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物語のおさらい

 皆様こんにちこんばんは。本日も絶賛頭のおかしいワセリン太郎でございます。


 第二話を書いた辺りでようやく小説を書くにはプロット?というものが必要だと知った文盲の筆者であります。しかし用意したあらすじを無視して勝手に頭の中でレアさんが一人歩きをし始め、全く言う事を聞いてくれません。予想外です。



 登場人物もボチボチ増えて来ましたので、ここで整理の為に一旦おさらいを。設定が穴だらけなのはご容赦下さい。


【舞台】神丘市

人口大体12万人。中途半端な都市。レアさんがいなければ概ね平和。命名は「神様(戦乙女)の頭がおかしい→かみ、おかしい。→神丘市」。安直です。


【登場人物】


 「俺君」

26歳薄給の平社員。宮脇テクノサービスに勤務。小心者でレアさんの被害を一身に受けるメインタンク。名前はまだない。物語の主な語り手でもある。苦労人。”ギョウ虫検査”この全国の頭の弱い男子小学生達が盛り上がりそうな言葉が後に彼の本名が明かされる際の重要なキーワードとなる。


 「レアさん」

誤って試験に合格した天界の新人戦乙女。今回が初任務。自称エリート。知人の天使に定期的に貰う日本のライトノベルに脳をだいぶやられているが、当の本人はそれを”史実に基づく伝記書物”と勘違いしている。レア自身は真面目なつもりでいるが所謂アホの子であり、大体の騒ぎはこの人が引き起こしている。作者の頭の中で好き勝手に自律行動を開始し、描いたあらすじをことごとく破壊、滅茶苦茶にしてくれるプロットブレイカー。長身金髪碧眼の美女ではあるが、考えるより先に手が出る言動センス共に非常に残念な人。わかりやすく言うとあほ。


 「ヒルド」

美しい蒼い髪と瞳の思慮深い正統派な戦乙女。

戦乙女として経験豊富な常識人。本来は物語の主人公……のはずだった。後に彼女もレアさんの被害者となる。可哀想な人。レアが何かやらかす度に両手で顔を覆い嘆く事が習慣となってしまう。その内登場します。


 「神様」

天界の主神様。白く長い髭を蓄えた威厳ある老神。レアの勝手な現世転移に気付いているが、途中から面白くなって放置している。女神達を孫の様に可愛がっているお茶目でセクシーなオシャレ☆ジジイ。


 「エイル」

ショートカットの茶色い髪と同じ色の瞳な地味系メガネっ娘。何故か神丘市役所の市民課に勤務している。戸籍係。背が低いチビっ子なのを内心気にしている。発育も残念。戦乙女なのか、現地駐在の天使なのか謎な人。内向的な性格。発育に難がある為か、セクハラ親父の筈の市民課の課長が自分にだけ全くセクハラして来ないのが不満。現在欲しいものは彼氏。募集中です。


 「アパートの大家」

俺君の住まう、木造二階建てのボロアパートの大家さん。ガングロ、茶髪ロン毛、ムキムキの暑苦しいマッチョ野郎。日焼けサロンに通うのとボディビルディングが趣味である。真冬でも筋肉を魅せる為にわざわざタンクトップを着ている。怒ると非常に怖い。本名は「しげる・brown・アームストロング」日本人であるかどうかすら怪しい。輝くような白い歯の持ち主。


 「ラーメン屋の主人」

神丘市商店街にあるラーメン屋、「初出し!ラーメン漢汁軒!」の中年店主。威勢の良い好人物であり、料理の腕も確か。味の割に客が少ないのは店の名前に問題があると気付いていない。レアさんに自慢の店の特大ガラス窓をブチ破られる。


 「お巡りさんズ」

平和な街、神丘警察署の職員の皆さん。交番とパトカーを破壊され、警察の威信を掛けて150人体制でレアさんを捜索する。慣れない凶悪犯の捜索に落度も多い。普段は交通切符を切るのと酔っ払いの保護がメインの仕事なので、中には今回の騒ぎをお祭り気分で楽しんでいる輩も少なくない模様。頭を抱えているのは署長だけ。レアさんによる被害は絶賛拡大中。




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