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プリンセス オブ エニグマ  作者: 和一幸大
第1章『ニューリッヒ盗賊団編』
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FILE-1『戦慄の生命体』

この作品は初投稿です。

もし、誤字・脱字がありましたらコメントお願いします。


俺の名前はケント、今日はアルカディア王国近くの森に来ている。

見た目はと言うと、黒髪で髪の長さはミドルぐらいで、目の色は黒で、身長は170cmの青年で、背中にはカバンを持っていると思ってくれればいい。

別にピクニックに来ているわけでは無い。

今日は仕事だ、依頼人は美人のお姉さんだったので即決で受けたんだよね。

相棒のシズハには蔑むような目で見られたけど気にしない。

そして、現在は仕事を始める前にある機械で会話の最中、相手はアジトで一緒に住んでて財政管理をしているシズハだ。


「……なぁ、この依頼受けなければ良かった」


『諦めなよ、前払いの依頼金はもらったじゃん』


「……数時間前の自分に笑顔で殴りたい」


『そろそろ、特殊変異型の魔物を探してよ』


「ちくしょう、依頼主が余りにも美人だからって受けるんじゃ無かった」


『……通信切るね』


「了解」


シズハはさっさと通信を切ったのだろう。

すぐに、こっちは全くの無音になった。

俺はカードを機械から外してカバンの中に入れる。


「さて、そろそろ仕事をしますかね」


カバンの中からもぞもぞと身長20cmの小さい銀髪で長髪で、目の色は銀色の女の子が出てくる。

忘れていたが、このカバンから出てきた女の子はアルカディア王国が誇る人口生命体のES(エッグソルジャー)のルナだ。

この小さい体からは成人の大人以上の身体能力を持っている。

アルカディアにはESは数千体しかいないのは、ESの核となるクリプトンという鉱石が余りにも稀少だからだそうだ。


「起きたか?ルナ」


「……はい、先ほど起きました」


「今回の依頼は覚えてるか?」


「はい、アルカディア王国周辺に現れた、ゴブリンを20体と特殊変異型の魔物1体の殲滅です」


アルカディア王国の周辺に生息しているのはゴブリンなどは1体1では弱いが、数の暴力で冒険者の新人泣かせの魔物が大量に生息している。


「まさか、俺よりも詳しく知ってるとは……」


君は、依頼を受けていた最中は寝てたよね?


「そして、現在はそのESの詮索をしているけど、見つからないというところですね?」


「……お察しのとおりです」


「マスター、カードを使いますか?」


「う〜ん、使おうかな?」


「早くしてください」


俺はカバンから黒色のカードケースを取り出す。


「えっと、どれだったっけ?」


「捜索ようのカードは、忘れてましたがありませんでした……」


「それを先に言えよ……」


とりあえず、戦闘の用意でもしておくかな。

カバンに黒色のカードケースからカードを1枚取り出す。


「あった、よし使うか」


「……取り出したところすみませんが、私1人で倒して来ます」


「…………は!?何処にいる―…」


俺は前を見た瞬間に目の前に大きな鎧を着た、オーク?(見た目はオークに近いが皮膚がかなり腐っているのでとりあえずオーク?と表記)遭遇した。


「ルナ、とりあえずコインを使って良いぞ!」


「言われなくても使いますから安心して下さい」


俺が合図を出すと同時にルナはオーク?にES専用武器EW(エッグウェポン)の片手銃を敵の頭に標準を合わせる。


「『ブラッド』と『バッドラック』をセットします。後は標準を合わせて引き金を引くだけです」


すぐに、ルナは片手銃の横に空いてるスロットにコインを二つセットして、オーク?の頭を撃つ。

ルナの撃った弾丸はオーク?の魔壁を貫通して頭を貫通して飛んでいく。

俺はオーク?の耳を切りとって回収する。


「……一つ目は終了したな」


「次は雑魚の掃討だけですね」


「さっさと、片付けて帰りますか」


俺は手に持っていたカードをしまって、森の奥に入って行く。

そして、ゴブリン達を見つけて十分で依頼が完了した。

序章はここまでです。

次回から出来るだけ多く文字数を増やして行きたいです。

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