この声が枯れるまで
この物語の主人公、雨宮(アマミヤ) 好(コウ)は一見普通の大学生である。しかし、彼女は今人気急上昇中の新人歌手「muto]として活動していた。
ただし、・・・・・男性歌手として。
過去のトラウマから特殊な声を持つ好。
彼女の所属する芸能プロダクションの社長から出された条件は、ただ一つ。女だと決してばらしてはいけないこと。ばれれば即刻クビという条件のもと好はトップ歌手を目指すことを決意する。
「私は、私がどんなに異質に見られようとも、この声を恥じることはないわ。」
ただし、・・・・・男性歌手として。
過去のトラウマから特殊な声を持つ好。
彼女の所属する芸能プロダクションの社長から出された条件は、ただ一つ。女だと決してばらしてはいけないこと。ばれれば即刻クビという条件のもと好はトップ歌手を目指すことを決意する。
「私は、私がどんなに異質に見られようとも、この声を恥じることはないわ。」