【ビニール傘と金属バット 第100部達成記念】~大家(しげる)さん、飲みすぎですよ~
こんにちは! ワセリン太郎です! 【レアさん奇行】をぐだぐだと書き綴る事、約一年……(どうも最初の投稿が2016/02/15 19:00の様なのです。実際書き始めたのは、この少し前ですけれど)
気が付くといつの間にか第100部となっておりました。ビックリです。これもひとえに、日頃読んで頂いたり、暖かいコメントやレビューを頂いた皆様のお力添えのおかげと、深く感謝しております。
折角、第100回なので少し趣向を変えて今回は……おや?どうも商店街の居酒屋にレアさん達が集まっているようです。面白そうなので少し覗いてみましょう……(メタ発言がありますので嫌いな方はスルーされるか……広く、広大な海の様な心で読みましょう!)
ちなみに……セリフのみの文章の為、いつもより”更に”【雑】であります!!
「「かんぱ~い!」」 太郎達は市内の居酒屋へと集まっていた。
レア 「うむ! なんと今回で……「ビニール傘と金属バット レアさん、アタマ良すぎパーフェクト」の連載が、めでたく100回を超えたという事で、急遽皆にここ、『〇〇屋 ち○こ』へ集まって貰ったのだ!」
太郎 「おいレア、何故、文字を伏せる? 普通に『居酒屋 ちえこ』って言え。まるで卑猥な店みたいだろ! あと、勝手にタイトルねつ造するなよ」
大家 「おい兄ちゃん! 生2つ追加な! あくしろよ!?」
ヒルド 「しかしまさかこんなに連載が続くとは……正直思いも寄りませんでした。当初は途中で投げ出され、時の停止した物語に永久に閉じ込められるのでは……? とヒヤヒヤしていたのですけれど」
ミスト 「更新2~3か月止まる事もあるけどなー。あっ、アタシこの山芋のステーキと、オレンジジュース追加な!」
アリシア 「別の意味で『終わりの来ないサ○エさん』みたいにならないといいけど……」
ヒルド 「サ○エさんなら国民的に認知されていて、視聴者の方も多いから良いですが……比較対象にもなりませんし、そもそも比較するのもサ○エさんに対して失礼というか……」
太郎 「いや~、なんか作者はきちんと完結させるつもりでいるみたいよ? ただ、作者の頭の中でレア達、一部の人物が『用意している結末』とは関係ない方向に好き勝手に行動し始めるから……結局書いてて収集がつかなくなっちゃうんだってさ。物語の世界の支配者として書いているというより……”傍観者として眺めていて、ソレを淡々と書き写している”イメージだとか何だとか? よくわからんけど、何故か”見てるだけ”ってのには親近感沸くなぁ」
レア 「何? テレビ!? よし、では日曜日の夕方7時から『アニメ ビニール傘と金属バット』をテレビで放送しようではないか! うむ、そうなると私も国民的人気者だな! 来週もまた見るのだぞ? じゃーんけーん……今週は目潰し……と見せ掛けた、グシャッと“玉潰し”でしたっ!!」
ミスト 「いいね! あ、でもアタシはドラマの方が好きだし、実写ドラマにしよーぜ? パトカーとか殴ってブッ壊れるのがリアルになるし! 絶対カッケーって!!」
大家 「おう、生3つと枝豆な! あくしろよ!?」
太郎 「馬鹿言ってるんじゃないよ……日曜日の一家団らんの時間にさぁ、アニメだろうとドラマだろうとこんな物語を放送してみろよ? 視聴者や教育関連や放送倫理団体や警察関係各所から集団で袋だたきにされるよ? マジで笑えない。こんなの見て喜んでくれてんのは、コメントくれた H-32さんとか、がらがら蛇さんとか、作者のアホな友達数名ぐらいのもんだよ!? 他にもいるかも知れないけど! ……いるといいなぁ!?」
そう言うとビールを一気に煽る太郎。日頃のストレスか、ヒートアップした彼は再び続ける……
太郎 「それにさぁ、こんなにも排○物が頻繁に出てくる話を、たまたま夕飯でカレー食べてる人が見たらどうすんの? ”実写”でウ○コとかヤバすぎるだろ! お茶の間ではカレー”実食”の真っ最中ですよ? みんなさぁ、単純にモザイク掛けときゃいいとか思ってない?? あ、今ウ〇コのとこだけストーリーから省けば大丈夫とか思ったでしょ? 無理、無理だからね? このお話、非常に残念ですけど……もうウ〇コ抜きじゃ成り立たなくなってるから!!」
大きくため息をつき、それから一気にジョッキを空にする太郎。
太郎 「それに間違えてスポンサーに大手食品製造業とかが付いちゃった日にはマジで訴訟されるよ? どうすんの? ウ〇コまみれの本編が終わった直後に『みんなで食べよう! おいしい、おいしい、ハヤシライス!!』とかCMが流れちゃったら!! そりゃもうとんでもないイメージダウンで莫大な損害賠償ですよ!? やる前から敗訴確定してんのに……俺も作者もそんなお金持ってないよ!? どうすんの俺!?……あっ、すみません! 生イチ追加で!」
アイリ 「た、太郎さん! 一旦落ち着いてください……あっ、はい。私もオレンジジュースで……お願いします」
ミスト 「太郎、負けるとわかっててもな! 戦わなきゃダメな時もあるんだぜ……?」
太郎 「ミスト、お前はいい加減、戦っちゃダメな事もあるって覚えような!? まあ、テレビだの、そんな話200パーセントありえないから要らぬ心配だけど。あ~、でも放送されるとか想像しただけで動悸が起きそうになるわ……」
アリシア 「うふふ、でも少しだけ見てみたいかも? レアちゃんがパトカーの上でバットを振り回して「えくす・かりばーーっ!」ってやるの!」
太郎 「あっ、はい! アリシアさんのおっしゃる通りですね!」
レア 「うむ! アリシア、任せておけ! 私はそういうのは得意だぞ!!」
ヒルド 「アリシア! 全く縁起でも無い……子供が真似をしたらどうするのですか? 太郎も何を急に手の平を返したように……」
大家 「おう! 焼酎のウイスキー割と……あと何にすっかな。んじゃそれとウイスキーの焼酎割りな! あくしろよ!?」
ミスト 「まあとりあえず、次は目指せ200回だな! なんか実はストーリー的にはその辺まで用意してあるんだってさ! でもアタシとレア姉さんが話の進行の邪魔してて、予定の倍近く遅れてるんだって! ホント迷惑なハナシだよなー?」
大家 「おう、つーわけで、今これを読んでるオメー。そう! オメエだよ! オメーしかいねえだろうが!? 『ビニール傘と金属バット』100回記念!! これからもクソッタレにしつこく続いていくから……よろしくな!! んじゃまた来週!! 明日も読めよオラ!!」
アイリ 「その……皆さん、今後ともよろしくおねがいします……」
太郎 「あの、大家さん……大声で一体誰と喋ってるんすか……?」
こうして神丘市商店街の夜は更けて行くのだった……




