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「畿ちゃん、どうしたの?」
「莵が悪いんだよ~、こんなにいい子なのに!」
「…、ありがとう」
私は落ちこんだ。
裏切りという裏切りに初めてあったから。
私は言っていない。
何で何で、漏れた…?
ふと、視線を上げると目の前に 微笑んでいる女の子がいた。
「畿ちゃん。私と行動しようよ」
「…?いいよ?」
なんだか不気味なその子は、不気味に笑って私の手を取った。
「みんなぁ!莵を今日から無視しようぜ!」
―――――驚いた。
その子はクラスの中心核みたい。
そして、莵に対するいじめがはじまった。
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