あの時の俺ってどんなでしたか?
くそ、ここで命張らなくてどこではるんだよ!
やってやるぜ!
行くぜぇ魔王さんよっ!!
はぁぁぁぁー
ザクッ
勝ったの、か?、、
ぁぁあ、、よっしゃぁぁぁ!!
勝ったんだ!俺は!
やっと終わったそしてやっと帰れるあの世界に
::::::::::召喚前::::::::::::
おーい、おーーい
僕の嫌いな声がどんどん近づいてくる
「おーいしんくーんどこにいるのかなー隠れても無駄だよー笑」
どうして…
「あ、いたいたー笑笑さとみーこっちにいるよー」
どうして…いつも
「おい、ほんとにここにいんのか?、」
「あぁさっき入っていくのを見たやつがいたからいると思うぜ」
「おーいしんくんトイレに隠れてどうしたのかなー?笑」
どうして…いつもこいつらはこんなことが出来るんだ、
誰か、誰か助けて、頼む、、
俺は心でそう願った、誰の心にも届かないと分かっていても
「おい!返事しろや!!」ガンッ
頼む…頼む頼む頼む頼む!だれかぁぁ
―――――お前、力が欲しいか?――――
「え?、」何?今の声、
「なぁんだいるじゃーん、いるなら返事ぐらいしろよ!」ガツン
こいつら今の声が聞こえなかったのか?、
――――もう一度聞くぞ、お前力が欲しいか?――――
ぁああ、誰でもいい、、助けてくれ、
――――分かった、時間がない、今からざっくりだか説明するぞ
お前は異世界に勇者として召喚される、そして魔王を倒すのがお前の使命だ、そしてその使命を終えることによってこの世界に帰って来れる、分かったか?――――
分かった、とにかく早くしてくれ!
「ねぇーしんくーんそろそろ開けるよーめんどくせぇーから!」
――――準備が整った、すぐに転移が始まる――――
「眩しい…この光、なんだか、ねむ、くな、る」
:::::::::現在::::::::::::
「んぁぁー、久しぶりに嫌な夢を見たなー」
「どうかしましたか?勇者様」
「いや大丈夫、なんでもねぇ」
「・・・・」
「お前こそどうした、黙りなんてお前らしくもねぇ」
「…ほんとに帰ってしまうのですね、」
「あぁ、向こうの世界でやらないといけない事があるからなぁー、」「そんなに心配するなって、お前が泣いていたら、すぐに駆けつけてやるからさ、」
「ほんとですか?、絶対ですよ、」
「あぁ、、おっと、そろそろ時間だ、またなシャルラ」
あぁ眩しい、久しぶりだこの感覚
あたたけぇ、、