖女】さんまでそうして抱えて、一体何をしようとしていたのでしょうか」


「あれ? 知らないで来たんすか?」


「ええ。僕らはここから少し首都寄りの位置に居たのですが、たまたま "【七色策謀】が【聖女】を抱えて走って行った" という噂を聞いて来たんです。知らない、と仰った事からして、どこかに何かの指示を飛ばしたのでしょうか?」


「ああ……だからっすか。ずいぶん早いと思ったんすよ。確かに指示というか……そうなるようにしましたけど」


「それは一体?」


「あ、その前に……ちょっといいっすか?」


「はい?」




 遠いリスドラゴンの下へ行ってしまったヒレステーキさんは置いといて、とりあえずタテコさんに "死人の荒い息遣い" を発動する。


 意味不明にデカくなってる彼だから、俺が触れるのはそのお腹だ。

 亀の甲羅のように隙間なく付けられた鉄板の合間、黒皮の部分を触れば、むにゅりとしつつ、その奥にはしっかりとした芯を感じた。

 脂肪に包まれた筋肉。白い肉と赤い肉のどちらもたっぷりついてる高級サーロインって感じだな。


 …………ん? ちょっと待て。

 何でこの人は、身にまとう鉄製の鎧までもが、こんなにぴったりサイズでデカくなってるんだ?


 それは流石におかしいよな。そんなのまるで、技能(スキル)か何かでキャラクターアバターを膨らませているんじゃなくって……もっと別の力で、()()()()()()()()()みたいじゃないか。


 気になる。その理由が。

 だけどなぜか、タテコさんがあんまりにも普通な態度だから……妙に聞きづらい。


 どうしてこんなに普通なのか。彼にとってはこの巨大化は、普通の事だったりするのだろうか。




「……これは? 妨害技能(スキル)の…………」


「俺はここで、待ってるんですよ。これから集まる【竜殺し(りゅうごろし)()七人(しちにん)】を。あの人たちとヒレステーキさんたちと、そして俺とチイカの全員で、"シマリス型ドラゴン(あいつ)" を殺すために」


「……ああ、なるほど。確かにその二つ名効果を発揮出来れば、あのシマリス型ドラゴンをも倒せるでしょう。つまる所この技能(スキル)は【聖女】さん対策で、今日こそがラットマンとの決着である、と。やはりあなたは、僕が聞いた通りの策士ですね」




 ……すごいな、この人。

 今のやり取りだけで、全部をわかってくれたのか。

 聡明というか、切れ者というか……エスパーじみた理解の早さだ。




「策士とかそんなんは過大評価だと思ってますけど……ともあれ、理解が早くて助かります」


「いえいえ。こうしてヒトよりよっぽど察しがよく居なければ、【脳筋】の相棒はつとまらないんですよ」


「……なるほど。それはなんつーか……ご苦労さまです」


「へっちゃらですよ。なにせ僕は、彼のためにRe:behind(ここ)に居るのですから」




 どれだけ体がデカくなっても、タテコさんは海岸で会ったまんまで変わらない。

 とにかく献身的というか、『受け身』に特化してるというか。


 その名前と、盾しか持たないスタイルは……彼の生き様そのものを表しているんだとしみじみ感じるな。




     ◇◇◇




「――――オオオッ!! のこったのこったァ!!」


「ギヂヂィッ!!」




 毛玉とマッチョが相撲を取っている。


 いくらこのRe:behind(リ・ビハインド)がファンタジーな世界であろうとも、こんなフィクションはそう無いだろう。




「……セルフ行司とは新しい」


「……いや、というかそもそも、土俵がないですよね」




 確かにそうだ。確か相撲という競技は、円を描いた中で押したり引いたりするもののはず。現実では廃れてしまった文化だけれど、そういう題材のVRゲームでなら見たことがある。


 ……最低限のルールすらない、ただの押し合いへし合いの様相。

 どっちかっていうと、おしくらまんじゅうとかじゃないか? アレは。




「彼はいつもああなんです。やりたい事だけに、とにかく一直線で」


「まぁ、俺もわからなくもないっすね。あそこまで酷くはないにしても、似たようなのがパーティに居るんで」


「……それは、リュウジロウくんの事でしょうか?」


「そっすね。あいつも大概アホなんで。まぁ、そうだからこそ一緒に居て楽しいのかもしれませんが」


「…………サクリファクトくんにとって、リュウジロウくんは……」


「ん?」


「……友達、ですよね」


「いや、まぁ……そうっすけど。改めて言うのって、なんかちょっとアレっすね、はは」




 何だろう。タテコさんの顔が暗い。

 俺の隣でそうして俯くと、俺の3倍もある大男にヌオ~っと見おろされているようで、中々の恐怖を感じるぞ。

 どうしたんだろう。




「……サクリファクトくん」


「はい?」


「聞いて驚かないでくださいね」


「え……何か怖いな。なんすか?」


「リュウジロウ・タテカワくんは、AIです」




 え、なにそれ。マジかよ。




「……というのは、嘘です」


「…………えぇ……?」




 びっくりした。いや、わかってたけど。

 いくらなんでもあんなアホなAIが居る訳ないしさ。


 ……つーか、何だその嘘。タテコさんは何がしたいんだろうか。巨大化も意味わからんし。




「嘘ですが、そう例えさせてください」


「……はぁ、ええと……」


「もし、もしですよ? リュウジロウくんが、AIだったとして……人間ではなかったとして。サクリファクトくんは、今と同じような関係になれていたと……思いますか?」


「AIと、今の関係に?」


「ええ。今の君とリュウジロウくんのような、『人間の友達同士』という関係に」




 どういう事だ。何でそんな事を聞くんだろうか。

 そう疑問に思って、そんなタテコさんの顔を見上げて見れば――――大男がこちらを見おろす、威圧。


 しかし、その中にある表情は――――こいねがうような、懇願の顔だった。


 ……答えてあげなきゃいけなさそうだ。

 俺個人に聞いているんだろうから、俺個人の答えだけれどさ。




「いや、そりゃあ……ちょっと難しいですよね」


「……はい」


「いくら人間っぽいとは言っても、AIはあくまでAIですし。今の俺とリュウのような関係――人間の友達と同じようにして扱うのは、人間であるリュウに対して失礼でしょう」


「…………そう、ですね」


「AIを人間として扱うのは、俺には出来ません。機械は機械で、ヒトじゃない。ヒトには絶対なれない()()だ」


「……はは……全くその通り、はい。そうですよね、それが当たり前ですよね。いや、ははは……僕は何を言っているんでしょうね、はは…………は…………」






「だから俺は、AIと友達になりますよ」


「………………え?」


「いいじゃないっすか、一緒に遊んで笑えるAI。すげえ未来って感じだし、ヒトには出来ない考えも聞かせてくれそうだ。そんな奴と友達になれるなんて、とびきりに楽しそうじゃないっすか?」


「……いえ、あの……でも……」


「……()()にはならない。AIが人間の代わりになんて、どう考えたってなれっこないんだし。だからそうじゃなく――――ただ()()()()()と思いますよ。人間の友達も居るけど、更にAIの友達も増えちゃったぜ、ラッキーって。それで良いと思うんすよね」


「…………」


「いくら人間にしか見えなくたって、ヒトはヒトだし、AIはAIだ。それぞれがどっちにもなれやしないし、なる必要もない。望むだけ無駄だし、望む意味がない」


「…………」


「牛丼が寿司になれないのと、寿司が牛丼にならないのと一緒です。肉を食べてる感は牛丼にしかないし、魚のぷりぷりした身と酢飯の組み合わせは寿司でしか味わえない。それぞれ持ってるもんが違うんだから、どっちかに寄せる必要はないんですよ」


「…………」


「別モンだから良い。だからどっちも食べる。こっちのほうが好きだ~とかは個人であるかもしれないけど……どっちが上かを決めるもんでもないと思います」


「……あ…………」



「代わりにはならない。AIはAIだし、ヒトはヒトだ。ヒトをAI扱いするのは不誠実だし、AIをヒト扱いするのも不誠実だと思うんですよ。だから俺は、ヒトはヒトとして、AIはAIとして尊重したいし――――もし仲良くなれるなら、それぞれの形で友達になりたいっすね」




「…………」




     ◇◇◇




「……サクリファクトくん」


「はい?」


「僕がここに来た事は、やはり間違いではありませんでした。僕は君とこうして話が出来て、本当に良かったと心から思います」


「…………そっすか。まぁ、よくわからんけど、それは何よりですね」




 優しく、落ち着いた声色。

 そんな声に戻ったタテコさんを見上げてみれば、先程までの暗い顔はすっかり隠れていた。


 ……どうしてあんな事を聞いたんだろうか。

 今ならその理由を質問出来るけど…………。


 なんかもう、薄々わかってしまった気がする。




「サクリファクトくん」


「…………?」


「【脳筋】についてまわる噂の、"魔法(スペル)を忘れてしまう" という部分。おかしいとは思いませんか?」


「……んん? 何がっすか?」


()()()とは、何でしょうか。それはあたかも、魔法(スペル)を知っている前提のようじゃありませんか?」


「…………ああ、確かに」


「そしてそれは、間違いではありません。彼はずっと以前から、()()()()()()を所持しています」




 "レベルは、たったの1ですけどね" 。

 そう言って笑うタテコさんは、自分自身とその相棒であるヒレステーキさんを、誇らしく語っているような顔つきで。


 ……ああ、やっぱりそうなのか。




「……さて、そんな僕と彼の力を、サクリファクトくんにお見せしたいと思います」


「…………リスドラゴン(あいつ)を?」


「ええ。無敵のシマリス型ドラゴンを、2人で一度倒してみせましょう」



「……あいつは、色んなギミックがあるんすよ。最初は確か――――」




「――――"何かを食べている最中だけ、防御が弱まる。そして打撃に弱い" ……ですよね?」


「……知ってたんすね」


「ええ、僕はそういうモノです。そしてそれは、僕たちにとって何より都合がいいギミックでしょう。何しろステーキのメインウェポンは『何かの大きな骨』ですからね。それは、これ以上ないくらいにわかりやすい打撃なんです」


「って言っても、リスに食べさせる物は……」




「――僕が餌になります。見て下さいよ、この体。いかにも()()()があるでしょう?」


「…………」




 それは、自らキャラクターデリートへと向かう、以前の俺がしたような、酷く無謀な自己犠牲作戦のように見えた。


 ……だけど、それはそうじゃない。

 おぼろげだった俺の予測は、今ではすっかり確信に変わった。

 ならばこれはまるで逆の話になるし、他に無いくらいの安定策と言えるだろう。



 タテコさん。

 大小3種の盾だけを持ち、防御技能(スキル)だけを持つ、一人で戦闘する事を考えていないキャラクタービルド。

 そして、いついかなる時も【脳筋】と離れない存在。


 彼には二つ名が無い。

 彼は食事をしない。

 彼は、サイズが一定ではない。

 彼は、俺たちとは()()()()だ。

 だからきっと、シマリスドラゴンに食べられても……()()()()()なんだ。




「僕は食べられても消去デリートされません。この体は、キャラクターアバターではないので。

 僕は食事をしません。この世界で生きるものではないので。

 僕に二つ名付きません。プレイヤーではないので。

 そんな僕の()()・は "タテコ" 。それはステーキがくれた名前であり、正式な物ではありません」


「…………」


「僕の正式名称は、『C・S・A・V・B型サーヴァント』。【脳筋】ヒレステーキの『召喚魔法 コール・サーヴァント』によって喚び出された――――召喚獣です」


「……そっすか」




 ……結構衝撃の事実だよな、これ。

 近くに召喚士(サモナー)が居なかったってのもあるけど、以前話した時もすごく普通だったし、今の今までまるで気が付かなかった。



 そんなこんなで今この時。

 ここにある状況を考えてみる。


 一番最初に来てくれた【竜殺し(りゅうごろし)()七人(しちにん)】、竜をも殺す超攻撃特化の打撃戦士、【脳筋】ヒレステーキさん。

 その相棒は、リスに食べられても平気なAI制御の召喚獣、タテコさん。


 リスドラゴンとの最終決戦は、最初からクライマックスな感じだ。




     ◇◇◇




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