聴覚障害者の日常 表現方法編
これを書いているまさに今日、ン周年(笑)の結婚記念日なんであるが、ン周年たっても仲が良いと思っている。
のっけから惚気で申し訳ない。
ダーは外面はよく、結構話し上手なイメージがあるのだが、実は人との関わりは得意ではないようなのだ。あたしは人とのコミュニケーションがスムーズであれば会話を楽しむことはできる。
でも、ダーと二人きりになると、特段話すことがなければ隣に座ってそれぞれ好きなようにやっていることのほうが多い。
そんなあたしたちではあるが、毎日、「愛してる」と言うことを忘れたことはない。いや、「言う」というのは語弊があるかもしれない。音声でいうのではなく、手話というか、いわゆるサイン--親指と人差し指、小指を立て、中指、薬指はなかに折り曲げたまま手のひらを相手に向けた形で、「I LOVE YOU」という意味のサインになるのだが、そのサインを毎日何回もみせあっている。
書いていて思うのだが、「愛してる」って書くのも、「愛してる」って声に出していうのも、なんだかこっぱずかしいですね‼
手話で「愛してる」も改まってやっぱり落ち着かない。
IとLとYをまとめて表現したサインはなぜかすんなりできるんだよなあ。
これを読んでいる皆さんも使ってみてください。けっこうすんなりいきますよ。それで仲がよくなれればいうことなし!